戻る

21 スイッチでLEDを点滅させる

回路かいろ

Arduino と抵抗(1kΩ茶黒赤金, 1kΩから10kΩ(茶黒橙金)ぐらいならよい)とスイッチを用意します。図のスイッチはタクトスイッチです。回路図のように Arduinoの2番ピンとスイッチの片方の足、抵抗の片方の足の3つをつなぎます。 スイッチの反対の足はグラウンド(GND)へ、抵抗の反対の足は5Vへつなぎます。 スイッチの向きを90度間違えると動作しないので注意してください。

プログラム

動作どうさ

このプログラムを実行している間にスイッチを押すとArduinoボード上のLEDが点灯し、スイッチから手を離すとLEDが消灯します。 プログラムを止めるにはCtrl+Cを使います。

解説かいせつ

ここで使っている回路ではスイッチを押していないと2番ピンの電圧が5Vに、 スイッチを押すと0Vになります。 これをプログラムで判断するには【デジタル入力】ブロックを使います。 【デジタル入力】ブロックはピンを指定すると入力の状態を確認します。 それを【もし〜そうでないなら】ブロックで判定しています。

【もし〜そうでないなら】ブロックは緑色の範囲の式が成り立つなら、[もし]と[そうでないなら]の範囲を実行し、成り立っていないなら、[そうでないなら]から下の範囲を実行します。

ここでは、左の2番ピンの値と右のLOW(0)と等しいなら1つ目のHIGHになっている【デジタル出力】ブロックを実行するのでスイッチを押したときにLEDが点灯し、等しくないならLOWになっている【デジタル出力】ブロックを実行するのでスイッチから手を離すとLEDが消灯します。

【もし〜そうでないなら】ブロックは、今の【デジタル出力】ブロックの値を確かめたら、すぐに終わってしまうので、【くりかえし】ブロックで全体をずっと繰り返します。

ためしてみよう


戻る
(c) 2014-2015 N. Mitsunaga, A.Sugimoto
サンプルプログラムの著作権は放棄します。fritzingで作成した図は、そちらのライセンスに従って再配布して構いません。