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近現代俳句を使ったランダム俳句

awk cgiによるランダム生成
われよりも一つは頭蓋の麦の秋 われよりも年寄る海鼠食ひにけり (矢島渚男)
萍の一つは頭蓋のなかにうく (河原枇杷男)
児の本にふえし漢字や麦の秋 (木下夕爾)
セレベスに寝屋かいまみぬ野分かな セレベスに女捨てきし畳かな (火渡周平)
ぬばたまの寝屋かいまみぬ嫁が君 (芝不器男)
山川に高浪も見し野分かな (原石鼎)
高浪を一くべたのむ痣となる 高浪をうしろにしたり暦売 (大峯あきら)
湯ぶねより一くべたのむ時雨かな (川端茅舎)
軍鼓鳴り荒涼と秋の痣となる (高柳重信)
押入の指ふるゝまで白妙に 押入の似合ふおひとや秋の暮 (加藤郁乎)
凍蝶に指ふるゝまでちかづきぬ (橋本多佳子)
恋の矢はくれなゐ破魔矢白妙に (山口青邨)
この頃の月の奥よりいなびかり この頃の蕣(あさがほ)藍に定まりぬ (正岡子規)
竹林の月の奥より二月来る (飯田龍太)
来年は遠しと思ふいなびかり (相馬遷子)