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2008 ウェーブレット研究部会セミナー

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日時:2008年10月17日(金)14:00 - 17:30 

場所:大阪電気通信大学寝屋川キャンパス ニューエデュケーションセンター4階 J404

〒572-8530 大阪府寝屋川市初町18番8号

ウェーブレット研究部会セミナー

ウェーブレットについて日頃興味をもっていることや疑問に思っていることなどを気軽に話し合うセミナーです.
内容は研究発表や論文紹介・チュートリアル,問題提起など様々です.
今回のプログラムは以下の通りです.

プログラム

14:00 - 15:30 遠藤 智子(東京電機大学大学院 先端工学技術研究科)
結晶格子上に構築される3次元ウェーブレット

発表者: 遠藤 智子(東京電機大学大学院 先端工学技術研究科)
坂本 直道(いわき明星大学 科学技術学部)
安野 拓也(いわき明星大学 科学技術学部)
武川 直樹(東京電機大学 情報環境学部)

アブストラクト: 結晶材料設計において重要な分析ツールとなる3次元ウェーブレットを提案する.
提案するウェーブレットは,3次元空間の結晶格子上に定義される.
これまでの斜交座標系の標本化格子上に定義される3次元ウェーブレットと 異なり,
結晶解析に必要な原子の大きさや軸間角度の定数を導入することに よって,
結晶格子の種類,結晶軸,格子欠陥の抽出が可能となった.

15:30 - 16:00 休憩

16:00 - 17:30 佐藤 創(専修大学 ネットワーク情報学部)
離散ウェーブレット変換に関するいくつかの基本的な問い

アブストラクト: 離散ウェーブレット変換について私がまだよく理解していないことで、
皆さんに教えていただきたい次のような基本的な設問についてお話しする。
(1) 標本値の補間関数がスケーリング関数の合成で得られない場合がある。どう考えたらよいか。
(2) スケーリング関数を定める伸張方程式が直接解法でうまく解けないことがある。どうしたらよいか。
(3) ウェーブレット関数が連続であるための必要十分条件は何か。
(4) ウェーブレット関数が関数空間 L2 に属すことの必然性は何か。


オーガナイザー:芦野隆一
e-mail: ashinocc.osaka-kyoiku.ac.jp

会場世話人:萬代武史

大阪電気通信大学寝屋川キャンパスは

京阪本線寝屋川市駅[急行停車駅]下車 徒歩10分 です.

大阪電気通信大学寝屋川キャンパスへのアクセスについては,

http://www.osakac.ac.jp/oecu/access/neyagawa.html

ニューエデュケーションセンター(上のほうの色の違う建物です)の位置は

http://www.osakac.ac.jp/oecu/campus/intro/neyagawa.html

をご覧ください.

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