checked属性 - チェックされた状態

■ 概要

項　　目説　　明
記述形式 checked，checked=""，checked="checked"   
値 の形式 "checked"　または　""   
対応ブラウザー C3+ / e?+ / N?+ / Fx?+ / Op?+ / Ch9+ / Sa?+   
適用可能な要素
（種　　類）		 <input>　
（固有属性）   
継　　承 しない

■ 解説

checked属性 は，

input 要素 のチェックボックスやラジオボタンで，
チェックされた状態 を指定します。

なお，「checked」，「checked="checked"」，「checked=""」 のいずれかの形式で指定します。

[1] <input type="checkbox"> 内で，
checked属性 を指定すると，このチェックボックスが初期状態でチェックされた状態になります。　チェックボックスの場合，任意の数のチェックボックスに checked属性を指定することができます。　指定しなくてもかまいません。

[2] <input type="radio"> 内で，
checked属性 を指定すると，このラジオボタンが初期状態でチェックされた状態になります。　同じ name属性 の値をもつラジオボタンのグループ内で，１つに checked属性を指定することができます。　checked属性が１つもない場合のラジオボタンの動作は未定義 です。（ 「どのラジオボタンもチェックされていない状態」になるわけではありません ので，注意が必要です。）　必ずどれか１つに checked属性を指定 してください。

■ 使用例（ checked属性の利用）

HTMLソース
HTML
<body> ～ </body>		 
<table> 
 <tr>
  <td>氏名：</td>
  <td><input type="text" name="氏名"></td>
 </tr>
 <tr>
  <td>性別：</td>
  <td>
   <input type="radio" name="性別" value="男"  checked="checked"> 男　
   <input type="radio" name="性別" value="女"> 女
  </td>
 </tr>
</table>

ブラウザー 表示例
氏名：
性別： 男　 女

■ 備考

option要素 の場合は，selected属性 で初期値を指定します。　チェックボックスやラジオボタンの場合は，それとは異なりますので，混同しないように注意してください。

【参考ページ】