低温のふしぎ
はじめに
マイナス196どのえきたいちっその中に、ゴム風船(ふうせん)やバナナを入れると、
どうなるだろう?
”窒素(ちっそ)”というのを知っていますか? これはみなさんがくらしているこの
地球上の空気のせいぶんの約80%をしめている気体です。このふだん目に見え
ない気体”ちっそ”も、どんどん温度を下げてゆくとマイナス196度というもの
すごく低い温度で水のようなとうめいの液体となるのです。これを”液体窒素
(えきたいちっそ)”と言います。今日はこの”液体窒素(えきたいちっそ)”を
使ったいろいろな実験(じっけん)を体験(たいけん)してみましょう。
方法
- まほうびん(デュワーびん)の中にえきたいちっそをそそぎます。えきたい
ちっそはまほうびんの中ではげしくふっとうします。
- ふっとうがおさまったら、ふくらませておいたほそ長い風船を、えきたい
ちっその中に入れてみましょう。どんどん風船がしぼんでゆきます。また、
しぼんだ風船をえきたいちっそから出すとどうなるでしょうか。
- 中に空気を入れたとうめいのビニールぶくろをえきたいちっその中 に
入れてみましょう。ビニールぶくろがしぼんだところですばやくとり出し、
ふくろの中をよくかんさつしてみましょう。
- アルミかんの中にえきたいちっそを入れて、かんさつしてみましょう。
- バナナをえきたいちっその中に入れてこおらせて、くぎを打ってみましょう。
- えきたいちっその中にゴムボールを入れてみましょう。1分ほどしたら
とり出してゆかの上に投げてみましょう。
担当:教員養成課程理科教育講座化学専修 神鳥和彦
実験に関するご質問・ご意見は、実験名を明記の上
こちら(nishi@cc.osaka-kyoiku.ac.jp)
までお願いいたします。
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