2014年度解析学II
後期金曜2限
内容:関数解析について学ぶ. 特にヒルベルト空間上の有界線形作用素について学ぶ. 解析学II演習を必ず受講すること.
(演習の発表がない場合は講義の続きを演習で行う.)
テキスト:函数解析 (竹之内脩著)
成績評価:試験(100%) ただし, ボーダーライン上の点数の人は出席を考慮する.
講義内容
10/3 イントロダクションとl^2空間の完備性
11/28 Hilbert空間の幾何と有界線型汎関数
1/30 L^2空間上の掛け算作用素
10/10 測度論の概略と必要性
12/5 有界線型汎関数, Rieszの表現定理と弱収束
2/6 試験
10/17 L^2空間の定義と完備性
12/12 有界線型作用素
10/24 L^2空間とコンパクトな台を持つ連続関数空間
12/19 逆作用素と共役作用素
11/7 L^2空間の可分性
1/ 9 基本的な有界作用素について
11/14 Hilbert空間の性質 (完全正規直交系など)
1/15 射影作用素と作用素のスペクトル
11/21 完備化
1/23 作用素のスペクトル