ジャイロ?

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番号
33
機器名
ジャイロ?
分野
力学
製作会社
表記
第二師範
ラベル
台帳品名
台帳番号
購入年
購入価格
寸法 [cm]




発明者
レオン=フーコー(1819〜1868)
地球が回転していることを巨大な振り子を用いて示した。

原理
ジャイロスコープとは、ある質量と広がりを持つ物体が、その固定点のまわりに回転しているものです。
特徴としては、
1.方向保持性:ジャイロの回転は空間の一定方向を保持し続ける。
2.プレセッションの性質: 回転軸に力を加えると普通の物体と異なり、力と直角な方向に軸の旋回が起こる。この旋回運動をプレセッションという。
があげられます。

ジャイロコンパス
ジャイロコンパスは“ジャイロスコープ”の特性と、地球の回転運動、重力の相互作用を応用したコンパスです。
外洋において方位を知ることは航海の基本であり、先人たちは星を頼りに航海しました。
現在、船上においての方位計測は
1.天測(北極星や太陽による)
2.磁気コンパス
3.電子磁気コンパス
4.ジャイロコンパス
5.GPS
があります。
主として使用されているのはジャイロコンパスです。各方式には優劣がありますが、その中でジャイロコンパスは小型船舶から大型船舶まで広範囲に使用されています。
特長としては、
1.真方位を指示する。
2.他の機器に方位信号を連続出力できる。
3.装備位置を問わない。
4.船体磁気や外乱に対して強い。
等が上げられます。

  
・現在位置。
くろすけの巣
→実験機器
第九拾八話