大阪教育大学社会科教育講座哲学倫理学研究室指導教官の紹介岩田文昭

名前:岩田 文昭

研究室:C6−321

電 話:072−978−3512

メール:iwata+at+cc.osaka-kyoiku.ac.jp
   ※メールを送られる場合には、+at+を@にしてお送りください。



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○これまでの研究・教育○

主に19-20世紀のフランスの哲学と、西田幾多郎や九鬼周造といった京都学派の哲学の研究をしてきました。教育大学では、デス・エデュケーションの日本版といえる「いのち教育」を実践しながら、その可能性と意義を考察しています。
学外での研究では、近角常観が青年知識人に与えた思想的影響について調査を進め、また鈴木大拙など近代仏教者の思想研究と資料調査に取り組んでいます。


経歴

○研究業績○
 ・著作
 ・論文
 ・翻訳
 ・書評
 ・科研研究活動
2017/07/1




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○経歴○
昭和33年名古屋市に誕生
昭和52年東海高等学校卒業
昭和57年京都大学文学部哲学科卒業
昭和61年京都大学大学院文学研究科修士課程宗教学専攻修了
昭和61年ルーヴァン大学高等哲学研究所留学
平成2年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学
平成3年日本学術振興会特別研究員
平成6年大阪教育大学講師
平成8年大阪教育大学助教授
平成12年京都大学博士(文学)
平成16年大阪教育大学教授
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○主要研究業績○


【著作】
(単著)
☆『フランス・スピリチュアリスムの宗教哲学』 全298頁、平成13年12月(創文社)


『近代仏教と青年 近角常観とその時代』全332頁平成26年8月(岩波書店)

(共編著)
Religion and Psychotherapy in Modern Japan

Christopher Harding, Fumiaki Iwata and Shinichi Yoshinaga (eds),
Routledge, 2014, 300p.



(分担執筆)
☆『現代宗教思想を学ぶ人のために』(山本誠作・長谷正當編)
  第三章第三節「ブロンデル」、111-126頁、平成10年2月(世界思想社)

☆『宗教の根源性と現代 T』(長谷正當・細谷昌志編)
  第一章第二節「歴史と物語―阿闍世コンプレックス論の生成―」、20-36頁、平成13年3月(晃洋書房)

☆『宗教心理の探究』(島薗進・西平直編)
  第一部第一章「神秘主義の宗教心理理解―メーヌ・ド・ビランの可能性―」、3-23頁、平成13年4月(東京大学出版会)

『九鬼周造の世界』(坂部恵・鷲田清一・藤田正勝編)
  「九鬼とフランス哲学」、171−194頁、平成14年10月(ミネルヴァ書房)

『岩波講座宗教 宗教のゆくえ 第10巻』(鶴岡賀雄他編)
  「<死法>の現在と未来」、191-217頁、平成16年10月(岩波書店)

☆『ベルクソン読本』(久米博・中田光雄・安孫子信編)
  「ベルクソンにおける人間と宗教」、71−80頁、平成18年4月(法政大学出版局)

☆『学校での「自殺予防教育」を探る』(得丸定子編)
 「「自殺予防教育」を支える死生観-国語教科書を手掛かりに-」、49-70頁、平成21年3月、
  (現代図書)

☆『いのち 教育 スピリチュアリティ』(カール・ベッカー、弓山達也編)
「教員養成におけるいのち教育」他、255-265頁、平成21年9月(大正大学出版会)

『スピリチュアリティの宗教史 上巻』(鶴岡賀雄、深澤英隆編)
「第三共和政初期の公教育 ―ライシテとスピリチュアリティ―」31-52頁、平成22年12月(リトン)

『近代仏教スタディーズ--仏教からみたもう一つの近代』(大谷栄一・吉永進一・近藤俊太郎編)
「京都学派の捉えた仏教」75-78頁、「求道学舎」163-166頁、平成28年4月(法蔵館

"Life-Education and Religious Education in National, Prefectural and other Public Schools in Japan" Re-Enchanting Education and Spiritual Wellbeing: Fostering Belonging and Meaning-Making for Global Citizens
Marian de Souza and Anna Halafoff (eds), Routledge,
2017, pp.86-96.



【主な論文】
☆「メーヌ・ド・ビランにおける『自我』の問題」
 『宗教哲学研究』第7号 69-84頁、平成2年5月(京都宗教哲学会)

☆「リク−ルにおける自由の媒介としての自然」
 『宗教研究』第64巻285号 1-26頁、平成2年9月(日本宗教学会

☆「フランス・スピリチュアリスムの生成−『努力』の問題を巡って」
 『中部哲学会紀要』第23号 65-79頁、平成3年3月(中部哲学会)

☆"Paul Ricoeur et la Philosophie reflexive"
  Etudes Phenomenologiques, No 20 pp.101-117. 平成6年11月(ルーヴァン大学現象学センター)

☆「リク−ルにおける反省哲学と解釈学」
 『哲学研究』第561号 58-92頁、平成7年10月(京都哲学会)

「ベルクソン『物質と記憶』の再検討」
 『大阪教育大学紀要 第T部門 人文科学』第44巻第一号 33-45頁、平成7年9月(大阪教育大学)

「宗教研究への視点―オウム真理教と宗教学者―」
 『公民論集』第4号 1-17頁、平成8年2月(大阪教育大学公民学会)

「フランス・スピリチュアリスムの名称と定義に関する考察
 『大阪教育大学紀要 第1部門 人文科学』第45巻第一号 19-34頁、平成8年9月(大阪教育大学)

「ブロンデル『行為』における反省(1)」
 『大阪教育大学紀要 第T部門 人文科学』第46巻第一号 39-53頁、平成9年9月(大阪教育大学)

「哲学教育と差別問題―『青い目茶色い目』の教材使用―
 『大阪教育大学教育実践研究』第7号 83-92頁、平成10年9月(大阪教育大学教育学部附属教育実践研究指導センター)

☆「フランス・スピリチュアリスムからみた現象学的方法の可能性―リクール解釈学の由来と生成―」
 『現象学年報』第14号 75-87頁、平成10年10月(日本現象学会)

☆「宗教と行為―ベルクソンとブロンデル―」
 『宗教哲学研究』第16号 41-55頁、平成11年3月(京都宗教哲学会

☆「宗教哲学と心理療法―近角常観の二人の弟子―」
 『宗教哲学研究』第18号 74-84頁、平成13年3月(京都宗教哲学会

「課題としての宗教的多元性―親鸞と満之―」
 『宗教研究』第75巻329号 297-318頁、平成13年9月(日本宗教学会

「いのち教育の原理と課題 序説
 『大阪教育大学紀要 第四部門 教育科学』第51巻第一号 37-49頁、平成14年9月(大阪教育大学)

☆「反省とシーニュ―フランス・スピリチュアリスムの一系譜―」
 『フランス哲学・思想研究』第7号 75-88頁、平成14年9月(日仏哲学会)

☆「学校教育における<死> ―小学校国語教科書にみる死生観―」
 『現代宗教』2004 93−113頁、平成16年4月(東京堂書店)

☆」「〈死生に関する教育〉の範囲と原理」
 『死生学研究』2005春号 228−233頁、平成17年3月(東京大学大学院人文社会系研究科)

☆「フランス・スピリチュアリスムと神秘主義」
 『アルケー』2006年、202−216頁、平成18年6月(関西哲学会)

☆「西田の生命論といのちの教育」
『西田哲学会年報』2007年、63-77頁、平成19年7月(西田哲学会

☆「道徳教育における<宗教性>」
 『現代宗教』2007 84−104頁、平成19年8月(秋山書店)

☆「京都学派の宗教哲学と宗教思想」
『季刊日本思想史』第72号 170-186頁、平成20年1月(ぺりかん社

☆<<Les deux sources dans l'histoire des religions>>, Bulletein of Death and Life Studies, Vol. 4, pp.23-35, Institut des Sciences et Sociales, Universite de Tokyo, 平成20年3月

☆「教員養成の観点から見たいのちの教育」
『現代のエスプリ いのちの教育の考え方と実際』499、166-173頁、
平成21年2月(至文堂)

☆「阿闍コンプレックスと近角常観」
臨床精神医学』Vol.38 No.7 July 2009、915-919頁、
平成21年7月(アークメディア)

「宮沢賢治と近角常観ー宮沢一族書簡の翻刻と解題」
 『大阪教育大学紀要 第T部門 人文科学』第59巻第一号 121-140頁、平成22年9月(大阪教育大学)

「国公立大学における宗教教育の現状と課題」
 『宗教研究』第85巻369号 139-163頁、平成23年9月(日本宗教学会)

「近角常観と嘉村礒多―新出資料の紹介を中心」
 『大阪教育大学紀要 第T部門 人文科学』第60巻第一号 75-91頁、平成23年9月(大阪教育大学


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【翻訳】
☆B.スティヴェンス著「京都学派の哲学」
 『思想』第857号 134-168頁、平成7年11月(岩波書店)

☆中川久定著「デカルトと西田―二つの哲学の言語的前提―」
 『思想』第902号、4-19頁、平成11年8月(岩波書店)

☆アルノルト・ファン・ヘネップ著「儀礼と神話の研究方法について」
 『公民論集』第8号 71-89頁、平成12年2月(大阪教育大学公民学会)

☆B.スティヴェンス著「丸山真男における近代と民主主義」
 『世界のなかの日本の哲学』藤田正勝・ブレット・デービス編所収 178-196頁、平成17年6月(昭和堂)



【書評】
☆小林敬著『存在の光を求めて―ガブリエル・マルセルの宗教哲学の研究(T)―』
 『宗教研究』第72巻316号 174−179頁、平成10年6月(日本宗教学会)

☆西脇良著『日本人の宗教的自然観』
 『宗教と社会』第12号 141-145頁、平成18年6月(「宗教と社会」学会)

谷栄一著『近代仏教という視座―戦争・アジア・社会主義』
『宗教研究』第86巻374号 147-151頁、平成2412月(日本宗教学会)






【科研研究活動】
平成7年 フランス・スピリチュアリスムの宗教哲学的観点からの研究
(奨励研究(A))課題番号07710019研究代表者:岩田文昭

平成13年〜15年 心理主義時代における宗教と心理療法の内在的関係に関する宗教哲学的考察
(基盤研究(B)(1)課題番号13410010研究代表者:岩田文昭


平成16年〜18年 両大戦間に日欧の相互交流が日本の哲学の形成・発展に与えた影響をめぐって
(基盤研究(B)課題番号16320004
研究代表者藤田正勝京都大学大学院文学研究科教授

平成16年〜18年 学校教育におけるスピリチュアル・エデュケーションの理論・実証的考察
(基盤研究(B)課題番号16330150
研究代表者得丸定子上越教育大学教授

平成17年〜19年 道徳教育の実態とその宗教性に関する研究
(基盤研究(C))課題番号17520056研究代表者:岩田文昭

平成19年〜21年西洋哲学との比較という視座から見た日本哲学の特徴およびその可能性について
(基盤研究(B)課題番号90165390
研究代表者藤田正勝京都大学大学院文学研究科教授

平成20年〜23年 近代化の中の伝統宗教と精神運動--基準としての近角常観研究
(基盤研究(C))課題番号20520055研究代表者:岩田文昭)

   『近代化の中の伝統宗教と精神運動--基準としての近角常観研究(中間報告書)』
   『近代化の中の伝統宗教と精神運動--基準としての近角常観研究(最終報告書)』

平成21年〜24年 「生きがい感」を高める教育の開発と科学的評価
(基盤研究(B)課題番号21320017番号
研究代表者カールベッカー京都大学こころの未来研究センター教授

平成24年〜27年 青年知識人の自己形成と宗教-近角常観とその時代
(基盤研究B)課題番号24320018研究代表者:岩田文昭

平成28年〜30年 実験と伝統-明治・大正期の宗教と心理体験-
(基盤研究C)課題番号16k02181研究代表者:岩田文昭


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