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大阪教育大学国語教育講座主催
第9回 比較国語教育シンポジウム


国語科から発信するアクティブ・ラーニング

開催日 : 2016年12月3日(土)・4日(日)
会場 : 大阪教育大学天王寺キャンパス

*海外招聘講師紹介

アンドリュー・マッカラム氏
 英国ロンドンの中等国語科教育センター(the English and Media Centre)センター長。中等学校国語科教諭を15年勤めた後、ロンドンメトロポリタン大学教育学部主任講師ならびに中等国語科教育(メディアと演劇を含む)PGCEコースリーダーとして活躍。その間、EMC刊行物の編集協力者としても関与してきた。
 たとえば、Literary Shorts(KS3対象の(わが国の中学1・2年相当)短編小説の学習指導書)、Sight/Unseen ? Non-fiction(義務教育資格試験GCSE対応の既習・初見ノンフィクション資料の学習指導書)、A Christmas Carol(ディケンズ『クリスマスキャロル』を読む)、 Frankenstein (シェリー『フランケンシュタイン』を読む)、Great Expectations(ディケンズ『偉大なる遺産』を読む)等。著書に、Creativity and Learning in Secondary English: Teaching for a Creative Classroom (Routledge,2012)。
 現在、国語教育における創造性にかかわる学位論文を執筆中。
フローリアン・ヒラー氏
 ヘルマン・ヘッセと同郷のカルフ生まれ。ドイツ・ルードヴィヒスブルク教育大学(P?dagogische Hochschule Ludwigsburg)研究協力員。米国の小学校でテーチング・アシスタントを務めた後、ドイツの職業学校に勤務。その経験を活かして、2004年より同大学にて研究プロジェクト「自己決定的学習(Selbst- bestimmtes Lernen)」に参加。2014年以降は、研究プロジェクト「ドイツ語科における学びの言語の促進(F?rderung der Bildungssprache Deutsch)に加わる。
 研究の重点は、読みのコンピテンシーの促進、説明的テクストの解明であり、主著として、『説明的テクストを解明する-第8学年の読みのコンピテンシーを促進するための経験的研究(Sachtexte erschlie?en. Eine empirische Studie zur F?rderung der Lesekompetenz in Klassenstufe 8.)』(2010, Fillibach Verlag)がある。

*大会の日程

12月3日(土):ワークショップ

A会場:アンドリュー・マッカラム氏
B会場:フローリアン・ヒラー氏
11:30-12:30受付
12:30-14:30ワークショップ@
14:30-15:00休憩
15:00-17:00ワークショップA
両氏には、休憩をはさんで、同一のプログラムを2回お願いしてあります。

12月4日(日):シンポジウム

9:20-10:00受付
10:00-10:10開会
10:10-11:10 基調提案@フローリアン・ヒラー氏
「読みの方略を用いて説明的テクストを解明する:フレームとスクリプトに着目して」
11:20-12:20 基調提案A:アンドリュー・マッカラム氏
「創造性の探求 ― 中等国語科教師教育センターEMC40年間の創造的取り組みの再考を通して」
12:20-13:40昼食・休憩
13:40-14:40 基調提案B:住田勝(本学教員)
「主体的学び」・「対話的学び」・「深い学び」の往還
―小学校説明的文章教材「うなぎのなぞを追って」(光村図書4年下)の授業研究を手掛かりとして―
14:40-15:00休憩
15:00-16:50フロアとのディスカッション
16:50-17:00閉会

*お問い合わせ/申し込み先

〒582-8582
大阪府柏原市旭ヶ丘4-698-1
大阪教育大学国語教育講座
松山雅子(matuyama@cc.osaka-kyoiku.ac.jp) Tel&FAX 0729-78-3530
土山和久(hiromix@cc.osaka-kyoiku.ac.jp) Tel&FAX 0729-78-3528

参加予定(両日,初日のみ,二日目のみ),所属,氏名,連絡先を明記の上,E-mailもしくはFaxにて,11月末日までにお申し込みください。
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参加予定:両日,初日のみ,二日目のみ
所属:
氏名:
連絡先:

*備考

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