■非常勤講師器楽(ピアノ)                                


                     鈴木和代(すずき かずよ)

           最終学歴 大阪教育大学大学院教育学研究科(修士課程)音楽教育専攻修了

           担当授業科目と内容  「演奏表現(ピアノ)?・?」

          昨年小学生を指導し、教師にとってまず自分がその音楽なり感情を表現できる事が

         何より大事である事を改めて実感。「伝える」にはまず表現できないと始まらない。その

         エネルギーに子供達は共鳴し、その視線を教師に向け集中力を高める。授業では、

         ピアノを通して、感じた事をどう表現するか、又それを表現する為に必要な技術につい

         て講義できたらと思う。

           演奏活動

          87年・88年、アンサンブルコンサート開催。 92年、ふたかみ文化ホール会館記念コン

         サートの他、多くの演奏会で伴奏者を務める。 また最近では「三年峠」と言う物語を題材

         にした歌しばいの編曲、合奏指導等小学校三年生の指導を実際に行い好評を得る。


          炭谷恭子(すみたに きょうこ)

           最終学歴 大阪教育大学大学院教育学研究科(修士課程)音楽教育専攻修了

           担当授業科目と内容  「演奏表現(ピアノ)?・?」

           ピアノという楽器を通して自己表現する場合、その膨大な音符を鳴らすことにのみ

          とらわれすぎる傾向に陥りやすい。又、ピアノは簡単に音が出せる楽器でもある上、

          打楽器的な要素を含んでいるため、「歌う」という奏法が難しいように思う。ピアノを

          歌わせるためには、まず美しい響きを知り、自分がどのような音を出したいのか認識

          する必要がある。そして、その音を出すことができる“指”をつくり、身体とピアノの接点

          となるようにするのである。心からの表現が身体から指、ピアノ、そして弦まで伝わり、

          響きとして表出できることを目指したい。そのための腕の脱力・使い方も重要である。

          これら技術的な事は、まず音楽があって、その後からついてくるものである。最後に、

          ピアノを弾くことで、もっと心から音楽を楽しんでほしい。

           演奏活動  

          ジョイントリサイタル出演・関西フィルと共演・サロンコンサートをシリーズとして主催する

          ほか、伴奏においても活躍。


          星裕子ほし ゆうこ) 

           最終学歴 大阪教育大学大学院教育学研究科(修士課程)音楽教育専攻修了

           担当授業科目と内容  「演奏表現(ピアノ)?・?」

           実際に、小中学校の音楽の教育現場に立ったときに必要と思われるピアノ演奏の

          さまざまなテクニックについて研究する。また、ピアノソロの小品のほか連弾に取り組

          むことにより、アンサンブルの基本的なテクニックについて習得する。

           演奏活動

           関西新人演奏会、飛翔コンサート等に出演のほか、関西フィルハーモニー管弦楽団、

          テレマン室内管弦楽団と協演。1992年アゼリア推薦新人オーディション合格、全日本

          ソリストコンテスト奨励賞受賞。飯塚新人音楽コンクール入選。ミュンヘンにおいて、ク

          ラウス・シルデ氏のマスタークラスを受講、修了演奏会に出演。その他、伴奏、室内楽

          等においても活躍。1993年、1995年ソロリサイタル開催。1998年ジョイントリサイ

          タル開催。

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