大阪教育大学  国語教育講座  野浪研究室  戻る  countersince 2004/01/19(Mon)

のなみの俳句 「一日一句」

電子俳句 より


終鈴の受験生の頬の白さかな (20030214)

外れ玉の闇に猫の目光りたり (20030215)

土はねて躍り上がるやハサミムシ (20030216)

早朝のプラットホーム出汁香る (20030217)

凶の意味考えている寒烏 (20030218)

灯を写す寒の川面に鷺眠る (20030219)

遠山をけものの如き雲の影 (20030220)

鳥鍋や三寒四温の寒の夜 (20030221)

いかなごの釘煮の香り路地に満つ (20030222)

眉の濃き店員インドカレー店 (20030223)

雲切れて受験の下見の親子連れ (20030224)

丑三のテレビの軋み二月尽 (20030225)

春近き大教猫のあくびかな (20030226)

スキーより帰りし吾子の頬赤し (20030227)

枯椿撃たれたボスの高笑い (20030228)

つやつやと春雨流す幹の肌 (20030301)

ぼんやりと緑が浮かぶ柳かな (20030302)

断水や六甲山に雲かかる (20030303)

腹黒い甘さ隠すや桜餅 (20030304)

編隊の練習続く鴨の群 (20030305)

三年の婚期の遅れ雛仕舞う (20030306)

室内に干したるシャツの等間隔 (20030307)

春の雪積善の家に余慶あり (20030308)

シラバスのアイデア浮かぶ仕舞風呂 (20030309)

作れない日もままあるさ寒戻り (20030310)

散り散りに車窓をよぎる終い雪 (20030311)

残月や後期試験は終わりけり (20030312)

冬越しの蕾に緑現れて (20030313)

前足を揃えて餌をねだる猫 (20030314)

花を待つ六甲山は霧の中 (20030315)

ブランコが少し動いた雨の午後 (20030316)

窓少し開けている夜春間近 (20030317)

公園の子らの歓声暮遅し (20030318)

ベランダの手すりの隅の鳩の糞 (20030319)

野良猫に餌撒く人や開戦日 (20030320)

春の陽や足指の間に湿りあり (20030321)

沈丁花合否会議の五分前 (20030322)

卒業式追いかけてくるピアノの音 (20030323)

わくわくの合格発表山朧 (20030324)

前髪を上げてにっこり卒業式 (20030325)

猫の恋皿に余りし柿の種 (20030326)

まだ咲かぬ桜並木の紅さかな (20030327)

顔洗う手に受ける水暖かし (20030328)

春の月ハムスターの耳爛れおり (20030329)

咲き揃う辛夷の白さ牧師館 (20030330)

ハムスターの命の値段山笑う (20030331)

豆腐屋の如き早起き四月馬鹿 (20030401)

あれとこれ負の相関なり雪柳 (20030402)

TFL惜しむ心の人の数 (20030403)

川沿いの桜描く人並びいて (20030404)

夕暮れに散りたる花のほの白し (20030405)

老木も若木もともに花の宴 (20030406)

紙風船しぼんでおりぬ雨の部屋 (20030407)

吾子の弾く大円舞曲春の雨 (20030408)

大きめの制服中学一年生 (20030409)

保護者らの拍手の長さ離任式 (20030410)

安売りの苺の香り『羅生門』 (20030411)

『山月記』大教猫のねだり声 (20030412)

しがみつく花ちらほらと投票日 (20030413)

黒猫に桜吹雪が残りけり (20030414)

白墨の粉の香りや新学期 (20030415)

出勤の人々の目に花筏 (20030416)

ぼんやりと開く弁当豆ご飯 (20030417)

バーベキュー新入生らの熱気満つ (20030418)

散り落ちた花びら叩くにわか雨 (20030419)

新入生リンゴの花のほの赤き (20030420)

ほの紅き都踊りのヨーイヤナァ (20030421)

それなりの中継ぎ投手花水木 (20030422)

大雨にどうするつもり雀の巣 (20030423)

夜霧よ今夜の夜景は芦屋だけ (20030424)

山若葉車椅子こぐ人の数 (20030425)

昼下がり人の声せぬ躑躅園 (20030426)

焼酎をホッピーで割る春の宵 (20030427)

もぞもぞと何か動ける夏近し (20030428)

柏餅光を返す白き肌 (20030429)

飛び出した白桃赤のサツキかな (20030430)

電柱の烏こっそり鵜を見てる (20030501)

快晴や白煙上げる煙突群 (20030502)

すぐそこに傾いている飛行船 (20030503)

風光る空中静止フリスビー (20030504)

ほの紅くふくらみかけた林檎かな (20030505)

帰路遙かきらと光りぬ夜の雨 (20030506)

卒論を流してええんか夏浅し (20030507)

キャンパスをそろそろと行く子猫かな (20030508)

子の熱が水羊羹を溶かしおり (20030509)

雨粒の波紋をくぐる燕かな (20030510)

薄暗き雨の図書館人疎ら (20030511)

風光る着眼点はありやなしや (20030512)

真摯な目オフィスアワーに光りたり (20030513)

横風に吹き飛ばされたるサクランボ (20030514)

ハムスター右足伸ばして死んでおり (20030515)

夏浅し百マス計算繰り返す (20030516)

雨雲をカッターナイフで分断す (20030517)

老人の手のしわ林檎の袋かけ (20030518)

見飽きてもなおそこにある夜景かな (20030519)

若桜茂る青葉の重さかな (20030520)

桐の花薄紫に俯いて (20030521)

黒猫の兄弟の目みな薄緑 (20030522)

すはま団子八つ橋おたべ五色豆 (20030523)

半袖と半ズボンにて本を読む (20030524)

麦の秋実習生の顔の汗 (20030525)

降り続く冷たき雨や五月尽 (20030526)

門番に挨拶をする子猫かな (20030527)

子鼠が回す車の止まりがち (20030528)

帰路遙かシグマリオン3手に持って (20030529)

子鼠を持って尿さる五月尽 (20030530)

子の熱はやけに素直にさせおりぬ (20030531)

山帽子それはそれでの花ならん (20030601)

青空に腕挙げてみる衣替え (20030602)

我が儘を少しずつ出す微熱の子 (20030603)

山の樹の音で知らるる夏の風 (20030604)

着布団を替えて広がる夏の夢 (20030605)

泡光る氷を入れた麦茶かな (20030606)

緑陰から出発進行新幹線 (20030607)

広島の市電を写す何枚も (20030608)

旅の後ほっとしたまま日が暮れぬ (20030609)

折り畳み開いて閉じて雨の街 (20030610)

紫陽花や実習生の手の動き (20030611)

刃向かいし大きな蜂を踏み潰す (20030612)

入梅やタバコの煙低く伸び (20030613)

初めてのお使いにある健気かな (20030614)

入梅や今日で娘は14歳 (20030615)

子鼠の瞳に写る蛍光灯 (20030616)

木の香り小雨とともに振る夜道 (20030617)

積み上げし必勝達磨の目の白さ (20030618)

台風や子猫の胸のアドレナリン (20030619)

紫陽花はずるいよ色を変えている (20030620)

傘さして俯いている梅雨の街 (20030621)

木漏れ日は地中の蝉の夢の中 (20030622)

雨の町江戸の町並み浮かびけり (20030623)

つま先を2センチあげて歩く梅雨 (20030624)

子猫らがキャットフードを嗅いでいる (20030625)

いろいろに迷惑をかけ死んでいく (20030626)

帰り道猫をかまいて遅れけり (20030627)

プール開き光の中を昇る泡 (20030628)

高層の明かりいくつか夏の夜 (20030629)

子の寝相蛙の如し風涼し (20030630)

蔦の面壁から5センチ浮いている (20030701)

それぞれの場所で見ている遠花火 (20030702)

ゆるゆると自転車をこぐ濡れ鼠 (20030703)

曇天に吸い込まれていくコンチキチン (20030704)

それなりの勢いで飛ぶ水たまり (20030705)

湯気の中卵カステラ降りしきる (20030706)

夜店の灯映して鈍き虫の甲 (20030707)

帰路僅か頭を柳に撫でられる (20030708)

楼上の風鐸夕陽の中華店 (20030709)

幾度も花丸見せる夏の宵 (20030710)

母と娘と雲指さして立葵 (20030711)

梅雨晴れや位牌を抱いた地鎮祭 (20030712)

句ができぬ理由は雨のせいにする (20030713)

ベランダの蝉を雨中に投げてやる (20030714)

足下に腹ぺこ子猫が鳴いており (20030715)

丸虫の前でビーダマとまりけり (20030716)

マネキンのつるつる顔のサングラス (20030717)

終業式子等の手にあり夏の雲 (20030718)

祇園祭ラップ混じりの巫女の舞 (20030719)

山の上で高校生達を待っていた (20030720)

焼酎とグレープフルーツと炭酸と (20030721)

バターの香鶴橋駅に満ちており (20030722)

雨を知る道を行く傘見下ろして (20030723)

重なりてノイズの如き蝉の声 (20030724)

轟音のヘリコプターの腹の赤 (20030725)

漁師町の盆踊り歌やや静か (20030726)

しがみついてここにいるぞと蝉が鳴く (20030727)

子どもらがそこここで振る捕虫網 (20030728)

黒犬のごとき雨雲近づきぬ (20030729)

傘持たぬ天気予報を疑いて (20030730)

午後一の会議に広がる欠伸の輪 (20030731)

公開講座俳句で遊ぶ夏の朝 (20030801)

落ち蝉の羽根バタバタで終わりけり (20030802)

ざわめくは俯角八十度の花火かな (20030803)

糖尿病と言われて見上げる入道雲 (20030804)

入道雲卒業生に熱気あり (20030805)

三匹でしの字ヌの字のミミズかな (20030806)

台風にミッキーマウス手を振って (20030807)

あどけなきアウシュビッツか蝉の籠 (20030808)

台風に椰子の木八本撓められ (20030809)

蝉の声何もしない日過ぎていく (20030810)

クーラー代ほとんどかからぬ冷夏かな (20030811)

電子メール使わぬ人に葉書書く (20030812)

工作の宿題スーパー万華鏡 (20030813)

タクシーが行き航跡はすぐ消えた (20030814)

停電や地面につける掌 (20030815)

宿題の山崩していく残暑かな (20030816)

漣が止んでイモリの五六匹 (20030817)

晴天や枯紫陽花の影深く (20030818)

袋かけぬ林檎の赤さ重さかな (20030819)

葉の上にアカシヤの豆膨らみぬ (20030820)

炎天を見上げることなく歩きけり (20030821)

水球に世を写しおり苔の花 (20030822)

食卓に三日続きの南瓜かな (20030823)

氷解けた上澄みを飲む冷コーヒー (20030824)

ロウソクは危ないからね地蔵盆 (20030825)

落ち蝉の時折緩く羽根動く (20030826)

落ち蝉の腹を露わに鳴きいたり (20030827)

初サンマ骨だけにして自慢する (20030828)

恋終えた飛び込み台の赤とんぼ (20030829)

雷鳴や残り一日夏休み (20030830)

公園の花壇に並ぶ蝉の墓 (20030831)

子供らが早く出ていく休暇明け (20030901)

無花果を裂く病室の白さかな (20030902)

和歌山の町の灯揺れて秋の海 (20030903)

椎の実の触れなば落ちん風情かな (20030904)

浅き川持ちあげている鯔の群 (20030905)

ミーンミンミンと八回鳴いて一休み (20030906)

クーラーの部屋の奥まで西日射す (20030907)

月を見てPDAに俳句書く (20030908)

雷が光るラピュタの如き雲 (20030909)

蛇の子を押さえつけてる猫の脚 (20030910)

秋冷や窓から入る東風 (20030911)

秋時雨通勤列車が追い越して (20030912)

千円の松茸ご飯を嗅いでいる (20030913)

東南の空に赤星遠ざかり (20030914)

赤星のヒットで阪神優勝し (20030915)

初秋や線路の上の揚羽蝶 (20030916)

天高し倒立練習続きたる (20030917)

鯵刺しがあと三メートルで銛に成り (20030918)

猫の眼の俯きがちや秋の暮れ (20030919)

秋雨や冷たきズボン脱ぎにけり (20030920)

掛布団やはり脱いでる秋浅し (20030921)

水割りは少し寒いぞ秋浅し (20030922)

赤とんぼもう秋なのかと首傾げ (20030923)

煽られて枝がへの字に秋柳 (20030924)

キャンパスの踏まれず伸びた草の数 (20030925)

返却日過ぎている本天高し (20030926)

三度目でできた人間ピラミッド (20030927)

20ドル惜しんで負けたモノポリー (20030928)

雲間より六甲に差す陽九月尽 (20030929)

簡単に仕事済ませて秋日和 (20030930)

鴨川の床は仕舞いて秋の風 (20031001)

排気ガスと混じっていても木犀香 (20031002)

甘えずに虫追いかけよヤマの猫 (20031003)

秋の風平たき街を迷いけり (20031004)

実をもがれ日に炙られて林檎咲く (20031005)

太陽のライトアップや羊雲 (20031006)

秋深し川面をすべる鷺の白 (20031007)

鵜が羽を陽にあてている秋の川 (20031008)

帰路遙かかき餅食べよ猫どもよ (20031009)

土日だけベランダにある虫の声 (20031010)

時代小説のページめくりて秋ふける (20031011)

鯔の子の黒き塊覗く鷺 (20031012)

来年のどんぐり小さく枝にあり (20031013)

木犀の花を集めた右手の香 (20031014)

暖かい雲を吐き出す昼休み (20031015)

秋風やトスしたコイン芝の上 (20031016)

小鼠が行方不明の秋の夜 (20031017)

やわらかな跳躍猫が逃げていく (20031018)

翳り来るサンシュユの実の赤さかな (20031019)

夕暮れの街を一掃き秋の風 (20031020)

虫の声明るき校舎とりまいて (20031021)

白鷺はZの形で狙いおり (20031022)

共食いで残りし蟋蟀声は無く (20031023)

空白の記憶の如し秋の雲 (20031024)

留鳥の二羽の航跡重なりて (20031025)

伸びていく太きミミズや草むしり (20031026)

重なりて秋の日浴びる亀の池 (20031027)

静かさや研究棟の午後十時 (20031028)

青空へ燃焼紅葉の並木道 (20031029)

小鼠の揃えた手の甲薄桃色 (20031030)

秋の暮れスパイダソリティアきりもなし (20031031)

手を止めて四時間目の空秋の色 (20031101)

半袖でペダルを漕ぐや天高し (20031102)

黒猫の伸びする形秋深し (20031103)

院生の休学手続き秋薄暮 (20031104)

長会議終わりて虫のすだきおり (20031105)

ドアチャイム押す鼻先をおでんの香 (20031106)

リコーダ−の音揃いおり「アマリリス」 (20031107)

小春日や松葉相撲の切りがなく (20031108)

幼稚園の鯉悠々と投票日 (20031109)

木の葉髪上目遣いで確かめる (20031110)

七五三下され物の紙風船 (20031111)

日を浴びる日光写真を待つ間 (20031112)

黒猫の瞳が光る椅子の下 (20031113)

ラッパ吹きイヌマキの実の膨れ面 (20031114)

秋風や焼肉店を含みおり (20031115)

散歩する角角に光る実南天 (20031116)

勇気持ち本日をもち炬燵出す (20031117)

塩豆の賞味期限や秋の風 (20031118)

胸像は秋の陽浴びて無風なり (20031119)

秋の雨受験生等は顔挙げて (20031120)

長会議結論は出ず雨上がる (20031121)

猫の子がゴミ箱にいる秋の風 (20031122)

先を行く猫の裸足や秋の風 (20031123)

図書館の窓を斜めに秋の雨 (20031124)

雨の午後じっくりじっくり大根炊く (20031125)

買ってきた賀状の束や秋更けて (20031126)

我が影を追いかけてくる小竜巻 (20031127)

老夫婦公孫樹の黄色を見上げおり (20031128)

ひんやりと蒟蒻結ぶ雨の午後 (20031129)

喉荒れは自業自得でコート出す (20031130)

自転車で通勤している師走かな (20031201)

買ってきた年賀葉書の白さかな (20031202)

秋風が微熱の額を通り抜け (20031203)

裸木の立ち並びたる無風かな (20031204)

短日の窓辺に風を聞きおりぬ (20031205)

レジ袋見つけて集まる秋の猫 (20031206)

寒風や野良猫道で丸くなる (20031207)

冬電車瞼で受ける日の光 (20031208)

寒風やチェーンの緩んだ音させて (20031209)

胡麻団子杏仁豆腐宴果て (20031210)

図書館で子どもの声が遠ざかる (20031211)

冬空をA棟が切る垂直に (20031212)

冬の夜のともは塩豆怒り豆 (20031213)

イヤホンのジャズに合わせて冬景色 (20031214)

適当に選べど温(ぬく)き新コート (20031215)

生姜なきあんかけ豆腐妻若し (20031216)

終バスの灯り遙かな冬の道 (20031217)

先端の小さな擬宝珠花水木 (20031218)

木枯らしやマギー司郎は黄の背広 (20031219)

師走の駅号外持つ客続々と (20031220)

BB弾枯葉の陰で光りおり (20031221)

冬の夜虚実皮膜の推薦状 (20031222)

太股が変速の重さ覚えおり (20031223)

受けるごと机におきぬ仏掌柑 (20031224)

野良猫の見上げる瞳冬休み (20031225)

花金のパソコン売り場の人の数 (20031226)

本煙草塩豆ブランデー冬籠もり (20031227)

年の暮れすべてのレジが音立てて (20031228)

鴎舞う夙川河口が暮れていく (20031229)

また一つ窓の灯消えた年の暮れ (20031230)

舅から頂く柔き鏡餅 (20031231)

半月を青天に置き年始む (20040101)

冷たき手で起こされている朝寝の子 (20040102)

冬の日の同窓会の暖かさ (20040103)

瀬戸内の浜から上がる凧の数 (20040104)

休館日庭に北風冬木立 (20040105)

冬の午後妻の歩幅は短くて (20040106)

寒風にすがれた薄の二三本 (20040107)

灯を消して机上に残る冬の月 (20040108)

はやばやと冷凍庫にある鏡餅 (20040109)

自転車のライトの中の地蔵かな (20040110)

乗客は酒の息して帰路遙か (20040111)

お神籤を引く大振り袖の花の色 (20040112)

どんど焼き見つめる頬の赤さかな (20040113)

人影の吐く息白し夜の雨 (20040114)

寒風や枯葉の上に猫丸く (20040115)

ほかほかの布団で眠れ受験生 (20040116)

「も」の多き論文を読む寒の夜 (20040117)

枯れ枝の百の雀は飛び立ちぬ (20040118)


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