ファラデーによる電磁誘導の発見


なんとか磁力から電流を発生させようと実験を重ね、ついに電流を発生させる実験を行うことができました。 それは円形の鉄の輪に二つのコイルを離してつくり、片方のコイルに電池を接続し、、 片方のコイルは導線を結び導線の上に方位磁針を置いたものでした。 電流を流した直後、方位磁針の針が振れ、電流が流れたことを示しました。しかしすぐに止まりました。 そして 電流を止めると針は逆に振れ、これもすぐに止まりました。

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さらに別の実験で磁石をコイルに近づけたり離したりするとその速さに比例して検流計の振れが大 きくなることも発見し、ロンドン王立協会で”電磁誘導の法則”を発表しました。 これが最初の変圧器であり、電磁気学の飛躍的な進歩の幕開けとなりました。

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