家政教育講座 


 

【概要】

家政教育専攻では、家庭科教育学、食物学、被服学、(住居学)、生活経営学・(家族関係学)、育児学の6つの分野に分かれて研究・教育が行われています。

3年時に中学校、小学校両コースの学生は各研究室に分属し、各分野の専門的な内容を学習する事になります。4年生では、卒業論文に取り組む過程で個々に教官の指導を受けます。

他の教員養成系大学・学部に比べて所属教官の専門分野が広範囲にわたるため、多くの分野を幅広く学習できるのが大阪教育大学家政教育専攻の大きな特徴です。

 

【学部】  

◎中学校コース

中学校コースでは、中学校教諭<家庭科>一種免許が取得できます。卒業要件以外の単位を併せて修得することによって、小学校教諭一種免許、高等学校教諭<家庭科>一種免許も取得することができます。(ただし、授業時間割上の制約によって希望する免許が取得出来るとは限りません)

★中学校カリキュラム

◎小学校コース   

小学校コースでは、小学校教諭一種免許が取得できます。卒業要件以外の単位を併せて修得することによって、中学校教諭<家庭科>一種免許、高等学校教諭<家庭科>一種免許も取得することができます。(ただし、授業時間割上の制約によって希望する免許が取得出来るとは限りません)

★小学校カリキュラム

 

※その他の取得可能資格:そのほかに学校図書館司書教諭・幼稚園教諭・学芸員・社会教育主事などもとれる可能性があります。 

 卒業論文 (中学校・小学校共通)

 

【大学院教育学研究科】(修士課程 2年間)  家政教育専攻 

家政教育専攻では、家庭科教育に関する高度な実践的教育を行い、専門的な知識と技術を修得させ、学校教育の現場において主導的な教育活動を担うことのできる家庭科教員の養成を目的としています。そのために、専攻に生活文化・生活科学コースと家庭科教育学コースの2つのコースを設け、今日の多様な教育的課題や生活問題を総合的視点から捉え、それを学校教育の課題として整理し、幅広い授業展開のあり方を考察することによって、家庭科教育・家政教育に実践的に取り組める教育者並びに教育的立場から生活課題の解決策を提起できる専門家の養成を目指します。 小学校教員、中・高等学校教員(家庭)一種免許を持つ人は、専修免許が取得できます。

 大学院カリキュラム (H22年度)

 修士論文

 

【教員および主な担当授業】

教員

主な担当授業

研究室

岡本 正子

教授

育児学TU・家庭看護実習

育児学

織田 博則

教授

被服学T・被服学U・被服学実験 II

被服学

野田 文子

教授

家庭科教育実践演習

家庭科教育学

中田  忍

教授

栄養学・調理実習U・食物学実験T

食物学

鈴木 真由子

准教授

家庭科教育法・生活経営学

家庭科教育学

(兼・生活経営学

大本 久美子

准教授

技術家庭科内容論・生活概論

家庭科教育学

井奥 加奈

准教授

調理学・調理実習T・食物学実験U

食物学

山田 由佳子

准教授

被服構成実習 ・被服学実験I

被服学

 

【研究室紹介】   

詳細は各研究室のホームページをご覧ください。

家庭科教育学研究室

家庭科教育学研究室では、小・中・高等学校で行う家庭科の授業に関わる研究を行う。中でも家庭科の指導内容や指導方法について実際の授業や児童・生徒の実態を通して検討し、教材の開発や新しい授業の提案を行っている。具体的には、食物・被服・住居・家族・経営等の学習内容・指導方法に関する研究の他に、環境教育・消費者教育・コンピュータを使った教育手法の検討等、新しい分野にも取り組んでいる。卒業後は家庭科の教師を目指す学生が大半を占める。大学院への進学など研究への道も開かれている。

生活経営学研究室

生活経営学研究室では、現代社会における諸課題をふまえた生活経営(生活経済を含む)がどうあるべきかについて、人間の一生(性−生−死)を見据えて総合的に研究する。ジェンダー、人権、環境・生命倫理、コンシューマリズム、シチズンシップ、少子高齢社会などをキー概念にして、個人・家族・地域社会の生活課題を分析する。また、その成果を実践的に活用するための生活デザインを試み、生活における福祉(しあわせ)の向上を目指す。テーマによって多様な研究方法を採るが、社会調査(アンケート・インタヴューなど)やフィールドワーク、文献調査などが中心となる。

食物学研究室

食物学研究室では、幅広い食物分野の中でも特に、酵素や食物繊維を含めた糖質関連物質の機能性や調理特性に関する研究、また、芳香族(特にフェノール)系の抗酸化性物質等が持つ食品の機能性及び調理過程における安定性等に関する研究を行う。3年で化学実験の基礎を学んだ後、4年以上では野菜等の植物性食品を題材として各種の分析機器を用いた定量分析を行う。身近な生活に直接関わる実験は非常にわかりやすいものであるが、研究手法は実験が主であるため、化学または生物に関心があることが望ましい。

被服学研究室

被服学研究室では、人間に最も近い環境にある被服について、機能性の追求と仕上げ加工の両面から研究を進めている。具体的には@被服の長寿命化を図る研究の一環として、被服の耐候性改善、A感温(光)変色性衣料などの機能性を有する被服の構築と実用化やB天然色素染め織り文化遺産の長期保存法の検討、加えてC有害紫外線遮蔽機能を有する被服の完成を目指している。@については衣服の光劣化を高機能性材料加工処理により防止しようとする試みであり、Aの感温変色性衣料とは温度変化によりカメレオンのように色が変わる衣服で、現在スキーウェアーやT−シャツ、水着などに用いられている。また感光変色性衣料は光記録材料用色素を衣料に応用したもので、光の照射で変色する衣服であるが、耐久性に難が有るため、その改善と実用化を検討している。Cは有害紫外線をカットする化合物を合成し、衣服への適用を検討している

育児学研究室

育児学研究室では、子ども(主として乳幼児)の心身の発育・発達と、それに及ぼす環境(親・家族・社会)の影響について学ぶ。母体内で出発した生命が単に生物としてではなく、社会の一員として成長発達していく過程を「育つ」と「育てる」の相互関係から理解する中で、現代の子育てや、子どもの発達の様々な問題や課題について考究する。具体的には保育所・幼稚園・保健医療機関や福祉機関等への見学実習や文献研究を通じて、子どもの発達や親子関係についての理解を深め、また子育て環境の状況について学ぶ。研究方法は、行動観察やアンケート調査、文献調査などが中心になる。

住居学研究室

住居学研究室では、住まいや住環境あるいは住教育に関する研究と学習を通して住居学に知見の高い家庭科教員の養成を目指しています。専任教員がいないため、学部での卒業論文の研究は、家庭科教育学研究室において、小・中・高校での住居分野の研究として行うことになります。 

 

卒業後の進路

多くの卒業生は教諭として活躍しています。詳細はこちら。

 

受験生のみなさんへ

在学生からのメッセージ

 

【研究情報】

       生活文化 : 家政教育講座と教養学科生活環境講座で発行している雑誌で

 


582-8582 大阪府柏原市旭ケ丘4-698-1 大阪教育大学 家政教育講座

ご意見、お問い合わせは、山田由佳子yamada@cc.osaka-kyoiku.ac.jpまでお寄せ下さい。

 

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