《PL法(Product Liabity)》

 正式名称は、製造物責任法です。(平成6年制定、平成7年施行)

 製品の欠陥によって、生命、身体又は財産に損害を被ったことを証明した場合に、被害者は製造会社などに対して損害賠償を求めることができる法律です。

 製造者は他人の生命、身体又は財産を侵害したときは、過失の有無にかかわらず、これによって生じた損害を賠償する責任があることを定めています。

 また製造業者等の免責事由や期間の制限についても定めています。

 《警告表示》

 PL法の施行より、企業に対して製品の安全管理が重要となりました。

 そこで、家電製品の本体や取扱説明書には、安全で、快適にお使いいただくために、いろいろなお願いを表示しています。

 以上のように、製品に関して製造者側に責任が問われる時代になりました。

 そこでPL法・警告表示についての記述がある資料について、製造物に対する責任を意識しているとことに評価します。

 判断の目安は、こちらをご参照ください。

  ・PL法に関する記載例

  ・警告表示に関する記載例