卒論・修論の中間発表およびその他の注意事項

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ほぼ次のような内容で、卒業論文(および修士論文)の中間発表を、早ければ

4回生の夏休み明け後の10月から11月にかけて随時行なうものとする。

希望者は2回でも可能である。

なお、各自のそれぞれの発表時間は20〜30分とする。今から直ちにその準備

に向けて着々と作業に取り組むことが望まれる。

最終的には、自分の研究をどこかの学会や研究会で発表するくらいの意気込

みと意欲と情熱をもって取り組むことが大切である。

なお、発表資料はB4のサイズで2枚程度(またはA4のサイズで3-4枚程度)に

整理して各自で用意しておくこと。当日、全員にコピーして配布する。 



卒論・修論の中間発表
  1.  序 論 
1.1  そのテーマを取り上げた動機・理由など 
1.2  その研究の目的・意義・効果など 
1.3  その研究の構想・アウトライン・枠組みなど 
  2.  先行研究について 
2.1  先行研究の紹介と整理など 
2.2  先行研究の問題点の指摘など 
   3.  卒論・修論の研究内容について 
3.1  自分なりの問題点(テーマ)とその研究方法・アプローチの仕方など 
3.2  収集した用例研究(あるいは行なった実験データ)の整理など 
3.3  その結果およびまとめ 
3.4  その問題点についての議論と考察 
  4.  結 論 
4.1  自分なりの結論、むすびのことばなど 
4.2  残された課題など 
4.3  今後の研究計画と方向など 
5.   参考文献──用いた文献のリストの提示 



その他の注意事項
(1)  卒論および修論の提出時には、その要旨・要約・摘要 (summary, abstract)

をあわせて提出することになっているが、卒論は800〜1500字程度の日本語

に、修論は3000字程度の日本語に、それぞれまとめて添付すること。

 
(2)  卒論および修論の提出部数などについては、指導教官にもよるが、各2部

提出するのが適当である。なお、そのうち少なくとも一部は所定のバインダー

に綴じて提出のこと。

ただし、修士論文は審査に当たる教官(副査2名)のものも含めて、さらに2部

が必要となるであろう。つまり、正式なもの3部が必要である。

指導教官に2部提出するかどうかは、そのときに判断されるであろう。

(3)  小生の指導の場合、所定の論文(ハードコピー)のほかに、その日本語版と

英語版との両方をWord 文書の形で、フロッピーディスクに入れて提出する

こと。(小生の指導の場合、原則としてまず日本語で書くことを前提としている。

それもできるだけ英語に直しやすい日本語を用いること) 

(4)  卒論の提出は、規定では1月の末日17:00となっている。(修論については

平成16年度から締切りは1月15日[またはその前日]になっている)ただし、

各指導教官の指示が優先するものと考えておいてほしい。また、事務レベル

での変更があるかもしれないので、掲示・指示などにも注意すること。(期日

までに余裕をもって出せるように作業がなされることを希望している) 


なお、修論については教務で検印を受けてから指導教官に提出すること。




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