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第1号

1999年1月

大阪教育大学附属学校園情報ネットワーク推進プロジェクト 



保育環境としてのコンピュータ(幼)
附属天王寺小学校におけるインターネット活用の実践について(天小)
附属平野小学校におけるインターネットの活用について(平小)
附属池田中学校での活用状況(池中)
附属天王寺中学校のインターネットを活用した実践について(天中)
98年度の雑感(平中)
附高池田におけるインターネット利用状況(池高)
ホームページ作成をめざして(天高)
メーリングリストのすすめ(平高)
附属養護学校インターネットの活用(養)






保育環境としてのコンピュータ

附属幼稚園 小池美里



 本園では、3年前より保育の中にコンピュータを取り入れています。現在では、各保育室に2台のコンピュータがあり、幼児はいつでも好きな時に、好きなソフトを選んでコンピュータで遊ぶことを楽しんでいます。初めは、コンピュータで遊ぶことにより人間関係の希薄さが見られるのではないか、という危惧もありましたが、実践を繰り返す中で、コンピュータという遊具を介することで、新たな友達関係が生まれたり、教師が幼児を見る視点が新たに加わったということで、その子らしさを発揮できる遊具と成り得るなどの成果が得られました。

 インターネットの使用については、文字情報が多いため、幼児だけで楽しむことはまだ、難しいと思われますが、教師とともに自分達の生活につながる情報を取り入れています。例えば、年長児が動物園に遠足に行く前には、どのような動物がいるかを探し、他学年の幼児に伝えたり、実際に遠足に行って「昨日、パソコンで見たのはどこにいるかな?」と楽しみにしている様子が伺えました。また、サッカーやすもうなど自分達が興味をもっていることを、もっと知りたいという思いから、その情報を探しだし、そこに写しだされる絵や写真を見ては「この旗はジャマイカのユニホームと一緒や。」「わっ、星取表がのってるわ、これ印刷してもいい?」など、テレビや実際に見たこととつなぎあわせて会話がはずんだり、自分達がしている遊びが、より活気づいたりしました。今後は、ホームページの活用だけではなく、他の幼稚園や異校種との交流にも利用できるようにしたいと考えています。今までの生活に、インターネットを取り入れることによって、より幼児の生活が豊かになるような活用の仕方を今後も研究していきたいと思います。

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附属天王寺小学校におけるインターネット活用の実践について

附属天王寺小学校 村上知久



 本校には、コンピュータ室、教官室、事務室にあるコンピュータがLAN接続されており、インターネットが使えるようになっています。教官用としては、個人持ちのコンピュータをLAN接続して、活用法を模索中です。児童用としては、コンピュータ室に20台のコンピュータがあります。これらもすべて、LAN接続されており、インターネットへの接続が可能です。ただし、コンピュータ室は自由に開放はされておらず、利用には、教官が鍵を開け、付き添う必要があります。基本的に児童の利用実践としては授業時間に限られますが、情報入手の手段としての利用、情報発信の手段としての利用があげられます。

(1) 情報入手の手段としての利用実践

○ 社会科の授業の中で

 情報入手としてのインターネットの利用として、最も有効であったのが社会科であると考えられます。たとえば、5年生の工業の学習において、自動車工場、伝統工業などについて調べ学習に生かしました。

○ 「総合的な学習の時間」の中で

 「総合的な学習」の時間においても、社会と同様に、情報を入手する手段としてインターネットを活用した実践が行われました。

(2) 情報発信の手段としての利用

○ 「総合的な学習の時間」の中で

4年生の「わたしたちの林間学舎」の実践の中で、ほかの学校の人にホームページをつくって伝えようとする活動が行われました。また、5年生の実践で、自分たちの学級のホームページをつくって情報発信をしようとする試みがありました。

○ クラブ活動の中で

 コンピュータ活動の活動として、情報発信として学校を紹介するホームページ作成が行われています。

(3) 授業外の利用実践

 PTAコンピュータクラブの活動の中で情報入手の手段としてインターネットの利用が行われています。

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附属平野小学校におけるインターネットの活用について

附属平野小 酒匂雅夫


 本格的に子どもがインターネットに関わり始めたのは、一昨年度の4年生の総合的な学習での、養護学校とのメール交換からで、さらに、昨年度の三学期の、5年生の総合的な学習に時間の中で、自分たちの情報を発信する方法として、ホームページを作る活動に取り組んできました。
 その子どもたちが、今年、6年生になって、取り組んだ総合的な学習ではオーストラリアのマニングハムパーク(以下MP)小学校と交流することになりました。その学習で、これまでのメール交換やホームページつくりが大変役立ちました。
 Eメールを用いて、友だちと直接、交流したいと考えた子どもたちは、文通したい友だちに思いを伝えました。本校のことや平野の街の紹介をしたい子どもたちは、それらの関わる情報を文章と写真でまとめ、ホームページによって発信しました。それぞれの伝えたい内容に応じた利用の仕方をすることによって、有意義な交流ができるのではないかと考えたのです。もちろん、英語でつくらなければならないため、自分たちがつくった文章を、お家の方々や、保護者による人材バンクの方々に翻訳していただき、それをもとに、メールを送ったり、E版のホームページをつくりあげたりしました。
 まだ、発信に対する感想や返事が返っていないため、今はまだ、返事待ちの状態で子どもたちは十分な手ごたえを感じていませんが、自分たちのことをインターネットをとおして、国内だけでは無く、世界に発信することができたということに関しては達成の満足感を味わっていたようです。こうした活動を3月に卒業してしまう自分たちだけでおえるのではなく、5年生を始めとする、下級生にも引き継いでもらいたいと言う願いももっています。いつか送られてくるMP小からの返事が待ちどおしいです。
 指導者側では、教科教育に関わる情報や学習資料の収集に、インターネットをよりいっそう役立ててもらおうと、担当者が中心となって、検索エンジンを用いた、インターネットの活用に関わる講習会を行いました。以外と身近にある道具の便利さに多くの先生方が驚かれていたようです。中には、ランニングコストに関わる質問なども出され、興味をもっていただけたようです。

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附属池田中学校での活用状況

附属池田中学校 田中龍三


 現在インターネットに接続接続されているコンピュータの数は、メディアセンターを除き25台です。OSはMacが21台、Windowsが4台で、生徒が授業等で使うのは主に図書館、音楽室、電脳室のコンピュータです。総合学習の時間は事務室の1台以外、教科の準備室や教官室のコンピュータも動員してフル稼働になります。
 コンピュータ自体はほとんどの教科の授業で活用してますが、今のところインターネットを使っている教科は、社、数、理、音、技科、英で、ホームページやメールによる情報発信やコミュニケーションを行っている教科は、数、理、音、英だけです。
 総合学習の中でも国際交流学習ではインターネットは無くてはならない存在で、姉妹校とのテレビ会議の事前事後の打ち合わせなどにメールを使い、添付画像、MIDIファイルによる情報交換も行っています。メールアドレスは担当教官のアドレスを用い、その教師の責任の元で送受信していますが、メディアキッズについては、音楽室にある3台のMacが使える環境に設定してあり、使用ノートに日付と送り先本人の氏名を書き込めば自由に使えるようにしてあります。
 生徒の中にも家庭でインターネットを使用できる環境にある者が増え、自分のメールアドレスを所有している者もいます。しかし、学校でのメールは必ず授業担当教官の責任の元で使用するようにしています。
 教官のメール利用率もだんだん増え、半数の教官は毎日メールチェックを行うまでになっています。
 メディアセンターに設置されているサーバーの管理については小中で高校の友田先生におんぶにだっこでお世話になっております。池田の問題としてはやはり小中高で68Kという回線の細さでしょう。時々授業で使えない状態になります。
 各教科の取り組みについての詳細は本校のホームページ各教科のページをご覧下さい。立ち上げていない教科につきましては、是非教科担当者に苦情のメールをお願い致します。


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附属天王寺中学校のインターネットを活用した実践について

附属天王寺中学校 西 庸扶



 生徒用として,教科教育センターに,20台のノートパソコンがあり,それがインターネットに接続できます。それを利用して,教科の授業,選択授業,部活動などで,利用していく形態をとっています。学校全体としての取り組みはしていませんが,数名の先生がインターネットを活用した授業を行ないました。その例を紹介します。

社会科地理的分野[吉水裕也先生]
中学1年の授業で外国旅行の企画を発表する授業で,各国の観光公社などのホームページを利用して,実際の旅行計画を立てるのに役立てている。
社会科公民的分野[吉岡正博先生]
消費者教育で通信販売,クーリングオフ,PL法など8つの分野に分けて,どのような社会問題があるか,インターネットを通じて調べさせた。
理科地学分野[中田勝夫先生]
気象衛星ひまわりの雲画像や天気図を利用して,生徒に現時点での全国各地の天気を予想させ,全国各所にあるライブカメラの映像でその予想を確かめさせ,広域的な気象構造を把握させる授業を行った。
美術科[内本敬二先生]
美術の鑑賞の授業において,生徒に作家やその絵画などの背景にあるものをより幅広くとらえさせるため,調べる一つの方法として,ホームページの検索をさせた。
技術・家庭科[上田学先生]
生徒自身が,通学するのに使う駅に,障害者にとってやさしい設備などが整っているかどうか調べた上,インターネットのホームページ上で公開させるカリキュラムを実践している。

 一方,教師側の環境としては,各研究室へインターネットに接続するためにイーサーネットの配線を完了した段階で,その配線に接続できるイーサーネットのカードやコンピュータなどを整備している段階です。

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98年度の雑感

附属平野中学校 高井 潤



 自分自身としては98年度の実践には大きな進展があった、とはいえないと考えている。昨年度までの授業でのE-mail交流は、他の教官にお願いしてお任せした。「総合的学習」での活動は、1年生の担当となり、インターネットを使っての自由課題追求には、ほとんどタッチしていない。生徒たちとの活動が減ってしまったことで、自分自身で「消化不良」をおこしているのかもしれない。
 もちろんネットワークを利用しない日はほとんどなかった、と言ってよい。
メールボックスは職場・自宅のどちらからも1日数回はチェックを入れた。これはもう、習慣となっている。少し時間があればWebを覗く。役立ちそうな情報は、とりあえず取り込む。海外からのKey Palたちからもしばしばメールが届く。世界に自分がつながっている、という喜び。それは決してマニアックなものではない。より多くの「知らない人々と未知の話題・共通する興味を分かち
合うのは楽しい」という、人として本来持っている喜びではないか、と思う。
 やや反省の残る1年であったが、ファイル転送による「自分のホームページ」を大学のサーバーに作成・設置できたことは、楽しい興奮だった。これまでの研究のレポートなどを英訳しておいたところ、海外の大きな団体の責任者から問い合わせがあった。E-mailを使っての授業での交流活動の草分け的人物からで、「よいレポートなので使わせてくれ」という要請だった。教科指導の
「表街道」からやや外れつつある(?)自分としては、思いの外の評価であったことがうれしい。
 思えば「顔は知らないが知っている人」たちにどれだけ勇気づけられてきただろう。それまでは「本の著者」で「雲の上の人」であったのがメール1本で互いに有意義な情報交換をし、いつの間にか知り合いになっていく。 技術はさらに進み、「顔も声も知っている」人々との交流に発展しそうな情勢になってきた。一挙にはなし得なくても、少しずつ少しずつ「大きな力はゆっくり進む」。来年度は「消化不良」のない、11校プロジェクトが立ち上がった時のような「鳥肌のたつ感動」を再び体験できるようにがんばりたい。みなさん、よろしくお願い致します。

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附高池田におけるインターネット利用状況

附属高校池田校舎 友田勝久


教員の利用状況

 池田キャンパスでは,中学校と高校の間にあるメディアセンターという建物に専用線がきていて,そこから,小中高にイエローケーブルが延びています.高校では,家庭科と芸術の準備室を除くすべての教科準備室・研究室,保健室,事務室,職員室にLANが接続され,インターネットが使えるようになっています.
その甲斐あって?教員のメール利用も少しずつ増えてきたように思います.部屋に1台ではなく,1人1台欲しいところですね.これとは別に,授業用に物理実験室に13台のノートパソコンが,メディアセンター内には,生徒用に22台のパソコンがあり,インターネットの利用が可能です.あとサーバーがいくつかありますが,これの話は省略します.

授業での利用

 授業での利用は,今年度は,英語科がメールやチャットを利用した授業を年間を通じて行っている他,社会科や数学科が季節的に使っています.もっとも,数学の授業ではインターネットは使っていません.いま,英語の先生にとって,授業におけるインターネットの利用はもっともホットな話題のようで,今年度の研究授業発表会では80人もの見学者が訪れました.

生徒の利用

 また,生徒が自由に使えるように,メディアセンターのコンピューターを週のうち3日だけ放課後に開放しています.十分な監督ができないので,インターネット経由のマージャンゲームをインストールして遊んでいる生徒がいたりしますが,今話題のフィルタリングソフト(不道徳な?HomePageを見れなくするソフト)を入れなくてはいけないほどでないのは幸せです.自前のインターネットサーバーがあるので,生徒は申請さえすればHomePageを開くことができますが,忙しいのかどうか関心は低いようです.また,メールアカウントは希望生徒には発行していますが,ブラウザでも使えるフリーメールの方が気に入っているようです.このあたりの分析が今後の課題でしょう.

専用線が細すぎる

 さて,メディアセンターのコンピューターが新しい予算で44台になることになりました.(とはいっても,もうすぐ4年になる古いコンピューターと新しいものとでは,「合わせて44台」という表現にかなりの無理がありますが...)新しいサーバーも入ります.そうなると,気になるのは専用線の転送レートです.いまの状態では,授業で一斉にインターネットを使うと,キャッシュサーバーを置いてはいるものの,転送レートは劇的に低下してカタツムリ状態になります(22台の今でもカメ状態です).これをどうするかが当面の最重要課題です.

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ホームページ作成をめざして

少しでも、多くの先生方にHPを作成していただくために

附属高校天王寺校舎 瀬尾祐貴



 本校では、特に、国語科や社会科の先生は、多くの資料をワープロで作られています。それを、text fileに、変換できないために、HPへの参加をあきらめられている方が、本校では、少なからず、います。また、自分の考えや、まとめたものを、広く発表することにそんなに抵抗感を持っておられるわけではないようです。そこで、その資料をほとんど、手間なく、右から左に流用して、HPに載せてしまおうと言うわけです。実際に問題点としては、次の3点があるのではないか。
問題点1   MSDOSのファイルに変換できない。
問題点2   HPの作り方がわからない。
問題点3   Windows95の操作方法をよく知らない。

1について、

最近のシャープの書院は、MSDOSの変換が内蔵されている。実際にやってみると、問題なく、PC98上で、読めた。しかし、NECの文豪は、うまくいかない。同じ、NECなのに、変なものです。そこで、実は、もっとすごいソフトがあることを、教えてもらいました
コンバートスター統合版 Ver6 for Windows95。
です。これだと、上記のワープロの文書は、問題なくテキストファイルに変換されるそうです。というわけで、1の問題は、うまくクリヤーされました。

2,3について

ネットスケイプコミュニケータVer4のcomposerというソフトが、安上がりのようです。これについては、以前にE-mailで、詳しく報告しました。特に、画像の取り扱いについて。Downloadすれば、無料ですし、買っても、6000円ぐらい。実際に、国語の先生につくってもらいましたが、そんなに違和感なく、操作できたようです。(文字を大きくしたり、色を変えたり、枠を作ったり、です)ただ、これは、3にも関連しますが、Windows95の扱いそのものを知らないために、かなり苦労をしました。。つまり、カットandペーストの方法とか、とか。もう少し、時間をかけて、一緒にやれば、一人で出きるようになるのも、時間の問題かと思います。
本校の教育研究会の報告(国語科)が、その成果の一つです。数学科のものも、全くHPの作り方を知らない先生でしたが、うまくいきました。それは、Windows95の扱いをよく知っていたからです。もう少し、輪を広げることができたら、あとは、自然と増えるのではないかと思います。


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メーリングリストのすすめ


附属高校平野校舎 吉武 進



 インターネットを用いる主たる目的には、ホームページから情報収集をしたり、ホームページを作成して情報発信などをしたりすること以外に、Eメール(電子メール)をすることがあります。近隣の人(近くの席の先生に送ることもあります)にはもちろん、日本国内や外国にいる人にまで、時間を気にせずに瞬時に同一料金(校内からならば無料)で送れます。その拡大した形としてメーリングリストがあります。
 メーリングリストとは、Eメールを用いた電子会議室のことですが、そこにEメイルを送れば、そのメーリングリストに登録している全員に同じEメイルが送られるのです。メーリングリストに参加するのには、Eメ−ルをやりとりすることさえできれば、基本的に資格や費用は必要ありません。不要になれば、いつでも退会できます。教育関係のいくつかのメーリングリスト名を並べておきますので、1度参加してはどうでしょうか。これは、山梨大学教育学部の成田雅博氏によるホームページから抜粋したもので、申し込み方法等の詳細は

http://jizo.cer.yamanashi.ac.jp/narita/edudir/eml.html を見て下さい。
など多数あります。


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附属養護学校インターネットの活用

附属養護学校 三牧紀代美



 インターネット活用方法については接続前より、*11校プロジェクトや校内の情報化推進委員会、研究部、情報環境部などで検討された。授業での利用については、小学部では「ふれる」・中学部では「なれる」、高等部では「活用する」を大きな流れを念頭に実践することとし、内容については各担当者が中心となり検討していくこととなった。
 今のところ小学部では、授業に直接インターネットの利用はしていないがパソコンを教室に設置してあり、自由に使える環境にしている。
 中学部では、課題の授業を中心に、本校のホームページから交流を呼びかけ、これまで鳴門教育大学教育学部附属養護学校、滋賀大学教育学部附属養護学校、福岡県立福岡養護学校(肢体不自由養護学校)と、ホームページを利用した交流をおこなったり、実際に会って交流を深めている。高等部では、課題の時間を中心に、電子メール(*メディアキッズ、*ok11)を使った交流をおこなっている。メディアキッズ主催のキャンプに参加し健常児との交流を深めたり、横浜国立大学教育学部附属養護学校、大阪教育大学教育学部附属平野小学校、福岡大学教育学部附属養護学校をメールや実際に会って交流を深めている。
  • 小学部では、教室にパソコンを置き休憩時に利用できる環境をつくり、「ふれる」。
  • 中学部では、生徒のプライバシーや安全性に留意しながらインターネット機能を利用した形で、交流することの楽しさを味あわせた内容とし、「なれる」。
  • 高等部では、安全性に留意しながら、個人あてのやり取りができるように人との交流を楽しむ内容としインターネットや電子メールを「活用する」。
 今後は、テレビ会議システム(電話回線を利用したもの。インターネット回線を利用したもの。)を使った、学校間交流やコラボレーション、その分野の専門家に教えてもらうテレビ授業などを予定している。
また、本校では授業以外に、パソコンを児童生徒が自由にどんどん使える環境づくりを行っており、休み時間など、ゲームをしたり、ネットサーフィン、メールの交換を楽しんでいる生徒の姿がいつも見られる。

*11校プロジェクト
大阪教育大学附属学校園情報化ネットワーク推進プロジェクトの略称。情報処理センターや教育実践研究指導センターの先生の協力を得ながら、インターネット利用の研究を進めている。
*メディアキッズプロジェクト
インターネットによる全国の学校間交流プロジェクト
*ok11
サーバーは、11校プロジェクトが児童生徒のためのメ−ルシステム研究のために運営し、学校間交流プロジェクト−メディアキッズにも参加しているok11というメールサーバー。

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最後まで読んでいただきありがとうございました.