大阪教育大学 国語教育講座 ←戻る counter

第2回 国際比較国語教育シンポジウム
― 文学を教えるということ: なにを、どのように? ―
(平成17年度 大阪教育大学 学長特別配分研究プロジェクト)

日時12月2日(金) 11:00〜16:30
12月3日(土) 11:00〜17:20
場所大阪市立こども文化センター
(大阪市西区北堀江4丁目2番9号)
主催大阪教育大学 国語教育講座
後援高槻市教育委員会
参加費無料 参加申込方法

プログラム

12月2日 金曜日   ワークショップ 1・2・3・4

10:30受付開始
11:00
:
13:00

ワークショップ 1

フランスの部屋(大ホール 定員制限無し)
絵本を活用した物語との出会い
La question de ladifférence dans l’album français de l’humour au rêve sentimental

ワークショップ 2

イギリスの部屋(リハーサル室 定員15人 先着順)
作り手の側から物語をさぐる、あそぶ
松山雅子(大阪教育大学)
13:00
:
14:30
昼休み
14:30
:
16:30

ワークショップ 3

フランスの部屋(大ホール 定員制限無し)
デュボア=マルコワン博士(仏・アルトワ大学)

ワークショップ 4

ドイツの部屋(リハーサル室 定員15人 先着順)
読み手を育てる文学との交流
土山和久(大阪教育大学)

12月3日 土曜日   シンポジウム(大ホール)

 10:30受付開始
 10:50
:
11:00
開会開会のあいさつ
大阪教育大学学長あいさつ
11:00
:
13:00
基調提案1
フランス文学教育の今日的こころみ
L'enseignement de la littérature en France àl’heure actuelle
13:00
:
14:00
昼休み
14:00
:
14:40
基調提案2
文学の読みの学習指導が抱える二つの断層:
幼児期・児童期・思春期の境界をめぐる諸問題
住田 勝(大阪教育大学)
14:45
:
15:25
基調提案3
古典文学教育の現在
 ―何を受け取り、いかに伝えていくのか―
堀 淳一(大阪教育大学)
15:40
:
17:10
シンポジウム
文学を教えるということ。なにを、どのように?
提案者:デュボア=マルコワン博士(仏・アルトワ大学)
堀 淳一(大阪教育大学)
住田 勝(大阪教育大学)
司会:井上博文(大阪教育大学)
17:10
:
17:20
閉会閉会のあいさつ

講師紹介

Dr.Danielle DUBOIS-MARCOIN
デュボア=マルコワン博士(仏・アルトワ大学)

Dr.Danielle DUBOIS-MARCOIN

 アラス教員養成大学(l'IUFM (Institut de formation des maîtres) à Arras)、養成教授を経て、現在、アトワ大学(l'Université d'Artois)演劇学科(Arts du spectacle (théâtre) )助教授。
 演劇と少年文学( Théâtre et littérature de jeunesse)専攻。
 INRP((Institut national de recherche pédagogique、国立教育研究所)にて、幼児教育から中等教育までの文学教育研究プロジェクト主任を兼務。
 複数の研究プロジェクトの共同研究者でもある。
 文学博士。
 学位論文「フランス19世紀における<ロビンソン物語>の受容研究」(セルジィ=ポントワーズ大学、2000年)。
 主著に、『学校における冒険小説、ロビンソンの継承者たち』、(Le roman d'aventures à l'école, les héritiers de Robinson, Bertrand Lacoste, 1997.)、『小学校において文学を読む:なぜ、どのようにして?』(共著、Co-rédaction de l'ouvrage Lire de la littérature à l'école élémentaire : pourquoi et comment ?, sous la direction de Catherine Tauveron, Hatier, 2002.)。他、論文多数。

ワークショップ

午前の部1

 2002年指導要領改定にそった新しい試みを紹介。絵本(「4つの声の物語」「三匹のコブタ」他)を活用した文学教授法の理論と実際をとりあげる。

午後の部2

 デイズニー・アニメーション版でよく知られている、アンデルセン童話「小さな人魚サイレーン」の様々な再話を、幼児から高校生の学習者とともに読んだ授業研究をもとに、学習者の読みに見られる文化的葛藤に指導者はどう対応していけばよいかを考える。

基調講演

 フランス文学教育の今日的こころみ
L'enseignement de la littérature en France àl’heure actuelle

参加申し込み

参加ご希望の方は、以下の内容を明記の上、

(1) 御 氏 名:

(2) 御 所 属:

(3) 御連絡先:〒

          お電話:

(4) 参加予定 (該当箇所を残し、他を削除してください)
 ・両日とも参加
 ・12月2日(金) のみ参加
 ・12月3日(土) のみ参加

(5) ワークショップの希望 (該当箇所を残し、他を削除してください)
   ワークショップ 1  フランスの部屋(大ホール 定員制限無し)
              絵本を活用した文学教授のこころみ 
              デュボア=マルコワン博士(仏・アルトワ大学)
   ワークショップ 2  イギリスの部屋(リハーサル室 定員15人 先着順)
              作り手の側から物語をさぐる、あそぶ
              松山雅子(大阪教育大学)

   ワークショップ 3  フランスの部屋(大ホール 定員制限無し)
              再話を活用した文学教授のこころみ
              デュボア=マルコワン博士(仏・アルトワ大学)
   ワークショップ 4  ドイツの部屋(リハーサル室 定員15人 先着順)
              読み手を育てる文学との交流
              土山和久(大阪教育大学)

 11月25日(金)までに,ファックスまたはE-mailにて,下記までお願いします。
  松山雅子 Fax:0729-78-3530  
   または
  土山和久 Fax:0729-78-3528  

注意事項:

E-MAIL 大阪教育大学 国語教育講座 △ ページTop ←戻る
mailto: nonami@cc.osaka-kyoiku.ac.jp