水は100℃で沸とう?



 水は必ず100℃で沸とうすると思ってないかな。学校でも水が沸とうするときの温度は100℃、こおるときの温度は0℃って勉強するね。でも、それは日ごろ私たちが生活している所での話。富士山の頂上でお湯をわかすと100℃より低い温度で沸とうするのである。
 高い山の上とみんなが生活している所にはどんな違いがあるのかと言うと、気圧というのに違いがあるのです。気圧が変われば沸とうする温度も変わってくるのである。
 では、実験を通して、目で確かめてみよう。

材 料

丸底フラスコ、ゴム栓、スタンド、ガスバーナー

実験方法

1.丸底フラスコに水を入れて、ガスバーナーで沸とうさせる。
2.しっかり沸とうしたらゴム栓をしてフラスコを逆さにする。
3.フラスコの底に水をかけると…。


注意すること。
  1. 沸とうしたフラスコにゴム栓をする時は、必ずガスバーナーの火を止めて、沸とうが一旦、おさまっ たのを確認してからにしましょう。
  2. 逆さにする時、熱いので軍手をして作業するようにしましょう。やけどをしないよう慎重に作業をしましょう。


実際にやってみました。
実験の様子を見たい方はここをクリックしてください。(動画 175kB)

(この実験についてもう少し詳しく勉強したい時は、沸とうするとはどういうこと?のページに行きましょう。)