柏原キャンパス緑の便り
緑の便りその1
学園だより No.112 (平成6年3月23日)掲載
1. シラカシ(美術棟前):平成4年4月の開校記念に植えられた。(開校記念式典は5月13日)
2. アメリカハナミズキ(大学会館3階南面東側):平成4年5月退職教職員の寄贈木。
3. アメリカハナミズキ(大学会館3階南面東側):2.の花期の姿。
4. ヤマボウシ(音楽棟西面):2.と近縁の日本在来種。8.は花期(5月末)の姿。
5.大きいものがヤマモミジ、その左側にベニマンサク。音楽科卒業生の寄贈樹。
6. ベニマンサク:5.が3月に開花した様子。
7.ヤマボウシの栽列(教養学科棟前):教養学科教官と自然研究第2,3期卒業生の寄贈。
8. ヤマボウシ(音楽棟西面):4.の花期(5月末)の姿。
9.イロハモミジ6本(西側・登り路):平成4年5月、柏原市長、柏原市商工会青年団、柏原青年会議所、柏原ライオンズクラブ、柏原ロータリークラブ、柏原市連合青年団協議会の寄贈樹。
緑の便りその2
学園だより No.114 (平成6年12月12日)掲載
1. サザンカ(山茶花):約50年前高鷲農場に植えられたもの。4本を1992年秋図書館前に移植。うち2本は「昭和の境」という品種で、昭和の初めの改良品種。晩秋から冬の間に咲いて華やぎを与えてくれる。ツバキ科ツバキ属だが、ツバキは原則として紅花・春先。サザンカは白色系で秋〜冬咲き。
2. サザンカ(山茶花):1993年春C7棟西側に理科教育講座の教官・学生によって植樹。前年の神霜祭の自然研究学生による緑化バザー収益による。
3. サザンカ(山茶花):花の部分。
4. キタヤマスギ(北山杉)2本(C6棟の南側):1994年10月心理学教室と転出前主計課長からの寄贈樹。スギはヒノキとともに日本を代表する樹木。キタヤマスギは品種名で、周知のように京都北山産。スギの名はまっすぐにすくすく育つ「樹木」の意である。
5. キンモクセイ(金木犀):大学会館東側植栽桝に1993年5月技術専修教官・学生によって移植。先日迄花が咲き、近くは香りがただよっていた。モクセイ科モクセイ属で属名のOsmanthusは「匂う花」の意味。
6. キンモクセイ(金木犀):5.の花の部分。
7. 陸上競技場北東側に植えられたシラカシ(白樫)とメタセコイア(アケボノスギ):1993年3月に植えられた。前者はブナ科常緑樹で、後者はスギ科で落葉樹。もと本学教授故三木茂博士の発見種。生きた化石木として有名。
緑の便りその3
学園だより No.115 (平成7年3月23日)掲載
1. ウメ:図書館と美術棟間の斜面に植えられた白梅。下方部には紅梅の幼木が追植された。古代中国から渡来し、花木の王者といわれ、大阪府の花木に指定。春告草(はるつげぐさ)とも呼ばれ、最も親しまれてきた。平成4年3月春の開学へと府から寄贈。
2. シダレザクラ:柏原キャンパスに多くの桜をという声があり、キャンパスのあちこちに数種のサクラが植えられた。シダレザクラの大きいものは、すべて高鷲農場からの移植木。春風に霞み散る桜は万朶(ばんだ)の花。C棟西側のもので、昨年春理科教育専攻卒業生の寄贈。
3. エリカ:図書館東側に植え込み。欧州、アフリカ原産でイギリスではヒースの名で親しまれ、「嵐が丘」やシェークスピアものによく出る。大正時代渡来。初春に鈴のような小花をつける。
4. ニワザクラ:エスカレーターを昇った正面の植栽域(平成4年5月旧制度生物学教室同窓会寄贈)の東西に夫々数本植えられた。1.5m位に育ち、高木とならない。古くから庭園木として好まれる。実は食用になる。
5. 共通講義棟北側植栽域2面:平成6年3月卒業の自然研究専攻学生有志の寄贈。二年間に渡り、樹木を買い、自力で植え込んできた。春にはドウダンツツジをはじめ、鮮やかな彩りで映える。
6. アセビ:馬酔木とも書く。食べると足がしびれるので「足しびれ」からきた名といわれる。ツツジの仲間で初春に咲く。白花と、この写真のような淡紅色の花のものがある。奈良県の花木。
緑の便りその4
学園だより No.116 (平成7年7月10日)掲載
春から夏へキャンパスは年毎に色彩が豊かになってきました。このキャンパスの在学生も池田分校、天王寺分校で学んだ人はほとんどいなくなりました。が、4回生は平成4年の開校時の砂漠のような状況を記憶しているでしょう。キャンパスの中のあちこちに、この3年間に何らかの想いを込めた植樹がされてきたことは忘れないでください。現在の緑の少なからずのものが、ここではその一部しか記述していませんが、前身校の人達の努力の成果をいただいたものです。
1. ヤマボウシ(みずき科)
平成5年秋、教養学科教官の拠金の一部と自然研究第2期生(平成5年3月卒)卒業生寄贈により、A・B棟間に列植された。山法師とも書く。我国と中国、朝鮮の山地に自生。当キャンパスに似合わしい種として選ばれた。アメリカ産ハナミズキの近縁種。
2. ノウゼンカズラ(のうぜんかずら科)
図書館東側のパーゴラに沿って植えられた。付属幼稚園に数十年と思われる立派な壁面植えがあり、それから採集し、3年にわたり育てられたものを平成5年春に移した。原産地は中国。7〜8月の長期にわたり開花。大花が本種で小花筒状のものは北米原産のアメリカノーゼンカズラ。
3. セコイアスギ(すぎ科)
元本学教授の三木 茂先生が、化石木メタセコイアを発見されたが、その名は北米産の本種に由来する。常緑で、巨木となる。自然研究第一期生が学ぶことのなかった新校舎に思いを寄せた寄贈樹でB1からB3棟間の斜面に植えられた。
4. サトザクラ(ばら科)の果実
平成5年春、エスカレーター完成に向けて、北西階段沿い斜面の植栽も精力的に行われた。今年の5月中旬、花期を終えた枝々にたくさんの果実がみられた。
5. 旧天師植樹の会の寄贈植栽域2面
昭和3年昭和天皇即位大礼祝儀記念事業として、本学前身校の一つ、大阪府天王寺師範が南河内郡の山地に、教職員、学生が植林し、その後も下草刈り、間伐などが続けられてきたが、昭和46年、この地が処分され、処分金は委員会で管理されてきた。本学移転統合完了と創基120周年を記念して、この基金により、造園された。大部分の樹木は天王寺師範時代から続いた羽曳野市にあった大学の農場から根回しの上、移植された。二面各々の中央には株立ちのシラカシが置かれた。本学の紋章は大学という文字を両手で支える意味をデザインしたものであるが、シラカシの形と位置は、この意にちなんで決められた。なお、写真右下の丸い石は、天文学横尾教授、地理学石井教授らの努力で測定されて緯度、経度がエッチングされている。石と銘板のデザインは美術浮川教授の労を賜った。写真左手前に記念碑が置かれているが、文字は書道大塩教授の授筆である。
6. 事務局前
満開のキリシマツツジが赤色を誇り、小木のヤマツツジが橙色を添えて美しい。少し前に咲く紫色のミツバツツジを加え、日本山地の原型を組み込んだ造園。
緑の便りその5
学園だより No.117 (平成7年12月4日)掲載
秋も深まり冬を迎えます。キャンパスも今はたくさんの木がありますが、H4年から今日まで荒れ地の中に少しでも緑をと、個人や少人数のグループの人たちの資金・労力の提供があったことを記することは、ここで働き学ぶ者のつとめと思います。今回の紹介のいくつかは、このような努力によるものです。
1. サルスベリ2本:池田分校からの移植樹で高さ13mと8mの大きな木。平成6年11月の移転統合完了式典に間に合うように、平成5年春に根まわしをほどこし、6年3月B5棟南西地に狩移植後、年11月に現在地に本植。
2. アカマツ2本(右側)と株立ちウメモドキ(左側):マツは、前学長の自宅からの移植、形が池岸に似合う。ウメモドキは、前事務局長、前経理部長からの退官記念に寄せられた高鷲農場からの移植木。移植後に新葉も少しでて、若干の赤い実も見える。これからは年を経るとともに落ち着いた雰囲気をかもしだす。
3. 北西進入路エスカレーターから見たB棟群北面側の植栽域:平成4年春に新植された樹木でクス、ユリノキ、ヤマモモ、ヤマザクラ、オオシマザクラ等を含む。将来の林としての彩りを与えるため平成4年と5年自然研究の教官・学生によって、グミの古木、ライラックの幼木、ハゼの幼木等が追植された。この場所と排水処理場付近の植樹は、文部省予算の他、学内予算も300万円投入され、新しい学舎の緑の整備の自助努力の一端であった。
4. チョウセンゴヨウマツ、ツバキその他:A棟北側通路の東寄りの植栽域。低木を除き京都教育大学農場からの移植木(平成6年2月)。同大学の農場関係者から友情として届けられたもの。他に音楽棟野外ステージの柵植えにしたマサキとキンマサキも同大学からの賜りもの。
5. コブシ他:C1棟東側の植栽域。この夏逝去された物理学の高木教授の音頭取りにより平成5年と6年の教員養成課程物理学専修の学生と教官の記念植樹。活着しにくい木だが、2年の間にようやく落ち着いてきた。来春の花時が楽しみ。
6. 同植栽域のノボタン:南方性の低木で花期は7〜10月と長い。
7. ホトイトスギの仲間:B棟西側に平成5年11月教養学科社会文化専攻の教官・学生によって植えられた。当時の荒地状態の中で緑への想いが込められたもの。下の方には独語圏教官・学生が平成6年の春卒業記念に植えた梅、モミジ等がある。
緑の便りその6
学園だより No.118 (平成8年3月22日)掲載
1. B2棟とB4棟間の中庭の約50年生の3本のイロハモミジ:古くから親しまれてきたカエデで、新芽から落葉まで四季の風情を演出する。この列に対して3本のやはり50年生のサザンカも植えられた。いずれも高鷲農場のものを平成5年初夏根廻しし、平成6年初夏に移植。教養学科教官の拠金による。
2. 上記の中庭でB2棟寄りの植栽桝にあるシダレザクラ他:平成7年3月卒業の自然研究専攻生命科学コースの学生が在学中からの拠金による。サクラは平成6年初春に高鷲農場からの移植。その前後、根締めにツツジ、ドウダンツツジ、エリカ、アセビなどの木本以外にもカンゾウ、ジャーマンアイリスなど数種の球根が次々に植え込まれた。
3. 羽曳野市にあった1万坪近くの本学高鷲農場入り口:昭和14年、地元から天王寺師範に寄付された土地。大学になってからも昭和37年迄は職業科の実習地として、38年以降は教材園として主として理学科の教育研究用に供せられるとともに、ここ10数年は附属養護学校の実習地としても活用されてきた。この値に植えられていた数10年生の樹木と18年生のサクラ類の相当数が新キャンパスの各所に移植された。事務局棟とC棟の間の植栽桝の樹木のほとんどが、ここからの移植樹。移植1〜2年前からの根廻しと移植・造園費は「旧天王寺師範植樹の会」からの寄付によった。52年間の先人の生きた遺産と努力を戴いたことを深く心に留めおきたい。平成7年9月22日主計課によりささやかな閉園式が行われた。
4. レバノンスギの幼木:レバノンの本種の森は第一回目に指定された世界文化遺産。数千年前のフェニキア文明を育てた緑のシンボルで、国際的保護活動の支援が行われ、我が国にもレバノンスギ保護協会が設立されている。本学のフランス語非常勤講師マリーローズ石黒先生が、祖国レバノンの駐日大使館から分与された3本のうちの1本。他の2本は震災の町神戸と岐阜県へ。昨年初春に学内に植えられた。
5. たわわに赤い実をつけたモチノキ:音楽棟・美術棟と、図書館・大学会館の間の中央の植栽桝に、平成5年春植えられた。美術科教官・卒業生有志の寄贈樹。
6. 仮農地:北西進入路を上って、周回道路を右へ仮駐車場の西側谷筋の上段部に設置されていた仮農地(教材園)での附属養護学校高等部生徒のサツマイモ掘り作業。この地は、理科教育・技術教育・自然研究講座、生活科の授業研究用と、附属養護学校の実習地として、臨時に設けられたが、この森の隣接場所に教職員宿舎の建設が始められる。教材園は今年3月から事務局棟北側台地の奥に設けられた新教材園に移った。
7. C3棟東側の中庭:平成7年春「旧天王寺植樹の会」による寄贈。立派なマキノキに数種の根締め用低木が植え込まれた。同会の拠金によって、他にC1棟西側の庭と図書館東側建物下のエリカ列植も可能となった。
8. “イシのカタチ”:図書館西側に設置された黒御影石を用いた平成7年3月美術科卒業生Kさんの卒業制作。
緑の便りその7
学園だより No.118 (平成8年3月22日)掲載
1. 正門とゲッケイジュ:正門は3個の大きさの異なる石柱より構成されている。この石材とデザインは施設環境企画委員会で決定されたが、原案作成と材料選択については美術の浮川教授、水上教授が遠い石材店まで足を運ばれるなど御努力いただいた。印度原産のローザ・ポリーニョと呼ばれる花嵐石で、切断面を生かし通路側にみがき面が向くように設置された。文字も手書きにするのか、ボールドタイプにするか、大きさなど、書道の方々の意見もうかがった上で、委員会でこの形に決められた。右後方には、新入生を迎えるのにふさわしいように、平成4年3月株立ちの月桂樹が高鷲農場から移植された。。
2. 西側階段通路斜面:この階段工事が行われた平成3年秋に、上段部と下段部で構成の異なる数種類の草本及び木本の種子散布が行われた。平成4年春の発芽期には、禾本科の草本が主体で、禾本科は下段部の所々にハギの出芽成長が見られたが、平成5年にはハギが繁茂し、小さなエニシダが見られるようになった。平成4年と5年の初春に、高鷲農場から、シダレザクラ・ヤエザクラ・ヤマザクラが約10本程度移植された。平成6年春、エスカレーター工事完成に伴い、エスカレーター近接部にシラカシの列植とサトザクラ・オオシマザクラ・ヤマザクラなどの追植及び、階段沿いにレンギョウ(黄色)、ユキヤナギ(白色)、シャリンバイが誘導植栽として、また高木の根締めとして植えられている。
3. 白梅:平成6年秋、B棟南側のゆるやかな斜面の一角に群植され、初春にさわやかなにぎわいを見せる。
4. 紅梅他:本学職員Uさんの寄贈樹。長らく勤務されているが、近くに植えられた低木を含め、キャンパスに思いをたくして下さった。
5. 春は花からの代表種の一つミツバツツジ:ツツジの仲間の多くは葉のあとに花が咲くが、これは落葉のツツジで、4月に花芽が急にふくらみ、濃紅色の花雲を演出する(事務局棟前庭にも、かなりの数の本種がある)。C1棟入口の植栽桝で、平成3年3月の理学科(教養学科設置前の最後の学部、専攻科、院)卒業生の記念植樹のために寄せられた拠金で、撮っているのは、この場所に平成5年3月〜4月教養の生命科学専攻3,4回生及び生物専修院生により植えられたものの一部。
6. 音・美・図書館間の一角:平成6年春の開花に間に合うように、技術教育専攻学生・教官のデザインによるチューリップ園。その後年は、スイセンなどに置き換えられた。この域の若干の低木と、この域西側の中木のソメイヨシノは、関西電力からの寄贈樹で、平成5年春、約70人の学生が協力して植え込みした。また、サクラ、モモの幼木はS教官の入手されたもので仮植えされている。この春、若干の幼木は他の場所に本植えされた。なお、この地に前学長及び、附属幼稚園から分与されたノーゼンカズラの苗木が仮植えされていたが、この春美術棟東側壁面に壁立状に植え込まれた。
エピローグ:2年前平成6年3月の本誌112号、114〜117号と本号まで、この便りも7回掲載していただきました。この機会を与えて下さった学生生活委員会と、この間お世話になった学生課の守屋さん(現教養学科総務係)、今西さんに心からお礼申し上げます。私が本学に着任した昭和46年は、教授会で統合候補地の説明があった年でした。昭和52年の旭ヶ丘土地買収時点から見ても具体化へ10年間を要しました。結果的にはこの間に本学構成員の統合を巡る諸問題に対する辛抱強い検討と合意形成のための、遠慮のない意見の開陳の日時だったことになります。
周知のように、新キャンパスは、採石場で、石英安山岩や泥岩などよりなり、土らしいものは、ごく一部に粘土質の表土が在る程度でした。しかし、国定公園でもあり、開発面積の30%を樹木で被う緑被率の達成が課せられています。今年に入ってA棟、B棟及び音美体棟周辺に新植・追植が精力的に行われていますが、全体としての達成率はまだまだの状況です。施設課を中心に、予算委員会や経理部も今後努力されることでしょうが、施肥・灌水・除草など、教職員・学生の協力による全学的な取り組みも不可欠のことと存じます。
それにしても、この地の、緑化には、当時の理科教育教室の環境科学研の米田健教官と学生及び生物学教室の教官・学生による自生種の調査が元になっており、さらに平成2年初春に西田学長始め生物学教室の教官・学生と庶務課職員が共通講義棟建設予定地付近に自生していた数年生の松24本を、ごぼう抜きで西側谷筋上段部に移植したことに始まったことを思い出します。平成4年4月の開校を前にして、平成3年春から始まった農場や池田分校からの移植木の選定・根回し、4年1月26日の最初の移植(池田分校からのツツジの大型丸もの)から、一歩一歩キャンパスらしくなってきたことに一息入れる想いです。今日迄、多くの方々の寄贈や作業への参加をいただきました。今までにも、この「柏原キャンパス緑の便り」の他に、「大阪教育大学120年の歩み」「大阪教育大学創基120周年・移転統合完了を記念して、いずれも平成6年11月より」及び私が委員長をしていた第一期緑化推進委員会の報告書「キャンパスの緑−平成4年9月」などパンフレットにも紹介させていただきましたが、今日まで一度も紹介できないままのものもあります。ここに、せめてリストだけでも掲載させていただき、お伝えし切れないお礼の心の一部を表したく存じます。
- 平成4年春 B棟周辺 ツゲ5本、ナツミカンなど数本(K1教官、K2教官、Y教官から)
- 平成4年春 コニファー10本(大学会館標石のうしろ)平成4年3月新制度後初の教員養成課程生物専修卒業生から
- 平成4年春 A棟西側 コノテガシワ10本(柏原市から)
- 平成4年春 A棟南西域、美術棟前、その他近辺にサツキ300本(米井正美氏から)
- 平成4年秋 B4棟中庭の造園(情報科学、自然研究教官の拠金による)
- 平成4年秋〜5年秋 B5棟中庭の造園(自然研究教官・学生有志による)
- 平成4年〜7年 B棟周辺 随時数本の幼木が数名の自然研究教官から
- 平成5年春 C6棟西側 ハナミズキ、ヤマボウシ(いずれも樹高数m)(松田清氏から)
- 平成6年春 C2棟東側 サクラ他数本 平成6年3月教員養成課程生物専修卒業生から
- 平成5年春〜秋 美術棟東側 ソメイヨシノ3本、アメリカハナミズキ10本 平成4・5年の学園祭時の学生主催緑化バザー収益金の基は、学生達の持ち寄り物品、池田分校閉校式時に作成された絵はがきセット、植木屋さんに格安で分けていただいた鉢物などの売上げの他、参加学生と若干の教官の定期的積立も加えられ、学内各所で初めは緑の点であったが、着実に面となっていった。
- 平成5年春 美術棟前コブシ3本 書道のA教授のお祝いごとに際し、臨池会からの記念樹
- 平成5年春 図書館西側事務室出口近く サンゴジュ1本 新図書館完成を祝って図書館職員一同から(高鷲農場からの移植木)
- その他 B棟群周辺には、自然研究の5教官と健康科学の教官による自発的植樹が随時行われてきた。
この地球上で、人間は長くみても500万年前からの存在。35億年前、水と光と気体が、どう反応しあったか、生命を生み出して、その後より豊かで多様な生命の惑星となってきた。人の文化は、この長い恵みの中で生まれてきた。我々の「キャンパスに豊かな緑を」の願いは、単に法的規制や生活環境の整備(気候調整を含め)に留まることのない、人が人でありたい根源的なものとして捉えていただき、今後もキャンパスの緑の保全と質を高める行動へのプロローグであってほしいと願っている。
自然研究講座 教授 加藤憲一(平成8年3月定年退官、名誉教授)