電磁石を作ろう



コイルに鉄心を入れて電流を流し、磁石になるか調べる実験です。



  
準備するもの
単語フラッシュカード   
ポリエチレン管    
エナメル線      
鉄の釘    
乾電池      
ゼムクリップ    
紙やすり      


1,授業の流れ

@ 挨拶
A 単語フラッシュカードで、この実験で出てくる単語を学習する。みんなで復唱する。
B 実験を進める。
C 「ゼムクリップはコイルにつきました。」の表現を紹介する。
D 全体に結果を聞く。
E このコイルを電磁石と言うことを教える。




2,教師の言葉

みなさん、おはようございます!
今の気分はどうですか?
私は〜です。

(児童を適当に当てる)
今の気分はどうですか?
私は〜です。
(何人か繰り返す)

ではみなさん、今からカードを見せます。そこに書いてある絵の単語を先生が発音するので、みなさんは後について発音しましょう。
(ポリエチレン管・エナメル線・鉄の釘・乾電池・ゼムクリップ・紙やすりのフラッシュカードを見せながら発音する)

では、カードだけ見せるので、自分たちで発音してみましょう。
(児童の様子を見つつ、時には個人に当てたりする)

今日の実験は「コイルを作って電流を流そう」です。
まず、道具があるか確認しましょう。
(一つ一つ発音しながら確認する)

それでは実験を始めましょう。

ポリエチレン管に開けた穴からエナメル線を通して巻きます。
エナメル線の端は15cm残します。
ポリエチレン管の端までエナメル線が巻けたら、穴に通して切ります。
ここも15cm残します。
エナメル線の両端のエナメルを紙やすりで剥がします。
これでコイルの完成です。

では、鉄の釘を管に通しましょう。

電池をつなげて、ゼムクリップをつけてみましょう。

(実験させる)

では、結果を発表してもらいます。
「ゼムクリップはコイルにつきました。」か「ゼムクリップはコイルにつきませんでした。」のどちらかで発表しましょう。

(発表させる。)

このコイルを電磁石と言います。

それでは授業を終わります。また次回!



3,実験手順詳細
                                         
 @ ポリエチレン管を長さ4cmに切る。
 A 切ったポリエチレン管の両端に1mm程の小さな穴を開ける。
 B ポリエチレン管に開けた穴からエナメル線を通し、丁寧に巻く。端は15cm残す。
 C ポリエチレン管の端から端までエナメル線を巻いたら、穴を通して端を15p残して切る。
 D エナメル線の両端のエナメルを紙ヤスリではがす。
 E 鉄の釘を管に通し、電池を配線して、ゼムクリップをつけてみる。
 F ゼムクリップがつきます。


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