簡単にできる工作と実験

フレミングの法則を目で見よう


こんなんです
jishaku flem

写真をクリックすると拡大したものがみられます。
≪フレミングの左手の法則≫
 電磁気学の超有名な法則。メルデの実験にも大きく関わっています。そんなフレミングさんの法則ですが、実は教科書にはフレミングのフの字も出てきません。この法則自体知らなくても物理の世界では生きていけます。が、習った人でも実際目で見た人は少ないのでは?一見の価値在りです。
 「結局フレミングの法則ってなによ!?」って人、こちら(nextフレミングの左手の法則)へ!ま、この実験やってからでも遅くないはず!
 ここで簡単におさらいをしましょう。電流は磁界の中である決まった向きに力を受けます。(next電流が磁界から受ける力の向き)そのきまりを簡単に覚えられるのがこの法則です。電流、磁界、力の向きを調べてそれぞれを表す針金を発泡スチロールに刺していきましょう!
≪用意するもの≫
・針金(3〜4cmX12本) ・U磁石(もしくは棒磁石2本。できるだけU磁石がよい) ・電池 ・電池ケース ・発泡スチロール(2cm角くらいのさいころ状に切る) ・ビニールテープ(3色) ・銅線 flem
≪方法≫
1.銅線を切り、コの字型にまげて電池ケースにとりつける。
写真は少し見にくいですが適当でいいです。あとで調節します。銅線の長さは磁石の大きさにもよりますが15〜20cmくらいがいいと思います。
flem
2.針金に旗をつける。
発泡スチロールにさした時何を表していたかわかるように針金に3色のビニールテープで印をつけて、どの色が何を表すか決めます。(例:白→電流の向き、黒→磁界の向き、青→力のはたらく向き)
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3.乾電池をケースに入れる。
銅線が細すぎるとここで焼き切れてしまうかもしれません(多分大丈夫)。そんな時はもう少し太めの銅線にしましょう。
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4.電池ケースを磁石の上にのせる。
磁石を立てます。極はどっちが上でもいいです。ケースと銅線でできた輪に磁石を通すかんじで磁石の上にのせます。銅線が長すぎたり短すぎたりする時はN極とS極の間にくるように長さを調節しましょう。すると…ほら!!
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≪やってみよう!≫
銅線が動いたのは確認できましたか?どちら向きに動いたでしょうか?早速発泡スチロールに針金を刺していきましょう!!(写真は大きくなりません)
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