哲学・倫理学　松本研究室

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これまでの指導学生の修士論文および卒業論文の題目を紹介します。 修士論文 宗教的経験とはいかなるものか――ウィリアム・ジェイムズの宗教論考察 人間存在は歴史から何を見いだすのか――ハイデガーとニーチェの歴史考察から 利害の公共性――ハンナ・アーレントを手がかりに ジェイムズ哲学における多元的宇宙論の意義 「女性」についてのニーチェの言説 『存在と時間』における現存在の空間性の現象学的展開 フッサールにおける厳密学についての考察 歴史に終わりはあるのか――ヘーゲルの歴史哲学に関する考察 卒業論文 新たな歴史教育の模索――柳田国男の思想をもとに マキアヴェリの『君主論』を教育に活かす フランシス・ベーコンの思想が与えた影響――『ノヴム・オルガヌム』より 人間の幸せのために国ができること――ベンサムの思想 森鷗外の「諦念」とは 夢の意義――フロイトの『夢判断』を手掛かりにして プラトン『国家』から「教育」を読み解く 「経験」から「社会」へ――デューイの教育哲学 自己とは何か――西田哲学を通して 感覚を重視した教育 『エミール、または教育について』から考える社会的な悪を生じさせない自己愛の育て方 アウグスティヌスの悪に対する解釈の変遷 幸福における情念の在り方――アラン『幸福論』を読んで 運命との向き合い――ニーチェの思想をもとに 「末人」からの脱却――道徳を語り合うために 価値とは何か――ニーチェを手がかりにして ルソーの議論からみる人間社会の不平等 ジョン・ロックの多数決原理と少数派の固有権 正義はどのように考えられるか――アリストテレスの視点から デューイの教育観を基にした思考の考察 晩期ウィトゲンシュタインの思索から見えてくるもの 悟性と信仰の関係――ガザーリーの思想から考える 人間にとって死はどのような意味を持つのか――ハイデガーの死の分析を手がかりに なぜ歴史を学ばなければならないのか――和辻哲郎の歴史観からの考察 幸福についての一考察――アリストテレスと和辻哲郎の倫理学を手掛かりに 円環的物語理論 ピュタゴラスの思想の現代性 プラグマティズム的観点からみる真理の考察 デカルトの心身問題について 人間存在における自由――サルトル『存在と無』から読み取る フッサール現象学における相互主観性の問題 ニーチェ『ツァラトゥストラ』から見る現代社会 〈同〉と〈他〉という概念によって開かれる社会――レヴィナス『全体性と無限』についての考察 東洋思想の性格についての考察――鈴木大拙と西田幾多郎を手がかりに 『存在と時間』における本来的他者経験についての考察――ハイデガーの死の分析を手がかりに バシュラールの時間論について 『善の研究』に見る西田幾多郎の純粋経験説とその問題点