和名

 キチョウ

学名

 Eurema hecabe mandarina

学内所在地

 エスカレータ前の外周道路脇など各地

解説

 低山地の渓流沿いや草地、道ばたに多く、多くの花で吸蜜し、雄は湿地などで群をなすことがある。年に数回発生し、成虫で 越冬する。幼虫の食草はネムノキ、ハギ類などマメ科の植物。雄の翅の地色は濃黄色で、雌は淡黄色。雄の 前翅裏面の中室下方の翅脈の両側に細長い光沢のある性斑がある。翅の外縁の黒帯の幅は発生期の温度によ って変わり、高温期には幅が広いが(夏型)、低温期には先端に少し残るか、あるいは全く消失する(秋型)。