公 開 講 座

本文へジャンプ



@公開講座について
2004年度より、教育委員会との連携による公開講座を実施しています。

可能な限り、楽しい話題も含めて現場の先生方のご参考になるような

トピックを用意したいと思いますので、興味のある方はぜひご参加くだ

さい。


A2004年度の講義のタイトル:「教師のための学習英文法」
 (2004.8.18に実施)

講義の概要について 
この講義では「教師のための学習英文法」ということについて取り上げる。

コンセプトとしては、「教師のための英語指導に役立つ英文法」とい

うことになるであろう。学校文法の中のいくつかの問題点、あるいは教材

研究、文法指導へのヒントという意味でも参考になりそうな問題点を若干

検討し、また、筆者なりの研究方法の一部をも紹介してみたい。文型を

初めとして、存在文、時制、受動態、関係代名詞、前置詞あるいはその

他の諸項目についての具体的な問題点を取り上げる予定である。 (中学・

高校の英語教師を対象としている。 )

初めての企画である今年度は「教師のための学習英文法」を中心に、

いろいろな解説・提案などをした。このとき取り上げた主な内容につい

ては、今では小生の編著になる大修館書店の次の著書 
『英語教育の基礎知識―教科教育法の理論と実践―』[平成17年3月発行」 
の第6章「教師のための学習英文法」(pp.110-131) に収録されている

ので参照されたい。
 



B2005年度の講義のタイトル:「教師のための学習英文法U」
 (2005.8.25に実施)

講義の概要について 
この講義では「教師のための学習英文法」ということについて取り上げる。

コンセプトとしては、「教師のための英語指導に役立つ英文法」という

ことになるであろう。学校文法の中の問題点、あるいは教材研究、文法

指導へのヒントという意味でも参考になりそうな問題点を検討し、また、

筆者なりの研究方法の一部をも紹介してみたい。文型を初めとして、

存在文、時制、受動態、関係代名詞、前置詞あるいはその他の諸項目

についての具体的な問題点を分かりやすく具体的に取り上げる予定で

ある。(中学・高校の英語教師を対象としている。) 

ただ、今年度は実際には特に日本人には苦手な点として、英語前置詞の

さまざまな問題点を中心に、いろいろな解説・提案などをした。主に次の

三点を取り上げた。いずれも論文化の予定。
 

(1)  「前置詞の目的語について」、

『デジタル版 英語科教育授業実践資料集』

(株式会社ニチブン) 
(2)  「前置詞の捉え方と考え方」、『チャートネットワーク』(数研出版) 
(3)  「arrive at か arrive in か」『大阪教育大学英文学会誌』




C2006年度の講義のタイトル:「学校英文法を点検する」 
(2006.8.25に実施) 


講義の概要について 
学校文法の問題点、文法指導へのヒントなどを分かりやすく具体的に

取り上げる。 
これまで2回にわたり、「教師のための学習英文法」「教師の

ための学習英文法U」について取り上げてきたが、今年度は少しタイトル

を変更して「学校英文法を点検する」としてみた。内容的には「学校英文法

の問題点を点検する、あるいは検証する」ということになるであろう。 

今回は、教育現場での関係代名詞の問題点の1つとして、主として

「先行詞が人を表す場合のwhichとthatの用法」という問題を取り上げた。

(詳しくは次を参照:『大阪教育大学英文学会誌』、第51号、pp.11-25、

平成18年2月) 




 ホームへ