おもしろキャンドルを作ろう

 

<はじめに>

ろうそくの原料のろうは、石油から作られるパラフィンというものです。みなさんの知っ ているろうそくは固体でしょうが、温めると45〜65゚Cで溶けて液体になります。液体になると形を変えたり、染料を混ぜて色をつけることができます。で は、きれいなろうそくやおもしろいろうそくを作ってみましょう。

 

<実験> [用意するもの]

ろう(使わないろうそくでもよい)、クレヨン、ろうそくを作る容器(牛乳やジュースの 紙パック、ゼリーやコーヒーフレッシュの容器、紙コップ、卵のから、フィルムケ−スなど)、たこ糸、ビニールテープ、千枚通し、ジュ−スの空き缶、軍手、 はさみ、割りばし、氷、カッターナイフ、ガスコンロ、ホットプレート、新聞紙、ドライバー(ー)

 

[方法]

(1)ふたをきれいに切り取ったジュースの空き缶を用意する。

(2)ドライバーでくだいたろうを空き缶に入れ、ガスコンロにかける。色を着けたい   

  ときは、カッターナイフでクレヨンをきざみ、いっしょに入れる。

(3)ろうそくを作る容器の底に千枚通しであなをあける。

(4)しんにするたこ糸をあなに通し、先を1cmくらい出してビニールテープで止め る。

(5)たこ糸の逆の方を、ビニールテープで割りばしに止める。(たこ糸が容器の中心に

  来るように。)

(6)ろうがとけたら、容器に流し入れる。

  *缶が熱いので、軍手で持とう。

  *きちんと分かれた層にするには、固まってから次の色を入れる。

  *さかい目をぼかすには、半分固まったときに次の色を入れる。

  *あなあきのろうそくにするためには、氷を入れておいた上からろうを流し込む。

  *出き上がりは上下が逆になるよ。

  *流し込み法ではなく、ろうそくの回りにコーティングしてもきれい。

  *回りを別の色でコーティングしたろうそくを彫刻刀などでけずると柄ができる。

  *使わないろうの缶は、保温のためにホットプレート上に置いておくとよい。

      

 

(7)ろうが固まったら、たこ糸のビニールテープをはがして、容器から取り出す。

  *ろうのまん中がへこんだら、固まったしるしだよ。

  *牛乳パックや卵のからは破って取り出そう。

  *氷を入れた場合は、水が出るので注意しよう。

(8)ろうそくの上側になる方のたこ糸は1cmくらい残して、下側はぎりぎりで切る。

 

<さらにやってみよう>

 [ 1 ] ろうそくのシーソー

  (1) 2本のろうそくの底をとかしてくっつける。

  (2) その真ん中を通るように、熱した針金をさす。

  (3) 針金を2つのコップに渡し、火をつける。(ろうの落ちる所に皿を置くか、新

   聞紙の上でしようね。)

 

 [ 2 ] ろうそくのメリーゴーランド

  (1) アルミ皿に風車のような羽根を作る。(アルミホイルのかざりもね。)

  (2) 台の皿に竹ひごを立て、アルミ皿を乗せる。(アルミ皿は真ん中に。)

  (3) 台に火のついたろうそくを立てると・・・。

 

 [ 3 ] 天ぷらの残り油で、びん入りろうそく

  (1) ジャムなどの広口びんの中心に、しんになるたこ糸や布のひもなどを固定する。
   (上でやったように割わりばしを使うとよい。)

  (2) いらなくなった油が熱いうちに、市販の廃油を固める粉を入れ、かき混ぜる。

  (3) 油が固まらないうちに、びんに流し込む。

  (4) 冷えたら出き上がり。

     *やわらかいので、びんに入れたまま使う。

     *火を消すときはふたをすればよい。

シーソー

メリーゴーランド

びん入りろうそく
             

            <参考>「21世紀子ども百科 科学館」小学館

 



担当:教員養成課程理科教育講座化学専修 安川あけみ

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