deutschland99

　

ドイツ旅行 1999

―REISE IN DEUTSCHLAND 1999―

　去る４月２７日から５月７日にかけて、恩師である大槻和夫先生ご夫妻とドイツをご一緒させていただいた。さらには、位藤紀美子先生、村井万里子先生、植山俊宏先生も同行され、総勢６名の自由旅行であったため、予定通り？の珍道中であった。が、それゆえに、抜群に思い出深いものとなった！　

　旅行から２ヶ月経ってやっとこのようなものを作るくらい、私は几帳面な人間ではないので、旅行の一部始終を事細かに記録することは最初から断念して、デジカメ写真（写真をクリックすると大きくなります）に頼りながら、メモ風にドイツ旅行を報告してみたい。

ＴＥＩＬ　Ⅰ：Abreise-Bremen-Hamburg

４月２７日（火）：

朝、関西国際空港を出発。約束の集合時間になっても大槻先生ご夫妻と出会えず、植山氏と空港内を駆け回る。およそ１２時間の飛行時間に備えて、前の夜は徹夜を決め込んだが、やはり眠れなかった。

　

フランクフルト空港到着後、ブレーメンへ。同室の植山氏は、当初、私のいびきになやまされたようですが、ブレーメンのホテルには耳栓が用意されていて、それがその後の彼の安眠を助けることになろうとは…。

４月２８日（水）：

午前中は、ブレーメン観光（左写真は、ブレーメンの音楽隊像の前で。カメラマンであった私は、当然のことながら写っていない。）

　

午後はハンブルクに移動（右下の写真は、ハンブルク市庁舎前）。ハンブルク大学日本学講座で、大槻先生の特別講演が開催された。演題は「日本語の現在」。講演と質疑応答を合わせて１時間強のプログラムであったが、学生の議論の上手さには舌をまきました。それぞれがしっかりとした議論枠を頭の中に用意しているみたいでした。

大槻先生の講演によって、我々の旅行は単なる“物見遊山”ではなくなったのですが、それは旅行の実質上の初日に終わってしまいました。後は…。