ヤングの干渉実験

 200年余りの間、ニュートンの権威により光の粒子説が優勢でしたが、ヤングのこの実験により大逆転 、波動説が見直される事となりました。干渉を起こすという性質は、波動に特有なものだからです。

 下の図のように細いスリットSおよびS1、S2を持つ板を平行に置き、Sから平行な光線を入れます。これが単色光ならば明暗の平行な干渉縞を生じ、白色光ならば干渉縞の明線の部分は色付いて見えます。

     young
   新訂「物理2」より


 young

動画が見たい人はここを→click!!

bar
強め合い、弱め合いの条件
young2

参考文献  新訂「物理2」  近角聡信、田沼静一、長谷川博一:著  (出版:東京書籍株式会社)
5訂「前田の物理1B・2」  前田和貞:著  (出版:代々木ライブラリー)




クサビ状薄膜による干渉へ行く

さまざまな光の干渉のページに戻る

トップページに戻る