- 教育実習 -



中学校
中学校の教育実習がありました。
僕は小学校教員養成課程なので、これは併習実習になります。
自分の出身校での実習になりました。懐かしいです。
理科専攻なので、担当教科は当然理科でした。
実習生は5人いましたが、理科は僕1人だけでした。
英語の実習生は2人いましたよ。
2年生と3年生の理科を担当しました。




理科室
理科室は第1、第2の2つあり、両方とも使われています。
その2つに挟まれたところに準備室があります。
1年生は第1を、2、3年生は第2を使うことが多いようです。
写真は第2理科室です。


人のいない理科室。ちょっと怖い?




眺め
理科室近くの廊下からの眺めです。
僕が通っていた頃とあまり変わっていませんね。




予備実験
実験の前に、教師は予備実験をすることがあります。
実験のコツや流れがつかめ、指導しやすくなります。
特に時間がどれくらいかかるかということは重要なことです。
写真はマグネシウムの酸化実験の予備実験の様子です。
ちなみに、その結果は以下のようになりました。

マグネシウム粉末 1.5g
酸化前 酸化後
マグネシウム+ステンレス皿 酸化マグネシウム+ステンレス皿
35.0g 36.1g

つまり、マグネシウム1.5gについた酸素は1.1g
よって、マグネシウム:酸素=3:2


酸化後にできた酸化マグネシウム
反応中は、まぶしく光ってきれいです。




顕微鏡
生物分野もやりました。
顕微鏡は班に2〜3台用意できますが、
接眼レンズがないものもあり、先生と一緒に全部チェックしました。
生徒のみんなは、光を得るため、窓際に行って観察、スケッチをします。
写真は教師用で、光源が付いています。さわると熱いです...




オオカナダモ
細胞の学習では、オオカナダモとタマネギの細胞を観察、スケッチしました。
写真はオオカナダモです。よく金魚と一緒に水槽に入っていますね。




オオカナダモの細胞
オオカナダモの細胞の写真です。
顕微鏡の接眼レンズにデジタルカメラをくっつけて強引に撮影。
酢酸カーミンをかけなくてもよく見えるので、かけないで観察しました。




タマネギの細胞
タマネギの細胞の写真です。
酢酸カーミンをかけて、染色後、観察しました。
核がよく見えるようになります。
うめぼしみたいです。




研究授業
研究授業はオオカナダモ、タマネギの細胞の観察の次の時間にあたる、
「ヒトの頬の内側の細胞の観察」をしました。
オオカナダモ、タマネギとは違って、動物の細胞になります。
植物細胞との類似点、相違点を見てほしいところです。
班員の誰の細胞を見るか...やはりじゃんけんかな?

僕の担当したところは、「細胞と生物の成長」にあたりますが、
その後、授業は
「生物のふえ方と遺伝」「生物の類縁関係と進化」「生物どうしのつながり」
と続きます。




その他
学校の中庭の写真です。
昔はテニスコートになっていたのですが、現在は変わっています。
木の右に写っているのは小さい池で、魚がいます。
「ビオトープ」を作るらしいです。



僕の卒業時の卒業記念を発見!
卒業して、何年が経つのだろう。



何だ、これは?
扇風機だ。





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