「俳句 有限説」について


ひらがな の(5+7+5)の組み合わせの数 「 7017 」が どれくらいの有限なのかを考えてみましょう。
あくまでも計算上の数字のお話です。
まず、人間の一生は高々何秒なのでしょうか? 一年は高々366日なので、100才まで生きるとしても、

60 × 60 × 24 × 366 × 100 < 3.2 × 10 9  

秒です。 一秒に1句ずつ100年休まず読み続けたとしても 人間一人の力では駄目なようです。
「ひらがな」ができた平安時代から、 日本人全員が休まず読み続けたとしたらどうでしょう。
日本人は高々 1.3 億人、高々1200年間なので

( 3.2 × 10 7) × (1.3 × 108) × 1200 < 50 × 1017

です。まだ、70 17 には届きません。
人類が地球誕生から今までに 一秒に1句ずつ休まず読み続けたとしたらどうでしょう。
地球の人口は高々70億人とし、 地球誕生からから今までは50億年とします。

( 3.2 × 10 7) × (7 × 109) × (5 × 109) < ( 1.12 × 1027 )

70 17 の対数を取れば(底は10) 17 log(70) > 17 (1.84) = 31.28

70 17 > 10 31 > ( 1.12 × 1027 )

70 17 は 1.12 × 1027 よりも遥かに大きいことがわかります。

( 70 17 ) / (1.12 × 1027) > 20770

ですから、( 70 17 ) とは
「全人類(70億人)が地球誕生から今まで(50億年) 一秒に 20770 句ずつ休まず読み続けた量」
と同じぐらいです。
ノートは50枚(100ページ)で各ページの30行の各行に 1句ずつ書いたとすれば、 3000句、6冊書いて18000句です。
ひらがなの組み合わせは「高々有限個」しかありません。
それは
「全人類(70億人)が地球誕生から今まで(50億年) 一秒にノート6冊ずつ書き続けるペースで書くならば
あと 7.7億年ほどで書き尽くされてしまう」
ぐらいの量しかないということです。
なくならないうちに、がんばって、1句読んでみましょう。