小専火4 3年生説明文 創作 最終稿

k152503

みなさん、はな毛は生えていますか。はな毛を汚いものだと思っている人はいませんか。
はな毛はなぜ生えているのでしょうか。
はな毛には、二つのの大切なきのうがあります。
まず一つ目は、はなから吸った空気の中のゴミやホコリが体内に入らないようにしてくれることです。空気の中の小さなゴミやほこりははな毛にからめ取られて、はなくそに変わります。はな毛のおかげで、私たちの体の中はきれいに保たれています。
もう一つは、はなの中の細かなはな毛が匂いを嗅ぎ分けてくれているということです。人は、空気の中の匂いを発する小さな粒をはなのきゅう毛という部分で溶かし、匂いを嗅ぎ分けています。みなさんが、いい匂いだと感じられること、食べ物をおいしいと感じられることは、はな毛によってなされているのです。
はな毛は決して汚いものではなく、私たちの体にとって、とても大切なものなのです。

k172501

マンボウについて皆さんはどれだけ知っていますか。
マンボウについてはいろいろな噂があると思います。
えさの小骨がのどに詰まって死んでしまう、敵にびっくりして死んでしまう。
飛び跳ねた衝撃で死んでしまう、深海から水面に上がったときの温度差で死んでしまう。
マンボウは大人になれる確率が低いのに、大人になってもすぐ死んでしまう弱い生き物のように思えますが、実はとても面白い生き物なんです。
マンボウはそもそもふぐの仲間なんです。そして水面に浮いている理由は体温調節のためです。
そしてマンボウの皮膚には寄生虫がいっぱいいます。そして水面にぷかぷか浮いているときに鳥に寄生虫に食べてもらってるのです。
このようにマンボウはいろいろ謎がいっぱいの面白い生物なんです。
このほかにもマンボウのいろいろな秘密がいっぱいあります。
皆さんも一度調べてみると面白い発見があると思います。

k172503

ゴミの種類
ゴミは分別しなければいけないとよく言われています。どうしてなのでしょうか。
紙や木は普通ゴミと言われていて、燃やすことができるため、ゴミ処理場では燃やして処理されます。プラスチックやビニールは燃えるのは燃えるのですが、燃やすと体にわるい空気が発生します。これに気をつけるためにも分別する必要があります。燃えないゴミとしてまとめられます。他にも、ペットボトルは溶かして、再利用することができますし、粗大ゴミなどは分解して、また使える部品を再利用します。
何かを食べたり、使ったりするとゴミが生まれます。そのゴミにはいろいろな種類があります。種類によって分別することで人が快適に暮らすことができます。人が心地よく生活するためにも分別することを心がけましょう。

k172510

みなさんはマスメディアという言葉を聞いたことがありますか。マスメディアとはわかりやすく言うとテレビや新聞、映画などのことです。みなさんはどんなマスメディアにふれることが多いですか。
テレビはみなさんにとって一番身近なものかもしれません。テレビではたくさんの番組が放送されています。ニュースやバラエティ、ドラマなどがあってたくさんの情報を得ることができます。
新聞やざっしは今はあまり見ないかもしれませんね。新聞をとるお家は近ごろ少し減っています。コンビニエンスストアなんかで買えたりしますね。こちらも写真付きでいろんな情報が書かれてあります。
映画はどうでしょうか。映画も毎年たくさん作られて上映されます。ラブストーリーやホラー、コメディやノンフィクションの映画なんかもあったりします。映画もたくさんの情報をわたしたちに教えてくれます。
最近ではネットニュースも普及してきてみなさんがふれるマスメディアはいろいろな種類があり、その情報量もとても多くなっています。
みなさんはどのマスメディアから情報を得ることが多いですか。どんな情報を得てどんな情報を信じるのか、判断が難しい時代になっています。

k172515

お米はみなさんの主食としてそんざいしています。
お米はどうやってできているのでしょうか。
さいしょに、春ごろにたねもみをうえてなえにします。
たねもみは去年の秋のいなほの中からえらんでおきます。
次に六月ごろになるとできたなえを田んぼにうえる田植えです。
きかいでうえたり人の手でうえていきます。この時みんな泥んこになります。
そこからしゅうかくする九月ごろまでうえたなえが成長するのをまちます。
最後に九月になるといねかりです。
成長してお米のもとになるいねをかりとっていきます。
そこから精米されてみんながいつも食べている白いお米になってきます。

k172518

みなさんはよくカラオケに行きますか。そもそもカラオケの起源はどういったものなのでしょうか。
カラオケという言葉は、「空オーケストラ」という言葉のt略です。
カラオケは1960年代に日本で誕生しました。そこから進化して「ビデオカラオケ」や「カラオケボックス」が普及するようになりました。カラオケボックスでたくさんの歌が歌われ、市民に親しまれるようになりました。カラオケ文化が日本や世界にどんどん広がり、成長していきました。現代のカラオケボックスは昔のものよりも更に進化しました。様々なカラオケボックスが誕生し、より楽しめる工夫がたくさんされています。 機種も豊富になりたくさんの曲が歌えるカラオケで歌えるようになりました。
このようにカラオケは日本の発明したもので、多くの人に受け入れられ、楽しまれるようになっています。
みなさんもたくさんカラオケに行きましょう。

k172519

私たち日本人は家に帰るとまず、くつをぬぎます。
では、なぜくつをぬぐのか知っていますか?
日本のような温かくてしめった空気の国では一年中しめった天気なので、くつをはいたままだと足が蒸れてしまってひふ病にかかりやすくなったり、足がにおったりします。だから、くつをぬいであしが蒸れないようにします。
日本では昔からしめった空気をさけるために家の床をげんかんから少し高い場所に作ります。
げんかんでくつをぬいで上がる所を「あがりかまち」といいます。
日本の家で床が少し高く作られたり、あがりかまちが作られたりするのはしめった空気が家を支えている木をくさらせてしまうのを防ぐためです。
しかし、外国ではくつをはいたまま部屋の中まで入っていき、ベッドで寝るときだけくつをぬぐ国もあります。
なぜくつをはいたままなのかというと、国によって理由はさまざまですが、足をほかの人に見せることは失礼にあたるという考えの国もあるからです。

日本ではあがりかまちを上がるとそこは特別な空間という考えもあり、そこに上がることのできるのは家の持ち主から上がっていいよとゆるされた特別な人なので、家に上げてもらった人はくつのよごれを家につけてしまわないようにくつをぬぐという意味もあります。
げんかんでくつをぬぐかどうかは国の天気のとくちょうやそこに住む人の考え方のちがいで決まり、日本ではげんかんでくつをぬぐことが良いと考えられてきたので今でもげんかんでくつをぬぐのです。

k172902

世の中には電車がたくさんあります。
みなさんは「電車」と聞いて一番に思いつくのはどんな電車ですか。
ふみきりで止まっていると通る普通の電車、
ものすごく速いスピードで走る新幹線、
まちなかを走るろめん電車など電車にもさまざまな種類があります。
これらの電車は状況によって使い分けられています。
それはすべての電車がどこにでもあるわけではないからです。
例えば、大阪から東京などの長いきょりの移動には新幹線を使い、
会社や学校などに行くには普通電車を使うというふうにです。
このようにひとくくりに電車といっても使われ方はさまざまなのです。

k172911

携帯電話にはいろいろなものがあります。そしてその形も年月が経つにつれて変化していっています。みなさんは携帯電話と聞いてどんなものを思い浮かべますか?おおよそはiPhoneのようなタブレット端末を思い浮かべるでしょう。しかし元からこの形だったわけではわりません。
まずはじめに携帯電話として発売されたのはポケベルと呼ばれるものです。これは1968年からサービスが開始されました。ポケベルは1から9の数字だけで連絡のやりとりをします。
持ち運びできる無線電話はもっと最近に出来ました。はじめはとても大きく重たかった携帯電話が1990年代には小さく使いやすくなりました。そして2000年代に流行したのがいわゆるガラケー、ガラパゴス携帯ですね。そして2008年以降今のスマートフォンの普及が始まりました。
今はこの当たり前に使っているものも昔の人達が知恵と経験を使って出来た文明の結晶といえますね。

k172912

私たちが生きるためにひつようなものとして水分があります。
私たちはその水分を飲み物からとります。
水には天然水や井戸水があります。お茶には麦茶や緑茶、紅茶があります。
茶という漢字が使われていても紅茶にはミルクティーのように甘いものもあります。
お父さんたちがよく飲んでいるコーヒーも飲み物です。子供にはまだわからない味ですね。
このほかにはフルーツや野菜をミックスさせたりしてつくられたジュースがあります。
最近ではコーラや三ツ矢サイダーといった炭酸飲料もあって子供たちも大好きです。
しかし、時と場合によって飲み物は選ぶ必要があります。
汗をかいて水分がなくなったときは塩分を含んだものやスポーツドリンクを飲まなければなりません。
炭酸飲料を飲みすぎると砂糖のとりすぎで太ってしまいます。
生きるためにひつような水分であってもしっかりと時や場合を考えなければならないのです。

k172915

この冬、皆さんの生活を支えてくれるひとつ、暖房という機械をご存知であろうか?暖房は、この凍えて死んでしまいそうになるほど寒い冬に部屋の中をとても快適な気温へと変化させてくれるとても素晴らしい機械である。
ただ、それは全ての人に大して共通して素晴らしい機械であるということはできないである。
たしかに部屋の気温が上がり過ごしやすい気温にすることは出来ると思う。だが、そこには多くの問題が発生してしまっている。
まず部屋の空気を乾燥させてしまう、乾燥に弱い人は唇が乾燥し、喉が乾燥し、肌が乾燥しとにかくダメージが大きい。そして気温の変化に弱い人。外から暖房の入った部屋に、暖房の入った部屋から外にという移動をするだけで鼻水が無限に出続ける。どれだけこれが苦しいことか。そして極めつけはほんとに暖房が苦手な人は頭痛がやまなくなる。頭痛に鼻水に咳に肌の乾燥。これを引き起こす暖房の作り出す環境は本当に快適な環境と言うことが出来るのであろうか。僕はそうは思わない。
乾燥、それを解消することは決して簡単なことではない。私も今まで、マスクをつけたり、加湿器を付けたり、ぬれタオルをかけたり、と様々な工夫を行ってきた。だがしかし、マスクは寝てる間にとれてしまい、加湿器は加湿はされるがされすぎてなぜかベットがびちょびちょに、タオルは何の効果も得ることができなかった。この問題、解決することはできるのだろうか。。これからも模索する日々は永遠に続くのであろうか。

k172919

ペンにはいろいろな種類があります。どんなものがあるか知っていますか?
まずは皆さんが使っている鉛筆。鉛筆も立派なペンであり英語でペンシルと言います。
つぎにシャーペン、正式にはシャープペンシルです。これは鉛筆よりも簡単に芯をとがらせたり使えたりします。
つぎはボールペン。大事な書類を書くときなどに使います。最近では書いた後に消せるボールペンもあります。
つぎに筆ペン。ペンの先が筆のようになっていて筆で書いたような字を書くことができます。
最後にマジックペン。皆さんの持ち物に名前を書くときに使っているのではないでしょうか。
ペンはそれぞれ作り方が異なるものもあり、たくさんのペンが作られています。
いろんなペンがあることがわかりました。それぞれのペンを適した場面で使えるようにしましょう。

k172932

一日の中で普段どれだけ食事をするでしょうか
朝、起きて最初に体の中に入れるもの。これから始まる一日のためのエネルギーとなりうる。
昼、一番エネルギー摂取が必要な時。この時のごはんはおいしいよねー
おやつ、ひと休憩。食べすぎはよくないがこの時間の甘いものはおいしいよね
晩御飯、しっかり食べて一日の疲れをいやす。
時には夜食、テスト勉強や用事、夜遅くまでやることがあったときにあと少しの元気のために
いろんな食事ができることが私にとっての楽しみです。

k162920

みなさんは卵と聞いたら、何を想像するでしょう。多くの人は、鶏の白い卵を想像すると思います。
卵にはいろいろな形、色、大きさがあります。それを少し見てみましょう。
これは、ハトとスズメの卵です。2つを見比べてみましょう。
少しハトのほうが大きくて、スズメのほうにはまだらのような斑点が見えます。
次にセミの卵を見てみましょう。
セミは、枯れた木の中に白い卵を産みます。
形も少し細長く、木のすきまにすっぽり入るようになっています。
大きさもトリ達と比べると小さいのがわかります。
次にチョウチョの卵を見てみましょう。
チョウチョの卵は種類によって様々な個性があります。
緑色や黄色など、少し卵が割れているように見えるのも特徴です。
最後に昔の恐竜の卵を見てみましょう。
色はわかりませんが、現代に生きる生き物と比べるととても大きいのがわかります。
そして、ニワトリの卵と見比べてみてください。
恐竜の卵にもニワトリの卵にも、表面にぷつぷつと穴のようなものがあります。
この穴のおかげで、中にいる赤ちゃんが呼吸をすることができます。
昔の卵にも今と同じような共通点があるのはとても興味深いですね。
みなさんも身の回りの卵を見つけたらよく観察してみてください。

n181103

今、わたしたちのくらしている社会では、夏の暑さを乗り切るための道具がたくさんあります。
そのひとつに、うちわがあります。
うちわは、エアコンや扇風機のようにすぐに涼しくなるわけではありませんが、いいところがたくさんあります。
エアコンや扇風機は、電気の力が必要なので、今問題になっている地球温暖化をすすめることになってしまいます。
それにくらべると、うちわは、つかう人の力だけですずしくなるので、地球にもやさしいです。
このように、うちわには、エアコンや扇風機が真似できないところがあります。
それでは、このすぐれた道具のうちわは、どんなふうに活躍しているのでしょうか。
まず、夏の電気代を節約するために、うちわを使うことができます。エアコンや扇風機などの電化製品に頼らず、エコにもなります。
次に、うちわは軽いので持ち運びができます。よって、どんな時でも風を受けることができます。
また、ちらし寿司などを作るときに、ご飯を冷ますのも、うちわにしかできないことです。
うちわは、他にはどのようなことができますか?みなさんも考えてみましょう。
これほど活躍しているうちわですが、日本では最近手持ち扇風機などが流行しています。
昔から受け継がれた伝統を大切にするためにも、うちわのみりょくを広めていきましょう。

n181104

音楽にはたくさんの力があります。
みなさんは、音楽を聴くと楽しくなったり切なくなったりしませんか?
これらはすべて音楽と私たちがつながっているからおこりうるのです。
音楽と心は強い関係があります。
悲しい時に音楽を聴くと落ち着いたり、元気になる時がありますよね。
気分転換に音楽を聴きたい、と思うのも音楽と心が関係しているからなのです。
他にも、音楽は病気を治す治療にも大きな役割を果たしています。さまざな方法がありますが、心の病気で苦しむ人たちのためにも音楽の力が必要とされているのです。人混みや、大勢の人と行動することができない人たちにのっても、楽器を使って合奏したり合唱することで克服したという例もあります。
このように、音楽はたくさんの力を持っています。他にはどのような力があると思いますか?また、その力は私たちとどのように関係していますか?

n181108

冬になると、クマやカエルなどの動物の姿を見かけなくなります。それは、動物たちが寒い冬、活動をやめて眠ってしまうからです。そのことを、冬眠といいます。なぜ人と違って動物は冬眠するのでしょうか?また、冬眠中はエサを食べていないのにどうして生きることができるのでしょうか?
動物たちが冬眠する大きな理由は、冬の間エサがなくなるからです。寒い冬になると、雪が降り、果実は成長を止めます。さらに、虫は消え動物が好んで食べるような食料は姿を消してしまいます。そのため、動物たちは秋の間にたくさん食べてお腹の中にたくわえるのです。

次に、なぜエサを食べないでも生きていられるのかです。冬眠する動物たちは冬になって気温が下がると体温も下がり、活動をしなくなります。そのため、秋の間に体の中にたくさんたくわえた栄養を少しずつ少しずつ使うだけで、生き続けることができるのです。
どんな動物が冬眠をするのかなど、冬眠についてもっと調べてみましょう。

n181111

皆さんは普段、どれくらいの時間本を読むことに費やしているでしょうか。
多いと一日の大半を本を読むことに費やしているひともいるでしょう。
本を読むことには、たくさんの利点があります。
一つ目は、本を読むことにより漢字や常識などといった教養や色々な知識を身につけることができるという点です。
本には様々な文字や文章があります。それらの多くは学習するために必要なものです。
二つ目は、本を読むことにより集中力を高め物事に没頭することができるようになるです。
本を読んでいる間、時間を忘れることがよくあると思います。その状態を続けることは集中力の活性化につながります。
三つ目は、本を読むことにより作者や先人たちの知識や考えなどを学習することができるです。
本は、人類のすべての記録といっても過言ではないと思います。よって本を読むことはその記録に触れているということです。
これらの理由で、読書はいい影響をもたらしてくれます。暇なときはスマートフォンでなく本を眺めてはいかがでしょうか。

k182101

みなさんは何気なくゴミ箱に使わなくなったものや汚いものを入れます。
さて、そんなゴミにはどんな種類があるのでしょうか?
一つ目は紙類です。紙類はティッシュや新聞紙や段ボールといった紙でできているのからなるごみです。紙類は家庭で1番よく出るゴミと言われています。
二つ目は生ゴミです。生ゴミは食品の残飯などの水分を多く含んだゴミのことを言います。生ゴミは害虫の発生源と言われています。
三つ目はプラスチックゴミです。プラスチックゴミはポリ袋や調味料の容器などとプラスチックでできているゴミのことです。
このようにゴミというだけで沢山の種類のゴミがあります。それぞれのゴミにはそれぞれに合った処理の仕方があります。間違った処理をしてしまうと人間の体によくないガスが出てしまいます。そのために分別をすることは大事なのです

k182103

 じしんはおそろしい災害(さいがい)です。はげしいゆれによってたてものがくずれたり、どうろにひびがはいったり、山のがけがくずれたり、いろいろなひがいをもたらします。
 しかし、じしんがほんとうにおそろしいのは、二次災害(にじさいがい)があるからです。二次災害とは、災害がげんいんでさらにおこる災害のことで、時としてじしんよりも大きなひがいをわたしたちにあたえることがあります。
 たとえば津波(つなみ)は大きな波となってりくちをおそい、たてものをつぶしたり水びたしにさせたりします。畑や田んぼをおそうと、たべものがたべられなくなってしまいます。また、にんげんをまきこんで、にんげんのいのちをうばうこともあります。津波のけいほうがでたら、すみやかに高いばしょにひなんしましょう。
 じしんがおこったときにりょうりやストーブなど、火やガスをつかっているとゆれによって大火事になることもあります。ひろいはんいにもえひろがって、おおくのひとがいのちをおとすことになります。おおきなゆれがおさまったあと、にげるまえにストーブやガスコンロのスイッチを切っているかかくにんしてからひなんしましょう。
 また、「液状化現象(えきじょうかげんしょう)」も二次災害のひとつとしてしられています。うめたてちなど、もともと海やみずうみだったのをりくちにしたじめんが、じしんによってぐちょぐちょになってしずんでしまうことで、これがおこるとたてものがたおれたりどうろが水びたしになったりします。これにかんしてはわたしたちにできることはほとんどなく、じばんがかたいところ(大阪市でいえば上町台地など)ににげるくらいしかたいさくのしようがありません。
 このように、じしんのゆれがおさまったあとでもおおくのきけんがひそんでいます。じしんがおこったときは、まずなによりもじぶんのいのちをまもることをだいいちにこうどうしましょう。

k182104

 私たちは普段からたくさんの生き物と共に生活しています。皆さんの中には、ペットとして生き物の世話をしたことがある人もいるでしょう。しかし、特に野生生物は私たちにとって非常に危険な存在になりかねません。そこで、危険な野生生物をいくつか紹介します。
 
動物園でおなじみのカバは、のんびりしているイメージを持っていると思いませんか?しかし、現地のアフリカでは、最も危険な動物とされています。なぜなら、カバは縄張り意識がとても強く、たとえ相手がワニであっても攻撃します。さらには時速30キロメートルで走ることができるので、陸に上がってもなお追いかけることが出来るのです。
 日本の本州より南に生息しているイモガイは強力な毒を持つ貝です。もしその毒にやられてしまうと、死にいたることもあるほど強力です。しかもこのイモガイは日本にも生息しているので磯遊びの際には注意が必要です。
 
世界中にも、日本中でも、たくさん危険な生き物は数多くいます。皆さんも危険な生き物に出会わないようにたくさん情報を集めて、もし出会ったとしてもそっとしておくようにしましょう。

k182106

 水族館は、海や河川・湖・池などの水中や水辺で生活する生き物(水族)を主としててんじ・しゅうしゅうしているしせつです。その中でも、イルカはショーなどが開かれ、その水族館の目玉になっていることもあります。そんなイルカですが、イルカには面白い特ちょうがあるのを知っていますか。
一つ目の特ちょうは、泳ぎながらねむるところです。イルカはつねに泳いでいる動物ですが、ねむらないわけではありません。左右ののうを交ごに休ませて、ねむりながら泳ぎます。ただ、し育されているイルカは水中でじっとしていたり、浮いたりしてねむることもあります。ちなみに、イルカはねむっている時にかた目を閉じ、ある一定方向に回転しながらねむる習性(北半球のイルカは反時計回り、南半球のイルカは時計回りに回転)があります。右脳がねむっているときは左目、左脳がねむっているときは右目を閉じます。
 二つ目のとくちょうは、人命きゅう助をすることがあるというところです。いくつか例をしょうかいします。1988年には、ジャワ島という島で転ぷくした船の乗組員を、イルカが近くの島までゆうどうしました。1989年には、オーストラリアで青年がサメにおそわれているところを、3頭のイルカがげきたいしました。1996年には、ペルーで、おぼれている青年と、5頭のイルカが陸へおしもどしました。このように、海外ではイルカが人間を助けるということが、よく話題になっています。イルカが人間を助ける理由は、はっきりとはわかっていません。しかし、イルカは人を発見する能力、海底の地形やしおの流れなどをたんち知するのう力、泳ぐのう力、動くものに反応する習性などがあることがかんけいしていると考えられています。
三つ目のとくちょうは、エコーロケーションというちょう音波を発しているところです。エコーロケーションとは、クリック音を前方に向けて発し、物体からの反きょうをきくことで、対象物の位置や形、大きさなどを知ることができるものです。このエコーロケーションは物をとう過するので、イルカは好みのえさはもちろん、人間の健康じょうたいまでわかってしまうのだそうです。そもそも、なぜ物をはあくするのに目を使わないかというと、イルカはにごった水中ではものが見えにくくなるため、目がたい化し、その代わりにちょう覚が発達してし覚の役割をしてきたからです。
 このように、イルカの生たいはとても面白いものです。他の動物の生たいも、様々な面白いところがあるのでしらべてみてはどうでしょうか。

k182107

電車のしくみ
みなさんはどこかへ行く時、何を使って移動しますか?自動車・自転車・飛行機、ほかにもたくさんの乗り物がありますね。今回はその中でも、電車を取り上げてみたいと思います。電車ってどのようなしくみで動いているのでしょう?
電車は、線路の上に設置してある電車線という電線から電気をとり入れながら走っています。
その電気でモーターを回し、その回る力を車輪に伝えて、レールの上を走ります。
このため、自動車のように燃料を補充しなくても長い距離を走ることができる特徴を持っています。
また、鉄道会社の変電所では、電力会社の発電所から送られてくる力の強い電気を使いやすい電気に変えて、電車線や駅、信号機などに送っています。
みなさんの生活にかかせない電車はこんなしくみで動いています。ほかの乗り物のしくみを調べてみてもいいですね。

k182108

あなたはちょうちんあんこうを知っていますか?
ちょうちんあんこうとは、海の深い深いところに住んでいる魚です。
あなたは海の深いところはどんなところかしっていますか?
海の深いところは真っ暗です。なぜなら、海の深いところには外の光が届かないからです。
ちょうちんあんこうは海の深いところをいつも泳いでいます。ではなぜ、海の深いところを生きていけるのはどうしてでしょう。
ちょうちんあんこうは大きな口を持ち、丸い真っ黒なからだの表面は短いとげでおおわれています。頭から1本の釣りざおのように伸びているのは背びれのとげが変化したもので、イリシウムと呼ばれます。その先にはひふが変化して糸こんにゃくのようにひらひらとしたえさににたものがあります。暗い海で、光らせてエサとなる魚などをおびき寄せて、大きな口と鋭い歯でガブッと食べるのです。
つまり、ちょうちんあんこうの光はとても大切な働きをしているのです。

k182111

げんざい、インターネットはわたしたちにとって欠かせないものになっています。たとえば、何かを調べる時でも数分あればしらべることができます。また、遠くにいる友だちと連絡をとることさえできるようになりました。そんな便利なインターネットですが、注意しなければならないこともあります。便利さに頼りすぎてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうこともあるのです。これからのインターネットの世界では、そのことに注意しながらうまくインターネットと付き合っていくことが求められているのです。

k182114

みなさんのいちばん身近にあるものって何だと思いますか?いろんなものが思い浮かぶと思いますが、ここでは「紙」についてさぐってみようと思います。
まず、みなさんの持っているノートや教科書に使われている紙は「印刷用紙(いんさつようし)」といい、インキのをす吸う力が高く、なめらかな表面をしていることが特ちょうです。
次に、みなさんがトイレに行ったときや、なにかをふくときにつかう、トイレットペーパーや、ティッシュペーパー。これは「衛生用紙(えいせいようし)」と呼ばれ、やわらかい材質で水にとけやすい性しつがあります。新聞を買っているおうちではトイレットペーパーがもらえることがあります。じつは新聞から作られた再生紙がトイレットペーパーの原料になることがあるんです。
次は、おくり物を包んだり、折り紙なんかで使われる「和紙(わし)」。原料はほかの部分よりもすこしせんいの多い木の中の皮の部分で、破れや折れに強く、あらく不均一な表面が特ちょうです。今では機械化も進んでいるらしいですが、基本的に和紙は手作りなので、職人さんの温かさが伝わってきます。
こんな風に、紙は紙でも使う目的や紙の特ちょうによって使われ方はさまざまです。みんなで他にどんな種類の紙があるのか考えてみると楽しそうですね。

k182117

私たち人間が豊かで便利な生活をおくるために産業が発達してきました。たくさんの木を切って家を建てたり紙を作り、石炭・石油・天然ガスなどの天然資源を大量に使い、現在では物も豊富になり便利になりました。私たちのすぐそばにコンビニエンスストアやスーパーがあることが証拠です。
しかしその結果、自然の生態系を壊してしまい、海面水位の上昇や砂漠化などの異常気象、また動植物への影響が考えられます。
今私たちができることはCO2の削減のために電気・水の節約や買い物する際にはエコバッグを使用するなどのことで一人一人のささいな心掛けで地球温暖化を防ぐことができます。
自然の恵みに感謝しながら自然とともに生きていく。

k182118

毎日きている服はどうやって洗っていると思いますか?
もちろん、洗濯機と答える人が多いと思います。
では、おばあちゃんおじいちゃんたちが子どもの時はどうだったでしょう。
実は洗濯機などはなくて、手で洗っていたんです。
寒い冬でも冷たい水に手をつけてゴシゴシあらっていたんです。
そう考えると、洗濯機はとても便利なものです。
当たり前に思わず、感謝しましょう。

k182122

今日の空にはどんな雲が浮かんでいますか。
みなさんはどんな形の雲を見たことがありますか。
雲はいろいろな形をしていますね。
それにはそれぞれ意味があるのです。
ひつじ雲(こうせき雲)と、うろこ雲(けんせき雲)は雲のかたまりがひとつひとつ分かれてうかんでいます。この雲は空気がみだれているときに見えます。そら全体に広がって見えているときは注意しましょう。
ちぎれ雲は雲がちぎれたような形をしています。雲の形の変わるようすがはやいときは、雨や雷、急な天気のへんかにちゅういしなければいけません。
夏によく見える、にゅうどう雲(入道雲)はもくもくとしたソフトクリームのような形をしています。この雲はとてもきけんな雲なのです。この雲を見つけたら大雨や雷などにちゅういしなければいけません。
このように雲にはほかにもたくさんのしゅるいがあり、それを見るといろいろな天気をよそくすることもできます。
今日の空にうかんでいる雲から、どんな天気のよそうができますか。

k182123

今、私たちの暮らしでは、様々な場面で自動車が活やくしています。
みなさんはどんな自動車を知っていますか?
飛行機は遠くまで飛べて便利ですが、お金がかかる上に、どこへでも着陸できるわけではありません。
自転車はたしかに便利ですが、あまり多くの荷物は運べません。
このように自動車は他の乗り物にはないいいところを持っています。
では、どんな風に活やくしているのでしょうか。
まずはじめに、私たちの生活では、移動に自動車を使うことが多くあります。大
きな荷物があるときや、少し遠くまで行くときなどに活やくします。また、自動車は壁や窓があるので、温度調整ができたり、雨風をよけることができます。
また、たくさんの働く車があります。例えば私たちの命を守る自動車に救急車があります。また、日本の安全を守るパトカーがあります。救急車やパトカーは、自動車の一種で、ガソリンさえ入っていてエンジンをかければすぐに動き出せるので、より早く人々を助けに行くことができます。
このように自動車は様々な場所で活やくして、今や私たちの生活に欠かせないものになっています。
私たちは出かけるたびに、便利な自動車に出会います。
しかし、そんな自動車にも問題があります。排気ガスの問題です。排気ガスが空気を汚してしまうことが大きな問題となっています。それを改善するために、電気自動車などが開発されたりしています。電気自動車は、ガソリンでなく電気で充電することで走ります。また、現代では、ソーラーカートいう、電気さえ必要ない、太陽の光で充電できる車もあり、自動車が空気を汚してしまうという問題を解決できそうな方法があります。
今後もこの問題とうまく付き合いながら、便利な自動車を活用していくことが大切です。

k182132

でんわ
この写真を見てください。みなさんはこれが何かわかりますか。
これはこうしゅうでんわです。町のいろいろなところにあり、じゅわきをとってお金を入れると、でんわをかけることができます。
今度は、次の写真を見てください。さっきのこうしゅうでんわとはずいぶん大きさがちがいますね。でも、数字のボタンがあるところは同じです。
これはけいたいでんわです。これがあると、こうしゅうでんわがみつからなくても、どこでもいつでもでんわをかけることができます。
最後は、この写真です。みなさんは、これは何かわかりますよね。
 これはスマートフォンです。これを使うと、でんわをかけることの他にも、インターネットを使って調べものをすることもできます。
 こうしてみると、でんわはさまざまな進化をしてきたことがわかりますね。
 では、これからはどんな進化が起こると思いますか。

k182134

みなさんが町を歩いているとき、黄色い点字ブロックを目にしたことがありませんか。
あれは、目の見えない人が町を歩くための道具です。黄色いブロックお上の凹凸を頼りに道を歩きます。このようなデザインのことをバリアフリーデザインといいます。

バリアフリーという言葉は、もともとある壁(使いづらさ)を取り除くという意味です。点字ブロックの例でお話をします。もともと、点字ブロックのない状態の道がありました。その道は目の見えない人にとっては、大変危険で歩くために目安にするものがありません。そのことに気付いた人たちが、後から道に取り付けたのが点字ブロックです。このように、最初の状態に使いづらさが潜んでおりそれを解消するために何かしらの手段をとることで、その壁を取り除くのが、バリアフリーデザインです。この言葉と同じように使われる言葉が、ユニバーサルデザインです。ですが、少し意味の違いがあります。ユニバーサルデザインは、もともと使いづらさや。危険・壁について考えて作られているのです。ですから、それが完成した時点で、壁のない状態のことをいいます。

ここまで、二つの言葉を紹介しましたが、みなさんの心はどうですか。
点字ブロックのようなバリアフリーデザインも、最初から壁のない状態を作るユニバーサルデザインも、みなさんの心にはかないません。たとえば、のない道でも、あなたが手を差し伸べれば、壁は取り除かれます。みなさんの心のバリアフリーはとても大切です。

k182136

「おにはー、外」「ふくはー、内」
このようなかけ声をして豆をまく行事があります。みなさん、もう、何の行事か分かりますね。そうです、二月三日に行われるせつ分です。せつ分には豆や、え方まきなどを食べます。ではなぜ、せつ分という行事を行い、特別なものを食べるようになったのでしょうか。
ところでで、「せつぶん」というと、どんな漢字を書くと思いますか。
正かいは、季節の「せつ」に、「分ける」という漢字を書きます。二月はとっても寒いので想像しにくいけれど、昔のカレンダーでは二月三日が春の始まりだったから、せつ分は本当は「春が来たよ、ありがとう」というかんしゃの気持ちから生まれたおいわいの行事なんです。
では、豆まきをするのはなぜでしょうか。
それは、昔、京とに悪いことをするおにがあらわれた時のことです。その時、神さまは「おにの目に豆あてて退治してくれ。」と人々に伝えました。だから、人々はその通りにやってみるとおにを退治することができたのです。それからは、「せつ分の日に、ぶ事に、悪いおにを退治できれば、その一年は気持ちよく過ごすことができる。」と伝えられ、今も行われているのです。また、豆には悪いものを取りのぞく力があると言われています。だから、「まいた豆を自分の年の数だけひろって食べると一年間、病気にならないで元気に過ごせる。」という言い伝えがあるため、みんなで食べるのです。
では、え方まきはどうだと思いますか。
みなさん、え方まきを思い出してみましょう。すめしとたまごやかんぴょうなどがのりで巻かれていませんでしたか。実は、え方まきには七種類の具ざいを使います。七という数字は「商売がうまくいきますように」、「みんなが病気にかからずにけんこうで安全にすごせるように」という願いがこめられています。だから、幸せを私たちの体にとりいれるために、七種類の具ざいがまかれているえ方まきを食べるのです。
どうでしたか。せつ分は実は春が来たことのおいわいだったんです。びっくりですね。昔から人々は、たくさんのことにかんしゃしてくらしています。だからこそ、せつ分のような行事が今も残っているのではないでしょうか。
さあ、来年の節分には、ぜひ豆を拾ってみんなで食べてみましょう。また、恵方(えほう)「良いとされる方角」は毎年変わるんです。来年はどの方角なのかぜひ調べてみましょう。

k182137

街中や山の中、家といった、ありとあらゆる場所に現れるのが、ゴキブリです。現代の日本では、多くの人から疎まれ嫌われています。
ゴキブリはおおよそ2億5千万年前には存在していたといまれています。その頃から現在までに、地球では、何度か生物の大量絶滅が起こりました。
彼らはなぜ、生物の大量絶滅に巻き込まれることなく、現代まで生きのびることができたのでしょうか?
まず初めに、ゴキブリはとても足が速いことがあげられます。ゴキブリは、1秒間の間に体長の約50倍の距離を移動することができます。人間の身長に換算すると、なんと時速300キロメートル以上にもなります。そのため、ゴキブリは、敵に見つかっても逃げ切ることができるのです。
次に、かむ力が強いことです。えさがない環境下では、強いかむ力を使って共食いを始めることもあります。ゴキブリの小さな体でも、こん虫が持つかたい外骨格をかみくだくことができます。食りょう不足で絶滅していった動物たちよりも、食べられるものが多いゴキブリはがしせずにすんだのです。
最後に、なんといってもきょう異的なはんしょく力です。ゴキブリのメスは、生きている間に500匹前後の子どもを産みます。ゴキブリのメスは、1回の交尾で何度でも子供を産むことができ、そのたびに複数個の卵がはいいているカプセルを産み落とします。このカプセルはとてもかたいからでおおわれているので、殺虫剤の薬ざいがなかなか中の卵まで届きません。そのため、とてもはやいスピードではんしょくしていったのです。
ゴキブリを減少させるには、メスを始末することが有効ですが、ゴキブリのメスは生きているうちのほとんどを巣で過ごします。そのため、見つけることがとても困難なのです。これも、ゴキブリが生きながらえている知恵の1つです。
ゴキブリは運よく生き延びているのではなく、たくさんの知恵と能力を使って現代まで生き続けているのです。

k182138

わたしたちは毎日、さまざまなところで電気を使っています。
電気を作る方法はいろいろあります。
みなさんはどんな発電方法を知っていますか?
一つは火力発電です。これは石油・石炭・天然ガス・廃棄物などの燃料の反応熱エネルギーを電力に変換する発電方法です。
また、水力発電もあります。これは水力で羽根車を回し、それによる動力で発電機を回してエネルギーを得る発電方式です。
他にも、風力発電・原子力発電などもあります。
風力発電とは風のエネルギーを風車によって機械エネルギーに変換し、発電機を回して発電する発電方法です。
原子力発電とは原子炉で発生した熱エネルギーで蒸気をつくり、タービン発電機を運転して発電する発電方法です。
それぞれの発電方法のメリット・デメリットを調べるのもいいかもしれません。

k182139

みなさんは、工場などの大きな建物や家の屋根、山や海のそばなどに、黒っぽい板のようなものが、たくさんならんでいるところを見たことはありませんか。
それはソーラーパネルといって、太陽光を電気に変える装置です。ソーラーパネルは太陽電池が集まってできたもので、太陽光が当たると電気を作ることができます。このことを太陽光発電といいます。太陽電池は、「電池」という名前がついていますが、それ自体に電気をためておくことはできないので、太陽電池でつくりだした電気は、そのまま使ったり、電気をためておく「バッテリー」にためて必要なときに使います。また太陽光発電はたくさんのところで活躍しています。例えば、計算機や腕時計、宇宙で働いている人工えい星です。
太陽光をつかった太陽光発電にすると、石油や石炭、ガスなどを燃やさずに電気をつくることができるので、環境(かんきょう)を守ることができます。そして、石油や石炭、ガスなどの限られた資源とはちがって、太陽光は太陽がある限り、ずっとずっと使っていくことができます。地球にやさしく、限りなく使える太陽光で電気をつくることで、世界中の人々や国がかかえる、いろいろな問題が解決できますが、雨の日など太陽の光があまりない日には発電量が少なくなります。
 いつでも太陽光発電の力をはっきできるわけではありませんが、身近で安全なエネルギーだといえます。

k182140

友だちといえば、誰でも、一人二人などがいるよね。もちろん友だちがいない人はいるかもしれない。では、友だちといえば、どんな人は友だちだと言えるか?
遊びに行ったとき、「あいつもくればよかったのにな」と思い出す人。
お金も肩も貸してくれる人。
一緒にいて楽しいのが普通の友達。一緒にいるとお互いを高めあえるのが良い友達。一緒にいると足を引っ張るのが悪い友達。
無理して話さずとも沈黙が苦しくならない人。本当の自分をさらけ出し会話・相談できる心のよりどころ。
何年ぶりかに会っても、昨日も会ってても、その距離が変わらない存在。
一緒に勉強したり仕事をしたり遊んだりして、親しく交わる人。
様々な言い方がある。では、皆さん、どう思うでしょ
友達という言葉ははっきりしている定義がないと思う。自分はその人が友達と思えば、友達だ。友達だと思えば、大切にすべきだと思う。

k182141

私たちの暮らしに水は欠かせません。
日本では蛇口をひねれば水が出てきますね。それが、決して当たり前でないことを皆さんは知っていますか。
「水の惑星」と呼ばれる地球には約13億5000万立方トンの量の水があるといわれています。
そのうちの97.5%は海水で、人間や動物が飲むことはできません。
何を飲んで生きているかというと、淡水(たんすい)と呼ばれる水です。淡水は、地球の水の約2.5%しかありません。
さらに、そのほんのわずかな量のほとんどは、地下深くあったり、北極・南極にあったり、汚染されていたりするので、結局人間が使える水は、全体の0.01%のみなのです。
これは、もし地球のすべての水の量がお風呂一杯分(200リットル)だとすると、そのうちの小さじ4杯分しかないということになります。
驚いたでしょう。それでも日本は恵まれているので、蛇口をひねれば、きれいな水が出てきます。
しかし世界には、水不足で困っている人がたくさんいます。また、水不足から、作物が育たず、食事もまともにできないひとがたくさんいます。
今後は、地球温暖化の影響が水の循環に変化をあたえ、ますます水不足問題はしんこくになると考えられています。
貴重な水を守るために、私たちには何ができるでしょうか。
それは、水を汚さないことです。
地球温暖化を防ぐために、エコを考えて生活することです。
私たちの大切な資源は私たちが守っていかなくてはなりません。

k182149

たんぽぽの白い綿毛一つ一つには種がついています。土の上に落ちた綿毛の成長を見ていきましょう。まず白い根がのびはじめます。そして緑の葉がでてきます。この二まいの小さな葉がたんぽぽの子葉です。子葉の間から新しい葉がでてきます。子葉とは違った形をしたその新しい葉はどんどん大きくなり数も増えていきます。大きくなったたんぽぽは花のつぼみをつけます。やがて花が咲きます。咲き終わると、たんぽぽは種をつけ始めます。綿毛をつけはじめ、綿毛の根元には種がつきます。そしてたんぽぽの綿毛は風にのって旅立ち、新たなたんぽぽを咲かせるのです。

k182501

わたしたちはどうろでしんごうきをよく見ますね。
しんごうきは3つの色でそれぞれちがういみをあらわします。
青は「すすめ」。この時、車や人は道をわたってもいいのです。
黄色は「とまれ」。チカチカとてんめつするしんごうきもあります。この時、ふつうはとまらなければなりません。
赤色は「とまれ」。この時は車や人はとまって、道をわたってはいけません。
このようにしんごうきは3つの色で、人や車をわたらしてあげたり、とまらせたりして、じこをふせいでいるのです。
しんごうきは横に長いものとたてに長いものがあります。たてに長いものは雪がよくふるちいきに多いです。それは雪がたくさんしんごうきの上につもって、重さでしんごうきが落下するのをふせぐためです。
このほかにも世界にはいろいろなしんごうきがあります。しらべてみましょう。

k182505

 私たちの体には毛が生えています。たとえばかみの毛は頭をしょうげきからまもってくれます。はな毛ははなの中に、ゴミやかぜなどのウイルスをすいこんでしまうことからまもってくれます。
 すね毛もむかしは私たちの体をまもってくれるものだったのです。
 まず、すね毛があることによって体の温度をいじすることができます。これは服を着るしゅうかんがなかった、私たちのそせんの時代で役立ちました。
 次に、外からのしょうげきから足をまもってくれる、クッション的なやくわりがあります。足には急所であるスネがあります。そんな急所などをしょうげきからまもってくれます。これも私たちのそせんの時代でかつやくしました。
 最後にしがいせんからはだをまもってくれます。これも服を着るしゅうかんがなかった、私たちのそせんの時代で役立ちました。
 じゅうようないみもあったすね毛ですが、すね毛が生えていない人は、生えていないといって心配しないでください。今の時代は体の温度もすね毛にたよらなくても、服やエアコンなどでちょうせつできます。しょうげきも服なんかでまもれます。しがいせんもひやけ止めなどがあります。
 今の時代にはすね毛のやくわりの代わりのものがたくさんあるのです。
だから生えてても生えてなくてもそんなにちがいはありません。
それでも生えるのは、私たちのそせんからうけついだものだからなのです。

k182508

教えることは学ぶことであるとよく言われます。しかし、教えることと学ぶことは全くぎゃくの意味をもつものです。では、それなのになぜ教えることと学ぶことが同じ意味であると言われるのでしょうか。
日本語にはぎゃくの意味をもつ言葉が同じ意味であるかのようにつかうことがよくあります。負けるが勝ちという言葉はその一例です。負けているのにどうして勝ちなんだろうと、すぐにはりかいできない言葉です。急がば回れもそうです。急げばはやく目的地につくはずなのに、どうして遠回りになってしまうのだろうか。
このような言葉は読み手をぎもんに思わせて、注意を引こうとする言葉です。そしてその意味を考えさせるためにある言葉です。
教えることと学ぶことが同じというのもこれにあてはまります。教えるのはよく知っている人で学ぶのは良く知らない人だとはじめは思ってしまいます。
しかし、教えるということは自分のちしきをせいりするためにもあります。つまり自分でもこれまでより深くわかるようになります。友だちに宿題を教えてあげたときに、前よりも教えた内容がきちっと理解できた経験は何度かあるでしょう。これはたしかに教えることは学ぶということと言えます。
このように、一見全くおかしな言葉だと思っても、そこにはちゃんと意味があるのです。

k182515

学校で習う教科にはたくさん種類があります。
国語は文章を読んで内容について調べたり、気持ちを考えたりします。
算数は数字や式を使って計算します。
図工は絵をかいたり物を作ったりします。
みなさんが習い始めた社会はどのような教科なのでしょうか。
社会科には、どこで何がたくさんつくられているのかを表す生産量や、国の名前、地面の形などを勉強する地理があります。
昔の人が行ったことや昔に起こった出来事を勉強する歴史があります。
今起こっていることや国の決まり、昔の人が考えたことを勉強する公民があります。
社会科は勉強することによって昔、今、未来の日本や世界のことがよくわかります。
授業で習ったことが日常の生活のどこで出てくるか探してみましょう。

k182523

私たち日本人が今着ている服は、中国で作られた服やアメリカのブランドの服などさまざまな国から来ているものです。 ところで、昔の人が来ていた服はどんな服でしょうか。
平安時代から江戸時代は主に女せいは着物、男性ははかまをきていました。日本人は着物を着て生活していました。
現在、着物を着るのはきゅうくつで大変なことですが、実は当時の人たちも同じように感じていました。
そのため、着物は基本的にはおるように着ており、男性も女性もはだけて肌が見えていました。
「このような様子では、海外からなんて国だと思われる。」
そう感じた明治政府は、はだかを取り締まり始めました。
同じ頃、お金持ちの中では洋服の着用が増えてきました。
まずは、国の偉い人の制服が洋服となり、少しして、女性も洋服でパーティーを開くようになりました。
当時、洋服は高価だったためお金持ち以外は着物のままでしたが、戦争で布が不足し始めると、より少ない材料ですむ洋服が普及していきました。
このように衣服は明治時代に海外の方からの目を気にして、洋服を取り入れられて現代へとつながっているのです。

k182706

今回はドッジボールについて説明します。
まず、2チームにわかれます。
コートを2つにわけて、相手チームにボールをぶつけあいます。
ボールにあたらないようにかわしたり、キャッチしましょう。
ボールをあてられた人は、相手チームのコートの外に出ます。
もし、コートの外から、中にいる人をあてると、あてた人は自分のコートにもどることができます。
さいごに、コートの中にいる人数が多いチームの勝ちです。
さいごのさいごに、もし、ボールががんめんにあたったらセーフです!あぶないので、くれぐれもがんめんにはあてないように!

k182712

次の写真を見てください。右の写真の天気は晴れだといえます。しかし左の写真は曇りだといえます。また、真ん中の写真は雨だといえます。
すべての写真に雲がありますが、晴れと曇りと雨の違いはどのようなものなのでしょうか。
雨はわかりやすく、雨が空から降ってくるので晴れと曇りとは違うことがわかります。しかし晴れと雲りの違いは雨が降っているかどうかで区別できません。晴れと曇りは雲の量によって判断しているのです。
普段、何気なく天気予報で晴れや曇りや雨などを聞いていたり、何気なく会話でこのような言葉を使っていますがこのような違いがあるのです。

k182713

様々な車
みんなは車をみたことありますか?
多くの人は見たことがあると思います。
ですが、道路を見渡した時軽自動車、バス、タクシーなど様々車が走っています
それぞれ同じ車なのに、なぜ名称が違うのか? それについて考えていきましょう。
まず、バスです。 バスは、自分ではなく他人を乗せ、同じルートを時間通り走ります
タクシーは他人を乗せますが、目的地に自由に行くことができるのが特徴です。
ですが、運賃はバスより高めです。
軽自動車は、一般的には自分の財産の一つで、運賃はかからないです。また、買った本人が行先などを決めれるというのも特徴的です
いかがでしたか? これが車の違いです。

k182716

さて、みなさんは今どこにいるでしょうか。
様々な答えが返ってくるでしょう。大阪、京都、東京、韓国、中国、アメリカ、イギリス、ブラジル、ジャマイカなどたくさん。これらをひとつの呼び方で呼ぶと、そうです、みなさんは今地球に住んでいるのです。たくさんの生き物が生息しているこの地球は、どんなしくみなのでしょうか。
むかしむかし、約46億年前、たくさんの小さい惑星がぶつかって合体し、地球が誕生しました。出来たての地球は全体が海で、雲に覆われていました。それから様々な現象が起こり、今の地球のようになったのです。
また、少し前の地球は、大きな大陸が2つだけしかなく、その大陸が月日とともに別れていき、今のようなアジア大陸やアフリカ大陸、アメリカ大陸などのようなたくさんの大陸が誕生したのです。
私たちの住んでいる地球は、長い歴史とともに変化しているのです。私たち人間も地球とともに進化するじだいがくるのでしょうか。

k182718

わたしたちの身の回りにはたくさんのものがあります。
それらはすべて何人もの手によって作られているのです。
まずはアイデアを生み出す人。頭の中の考えを書き出してほかの人に伝えます。
そしてそれを作るための材料を作る人。その材料を加工する人。加工したものを組み立てる人。
組み立てて完成したものを運ぶ人。その商品を売る人。そして商品を買う私たち。
ひとつのものでもたくさんの人によって私たちのもとにとどいているのです。
どんなものがあるか考えてみましょう。
また、もの以外にもたくさんの人の手が加わっているのはどんなことでしょうか。

k182720

『寒さ対さく』
さい近とても寒いですね。きのうの北海道では6年ぶりのさい高気温−8℃台を記ろくしたそうです。これからもっと気温は下がりつづけていきます。
ではどのような寒さ対さくが出来るでしょうか。
まずさいしょにみなさんが思いうかべることは服を着ることだと思います。とくにコートやジャンバーのような分あつい服を着てつめたい空気に当たらないようにします。
他にも、マフラーは首をあたためます。首をあたためることでより一そう体があたたまります。わたしたちは手ぶくろもよくつけます。手ぶくろをつけることにより寒さで手が動かなくなることから守ります。
このようにして、何かを身に着けることで寒さをふせぐことが出来ます。
次に思いうかべるとするとやっぱりこたつでしょうか。一家に一つはほしいですね。こたつは、入ってしまうと温かすぎてなかなか外に出られなくなります。
入ってしまうと温かすぎてなかなか外に出られなくなるものと言えばおふろもそうですね。温せんの写真にはサルもおふろに入っていたりします。
あとは、ふとんもそうですね。夏はもうふなんて暑くてひつようないですが、冬は羽毛ぶとんがかならずひつようです。
このように、家の中でも寒さ対さくはされています。
では、外に出たときはどのように寒さ対さくをしているでしょう。カイロなどを持って手をあたためるのも一つの手ですね。ただ、カイロはあつくなりすぎたりするので気をつけて使わないといけません。
体を動かすのも外で温かくするのに持ってこいの方ほうです。学校では冬にマラソンなどよくしませんか。これは体を作るほかに体をあたためる意味もあるんですよ。
体をあたためるには友だちと一しょにおしくらまんじゅうもよくやりますね。歌いながらやるともっと楽しく温かくなります。
このように外でのとく有の寒さ対さくもあります。
冬になるとコンビニエンスストアではおでんや中かまんが売られるようになります。これは夏には全ぜん売れないので冬にだけお店で売るのです。家庭でもおなべをよく食べます。一家だんらんでのおなべは心も温かくなるでしょう。
自はんきでも温かい飲み物がよく売られます。温かい飲み物は飲むだけでなくさわっているだけでも手があたたかくなって暖(だん)がとれます。
このように温かい食べ物を食べたり飲んだりすることで体の内がわからあたたかくするのです。
ほかにも寒さ対さくはたくさんあります。みなさんもさがしてみてください。

k182721

みなさんがいつも着ている服にはいろいろな役割があります。
一つ目は自分を守ることです。
二つ目は人とコミュニケーションをすることです。
三つ目は文化を理解することです。
このように、役割を考えることで服の大切さにふれることができます。

k182726

みなさん、サッカーを知っていますか。多分、たくさんの人が見たりしたりしたことがあると思います。シュートを打ってゴールを決めるのはとても楽しいと思います。でも、みなさんはサッカーのことをどれだけ知っていますか。
まずみなさん、サッカーがどこで生まれたのか知っていますか。いろいろと候補のような場所はあるのですがなんとその一つにお隣中国があるのです。大昔に球体のものを蹴っていたそうです。ただ、当時のサッカーは今私たちが見たりしたりするサッカーとは全く異なるようです。
では、今のようなサッカーになったのはいつ頃なのでしょう。今のようなサッカーになったのは18世紀今からだいたい3〜400年前のことです。場所はイングランド(イギリス)です。手を使わないというサッカーの一番のルールもこの時に出来ました。実は、五郎丸で有名のラグビーはこの時に手の使ってよいものとしてサッカーと同じ時に出来ました。手の使えないサッカー、手の使えるラグビーとして分かれたのでもともとは何と同じスポーツだったのです。
サッカーが日本に伝わったのは明治時代のことです。ただ、今のように広く知れ渡るようになるのは伝わってからだいぶ後のことです。
どうでしたか、サッカーもこのようにして今私たちが最も親しむスポーツの一つとして世界中で行われています。今年のW杯もとても盛り上がりましたね。みなさんもサッカーについてまた、ほかのスポーツについても調べてみるといろいろなことを知れるかもしれませんよ。

k182732

みなさん、「ピアノ」という楽器を一度は見たことがあるでしょう。そうです。音楽室においてある、白と黒のけんばんがおしゃれな楽器です。歌をうたうときに先生がひいてくれるでしょう。みなさんは「ピアノ」が何からできているか知っていますか。
まずは、「木」です。「木」といっても、いろいろなしゅるいの「木」が使われています。けんばんにはかたくてわれにくい「カエデ」や「ブナ」の木が使われています。そして、ピアノの中には曲がりやすくてかるい「マツ」や「スプルース」という木が使われています。
次に、「金属」です。「金属」も「木」とおなじでいろいろなものが使われています。高い音のげんには「たんそこう」、低い音のげんには「どう」が使われています。ピアノは金属でできた弦を木でできたハンマーでたたくことで音が鳴っています。
そしてさいごに、「動物の皮」です。これも、もちろんいろいろなしゅるいがあります。げんをたたくハンマーは「フェルト」という羊の毛をかためたものでできています。そのほかにも、楽器の中で木がぶつかるところには「しかの皮」や「牛の皮」が使われていてきずがつかないようにしています。
みなさんは「ピアノ」がこんなに色んなものからできているのを知っていましたか。今度「ピアノ」をみるときはじっくりかんさつしてみてください。きっと色んなものからできていることに気づくはずです。

k182901

わたしたちは毎日の生活の中でたくさんのごみを出します。ごみはその種類によって燃えるごみ、燃えないごみ、ペットボトル、かん、しげんとなるしげんごみなどたくさんのしゅるいに分けることができます。
近年、わたしたちがたくさんのごみをだしすぎたので地球にわるいえいきょうをあたえていることが分かりました。
わたしたちはごみをへらすようにしないといけません。
それはスーパーでふくろをもらわなかったり、つかえるものは何度でもつかったりといったみんなの小さなどりょくでできることができます。
小さな努力で地球にやさしい社会にしていきましょう。

k182913

皆さんが毎日当たり前のようにしている食事。ただお腹が空いたからご飯を食べ、お腹を満たすという目的のために食事をしている人が多いと思います。ほんとうに、それだけのために食事をしているのでしょうか?
では、食事の目的を見ていきましょう。
食事とは栄養を取るために毎日習慣的に何かを食べることです。食事をバランスよくしていれば健康的に生活をしていくことができます。また、不規則な食生活をしていると生活習慣病になり、病気にかかりやすくなります。このことから食事はバランスよく食べることで健康を維持増進する目的があります。
それだけでなく、食事は栄養素の摂取のためだけでなく、家族や仲間と共に満たされた時間を和やかに過ごすために分かち合いを実感する場でもあります。孤食や個食などが問題になっている現在、改めて食事について見直すことで食事の目的である人を繋ぐということに繋がってきます。
このように食事には単に食べるだけでなく目的があります。そのため、食事をしていく上で、私たちは食事について興味関心を持たなければいけません。

k182914

水は、私たちの生活に欠かせません。
地球のおよそ7割を占めている海も、ほとんどが水でできています。
何かを食べる時、飲むときはもちろん、私たちの体のはたらきにも水が使われています。
また、体を清けつに保つためにも水は必要です。
どこにいても行きていく上で欠かせない水ですが、私たちの命をおびやかすことも少なくありません。
毎年、多くの子供たちが水におぼれて亡くなっています。また、これまで世界中で地しんによる津波でたくさんの人々がひ害にあってきました。
水は、私たちにとってなくてはならないものですが、一歩間違えると命の危険もつきまとうので気をつけましょう。

k182921

みなさんはどんなのりものに乗ったことがありますか。
またみなさんはどんなのりものが好きですか。
私たちのまわりにはたくさんののりものがあります。
近所のスーパーへ行くときは自転車を使います。
家族でキャンプへ行くときは車を使います。
アメリカへ行くときは飛行機を使います。
のりものはとても便利です。
だから私たちは大切に使わなければなりません。
そして事故などをしないよう安全に使わなければなりません。
そうすればみんな幸せになるでしょう。

k182928

みなさんはじんべいざめを知っていますか。
じんべいざめは暖かい地域に住んでいます。
世界で一番大きな魚です。
その体長はおよそ20メートルあります。
世界で一番大きな魚ですが人を食べることはありません。
肉食ではないのです。
プランクトンや小魚を海水と一緒に飲み込んで生活しています。
優しくておだやかな性格をしています。
決して大きい生きものが強いわけではないのです。

k183106

皆さんが住んでいる地域には、有名な歴史上の人物はいますか。またその人はどのような働きをしたのでしょう。
兵庫県伊丹市には、「行基(ぎょうき)」というおぼうさんの像が建っています。それでは、行基の働きについて見てみましょう。行基は、自分が信仰している宗教をその土地の人に広めるだけではなく、様々な福祉活動を行いました。
例えば行基は、水による災害を防ぐことと、田んぼを作ることを目的に「昆陽池(こやいけ)」という大きな池を伊丹市につくりました。この池のおかげで土地の人たちが、長い間困っていた川の水のはんらんや、こく物の不作といった問題が解決したといいます。
驚くことに、行基は伊丹出身の人物ではなく、奈良のおぼうさんなのです。自分とは直せつ関係のない人たちのために、行基は池をつくったのです。誰かのために働くといった点で、行基はとてもすばらしい歴史を残した人物であります。
皆さんも自分の地域の歴史上の人物を調べてみましょう。

k183107

光の旅行
皆さんは夜空を見上げたことはありますか?
夜空にはたくさんの星の光が輝いています。
私達のみている星の輝きは『いつ』の光なのでしょうか?
皆さんは旅行に行った事はありますか?遠くへ行けば行く程、目的地に着くのに時間がかかりますよね。
これと同じで、星達の光が私達の地球にたどり着くのにも時間がかかります。つまりは私がみている星達の光は旅をして来ているのです。
では、光は一体どのくらい前のものなのでしょうか?
私達の住む地球と夜空に輝く星達は途方もない程距離が離れています。
例として「おおいぬ座」のシリウスを見てみましょう。「おおいぬ座」のシリウスは、地球から光と同じ速さで向かっても、たどり着くのに7年もかかってしまう所にあります。逆に考えてみると「おおいぬ座」のシリウスの光が地球にたどり着くのには7年の旅が必要という事になります。
つまり、私達がみている「おおいぬ座」のシリウスの光は7年前の光という事になります。
他にも星はもっと遠くにあるものがたくさんあり、中には光で100億年以上もかかるような遠い星もたくさんあります。
昨日の夜見えた星の光は昨日の光じゃなくて何千年も前に光った星の光が地球に、私達に届いているのです。
このように星の光は途方もない時間をかけて、地球に向かう旅をしています。
夜に空を見上げてみましょう。彼らの旅の話を聞く事が出来ます。

k183108

家の近くの駄菓子屋さんにはたくさんお菓子が売っています。
どんなお菓子が売っているかな?
どんなお菓子を買おうかな?
何があるか見てみましょう!
入り口にはチョコレートが置いてあります。
甘くて美味しいチョコレート。
溶けやすいから食べ方に工夫が必要です。
その隣にはポテトチップスがあります。
ポテトチップスはじゃがいもを揚げて作られています。
パリパリとしていて、塩やしょうゆ、梅やわさびなどたくさんの味があります。
奥には飴があります。
飴は溶けるまで時間がかかるから長い間味わって楽しめます。
喉が痛いときにも飴は必須です。
他にはどんなお菓子が置いてあるかな?
今日はどんなお菓子を買おうかな?
予算内で買えるようによく考えながら、楽しくお買い物をしてみましょう!

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色々なボタン
ボタンという名前をもったものはたくさん有ります。
まずは、洋服の留め具です。あなたが今着ている服にも付いているかもしれません。
次に、押しボタンです。押すことによって作動します。スイッチの一種です。
今度は、花のボタンです。ボタン科ボタン属の落葉低木です。ぼたもちのぼたは、このボタンのことです。
最後にイノシシの肉のことを指すボタンです。切り分けて皿に盛った状態が、花のボタンに似ていることからこの別名が付けられました。
あなたも身の回りのボタンを探してみてください。

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今、私たちはいろいろなあそびを知っています。その一つに鬼ごっこがあります。
カードゲームやテレビゲームは、必要な道具を用いて簡単なものからふくざつなものまで、むずかしさを選択し挑戦することができ、さまざまな工夫をして仲間と協力したり対戦したりすることができます。どちらも家の中で、できるので、多くの体力をつかうことはありません。鬼ごっこはカードゲームやテレビゲームと違って、外に出てたくさん体を動かすので、他のあそびに比べて多くの体力を使うことになります。なので長時間行い続けることはできません。しかし、限られた時間の中で行う鬼ごっこにしか味わえない楽しさがあります。それは、どんな楽しさなのでしょうか。
まず、鬼ごっこには道具が必要ありません。4人集まればすることができます。人数制限もありません。ルールは、鬼が鬼以外の逃げる人を追いかけてタッチすると、次はタッチされたひとが鬼を交代するといった、単純なものです。
鬼は、決められたはんいの中でどうすれば逃げている人にタッチできるのかを工夫して、実際にタッチすることができると、達成感を得ることができます。また、逃げる側になると、自分がどうしたらタッチされないかという工夫をして、タッチされるかもしれない中で逃げるドキドキ感を楽しむことができます。このように鬼と逃げる側、どちらになってもそれぞれの楽しさがあります。
また、鬼ごっこを発展させたあそびもあります。どんなものがあるのでしょうか。
増え鬼は鬼ごっこと同じで道具を使いません。鬼が一人、それ以外は逃げる人で始まりますが、鬼にタッチをされると鬼になります。この時はじめの鬼は鬼のままです。そしてどんどん鬼が増えて逃げる人がいなくなったらおしまいです。
こおり鬼も、道具は何も使いません。鬼が一人、それ以外は逃げる人ではじまりますが、鬼にタッチされると、逃げていた人はその場で凍ったように動けなくなります。そして、鬼が逃げている人全員を凍らせたらおしまいです。しかし、逃げている人が、途中で凍った人を見つけてタッチすると、再び逃げることができます。
このように、昔から行われてきた鬼ごっこは、道具がなくても大人数で楽しむことができます。今、日本は子どもの体力の低下が問題となっています。友達と体を動かすあそびをする子どもが増えれば、体力の低下を止めるだけでなく向上につなげることができるかもしれません。