　大阪教育大学陸上競技部　規約

大阪教育大学陸上競技部　規約（平成２９年１０月７日改訂版施行）

第１章　総則
（名称）
第１条　　本部は大阪教育大学陸上競技部（以下、本部と称す）と称す。
（本部）
第２条　　本部を大阪教育大学内に置く。
（部員）
第３条　　本部の部員は大阪教育大学（以下、本学と称す）の学生に限る。
（目的）
第４条　　本部は、教育大学の使命に鑑み、学生陸上競技精神の高揚のみならず、あらゆる活動及び教育の機会を通じて、陸上競技の振興・推進を図ることを目的とする。

第２章　機関
（機関）
第５条　　本部に次の機関を置く。
（性格と構成）
　　　　　　　１　　部員総会
　　　　　　　２　　幹部会
　　　　　　　３　　競技ブロック
　　　　　　　４　　運営係
第６条　　部員総会は本部の最高決議機関で、全構成員により構成される。
（定期総会・臨時総会）
第７条　　部員総会は毎年２回定期的に開催する。また主将がその必要を認めた時は臨時に開くことができる。
（権限）
第８条　１項　部員総会は次の事項を決議する。
　　　　　　　１　　第１３条３から１５に定める役員の承認
　　　　　　　２　　年度予算、決算の承認
　　　　　　　３　　規約の決定、改正に関する事項
　　　　　　　４　　部員の賞罰に関する事項
　　　　　　　５　　その他、重要事項の審議決定
　　　　　２項　第1項に記した決議は部員総会出席者の過半数の賛成をもって可決とする。
（性格と構成）
第９条　　幹部会は部員総会の意志を代表する議決機関であり、第１３条に定める役員によって構成される。
（定期幹部会・臨時幹部会）
第１０条　幹部会は毎月１回定期的に開催する。また主将がその必要を認めた時は臨時に開くことができる。
（権限）
第１１条　幹部会は次の事項を行なう。
　　　　　　１　　部員総会に提出する議案の作成
　　　　　　２　　部員総会における質疑の応答
　　　　　　３　　部員総会の決議事項の処理執行
　　　　　　４　　賞罰に関すること
　　　　　　５　　その他、本部全般に関する事業の審議、執行
（部員総会の権限代行）
第１２条　幹部会は場合により部員総会に代わって必要事項を審議決定することができる。

第３章　役員
（役員）
第１３条　本部に次の役員を置く。
　　　　　　１　　　部長
　　　　　　２　　　監督
　　　　　　３　　　主将
　　　　　　４　　　副主将
　　　　　　５　　　主務
　　　　　　６　　　副主務
　　　　　　７　　　会計
　　　　　　８　　　副会計
　　　　　　９　　　ブロック長（各ブロック１人）
　　　　　　１０　体育会役員（若干名）
　　　　　　１１　関西学連役員（若干名）
　　　　　　１２　競技会係（各学年数名ずつ）
　　　　　　１３　備品係（各学年数名ずつ）
　　　　　　１４　広報係（各学年数名ずつ）
　　　　　　１５　子ども陸上係（各学年数名ずつ）
　　　　　　１６　その他必要な役員
第１４条　１項　各競技ブロックの構成として、短距離ブロック・中長距離ブロック・跳躍ブロック・投擲ブロック・混成ブロック・マネジメントブロックを置き、各ブロックの構成員からブロック長を選出する。
　　　　　　２項　各部員はいずれかの競技ブロックに所属し活動を行う。
第１５条　１項　運営係は、競技会係・備品係・広報係・子ども陸上係をそれぞれ置き、構成員の中から各係長を選出する。
　　　　　　２項　全ての部員は係に所属し活動を行う。
（役員の選出）
第１６条　役員の選出は次の方法で行なう。
前条１、２は本学教職員より選出される。
前条３から１６は本部の部員より選出され部員総会にて決定される。
（役員の任務）
第１７条　役員は次の任務を果たす。
　　　　　　１　　部長は本部を総括し本学を代表する。
　　　　　　２　　監督は本部全体の総括ならびに技術指導、本部運営の指導を行なう。
　　　　　　３　　主将は部員を統括し本部を代表する。
　　　　　　４　　副主将は主将を補佐し場合によりその職務を代行する。
　　　　　　５　　主務は主に学外団体及び大会業務に関わる一般事務を行なう。
　　　　　　６　　副主務は主務の補佐を行なう。
　　　　　　７　　会計は財産管理を担当し、予算作成・執行を統括する。また年度末に会計報告、次年度の予算案報告を行なう。OB会との連絡調整に関わる業務を遂行する。
　　　　　　８　　副会計は会計の補佐を行なう。
　　　　　　９　　ブロック長は各ブロックを統括しブロックを代表する。
　　　　　　１０　体育会役員は同部の一員としてその任務を遂行する。
　　　　　　１１　関西学連役員は同連盟の一員としてその任務を遂行する。
　　　　　　１２　競技会係は対校戦および各競技会に関する行事を統括し、運営する中心となる。
　　　　　　１３　備品係は陸上競技部の備品の管理を行い、必要に応じて備品購入計画を立案・実行する。
　　　　　　１４　広報係は陸上部の活動に関する広報活動を行い、これを統括する。
　　　　　　１５　子ども陸上係は、子ども陸上の開催に関する手配を行う中心となる。
　　　　　　１６　その他、必要な役員はそれぞれ与えられた業務を行なう。
（役員の任期）
第１８条　役員の任期は次の通り定める。
第１３条１、２は任期を定めない。
第１３条３から８は１年間とする。
第１３条１０，１１は組織が定める任期に従う。
第１３条１２から１５は入学年度から卒業年度までの４年間とする。

第４章　入退部
（入部資格）
第１９条　本部に入部できる者は本部の理念及び目的を理解し本規約に同意できる者とする。
（入部許可）
第２０条　本部に入部を希望する者には入部届を提出する義務がある。主将による受理により入部が認められる。
（休部）
第２１条　部員が一定期間部活動を休止するときには所定の書類にその理由を明らかにし本人において届出を行い部長の承認を受けなければならない。
（退部）
第２２条　部員が退部しようとするときには所定の書類にその理由を明らかにし本人において届出を行い部長の承認を受けなければならない。

第５章　大会
（対校戦）
第２３条　本部は次の対校戦に参加する。
　　　　　　１　　日本学生陸上競技対校選手権大会
　　　　　　２　　西日本学生陸上競技対校選手権大会
　　　　　　３　　関西学生陸上競技対校選手権大会
　　　　　　４　　大阪学生陸上競技対校選手権大会
　　　　　　５　　近畿地区国立大学体育大会
　　　　　　６　　全国教育系大学陸上競技大会
　　　　　　７　　関西学生対校駅伝競走大会
　　　　　　８　　全国レベルの大会及び対校戦と判断される試合
（正規ユニフォームの着用）
第２４条　１項　本部代表選手（正選手）として第２３条に記した試合に出場する者は正規のユニフォーム（男子　上：エンジ・下：白、女子　上：白・下：エンジ）を着用し自覚と誇りを持って大会に臨むものとする。
　　　　　　２項　第２３条に記した試合以外の試合に出場する者は規定のサブユニフォームを着用し大会に臨むものとする。
（正装・正規ジャージの着用）
第２５条　対校戦および学外内での公式的な活動では次のいずれかを着用する。なお対校戦以外の試合、記録会においては次のいずれかを着用することを認める。なお以下の服装については、対校戦および学内外での公式的な活動以外で、幹部が許可した場合を除き着用を禁ずる。(移動中も着用を許可する)
　　　　　　１　正規ポロシャツ
　　　　　　２　正規ジャージ（紺）
　　　　　　３　正規ウィンドブレーカー（紺）
　　　　　　※対校戦および記録会等のウォームアップ時には１の着用を禁じ、２、３の着用を許可する。
（応援）
第２６条　対校戦は部員が参加し部の総力をあげて選手を応援する。

第６章　行事
（年間行事）
第２７条　本部は次の行事を行なう。
　　　　　　１　　全体強化合宿
　　　　　　２　　大会壮行会
　　　　　　３　　幹部交代による新体制ミーティング
　　　　　　４　　子ども陸上への協力
　　　　　　５　　その他、必要な行事
（全員参加）
第２８条　行事には部員全員が参加する。

第７章　活動
（全体練習への全員参加）
第２９条　全体練習には部員全員が参加する。日時及び場所は幹部会により決定する。台風等の悪天候など何らかの問題が生じた場合は、全体練習の判断は主将が最終判断す　　　　　る。
（練習場所）
第３０条　通常の練習場所は大阪教育大学陸上競技グラウンド及びその周辺を利用する。
（練習における協力）
第３１条　練習においては各個人・各ブロックが協力しお互いが快適に練習できる環境や雰囲気を作ることを心掛ける。

第８章　会計
（経理）
第３２条　本部の経理は部費、体育会援助金、臨時金、その他の収入によってこれに当たる。年度予算は幹部会にて決定される。
（会計年度）
第３３条　本部の会計年度は４月１日より１年と定める。

（部費、入部金の額）
第３４条　本部は別に定められた部費を徴収する。
（臨時金）
第３５条　臨時金の額及び徴収方法については幹部会において決定し、部員から徴収する。
（納付金の不還付）
第３６条　すでに納入した部費は理由のいかんにかかわらず返還しない。
（滞納）
第３７条　正当な理由がなく部費を１ヶ月以上滞納しその後においても納入の見込みがない時は、停部あるいは退部を命ずることがある。
（予算）
第３８条　本部の収入は、部の運営・行事・競技会参加のほか、各競技パート及び各運営係に必要に応じて予算配分する。
第３９条　各年度の予算案は前年度末に会計が報告し、決議する。
（決算）
第４０条　予算が配分された各構成は、年度末までに決算報告を行う。これを会計が取りまとめ、部員総会にて決算報告をし、決議する。

第９章　賞罰
（懲罰・警告）
第４１条　部員が次の行為を行った場合、幹部会にて審議し除籍、退部、停部など適当な懲罰または警告を行なう。
　　　　　　１　　本学ならびに本部の名誉毀損
　　　　　　２　　正当な理由のない長期欠席・遅刻
　　　　　　３　　正当な理由のない全体集合への不参加
　　　　　　４　　部費及び入部金の長期滞納
　　　　　　５　　本学学生として明らかな怠業
　　　　　　６　　本規約に反する行為
　　　　　　７　　その他、不都合な行為
（再入部）
第４２条　一度退部した部員が再び部員になることは、本人の申請の後、幹部会によってその可否を決定する。

第１０章　雑則
第４３条　本規約の改正は必要に応じて部員総会で審議・決定し行なうものとする。
第４４条　部員心得は各年度幹部会が決定する。

※部員心得
１　競技及び部運営について
（１）大阪教育大学陸上競技部の一員であるという自覚を持って競技に取り組み、行動する。
（２）個々人がチーム・個人としての目標を達成するための明確なビジョンを持ち、目標達成に向けて、各々が課題を持って練習に取り組む。
（３）日頃の挨拶や練習道具の管理など、人として当たり前のことを当たり前にできるようにする。
（４）部の雰囲気は明るく保ち、全員がのびのびと競技に専念できる環境を整える。

２　全体練習
　　・毎週月曜日・水曜日・金曜日１６：４０～　大阪教育大学陸上競技グラウンド
　　・毎週土曜日９：００～　同上

※附則
１　部費は年間１８０００円とする。
２　本規約は平成２６年４月１日より施行される。
３　本改訂版は平成２９年１０月７日より施行される。