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大学における化学



 大学の化学は大きく分けて、無機化学、有機化学および物理化学からなります。また 、これらの学際領域として、分析化学、生化学、高分子化学、環境化学などがありま す。これらの各分野は細分化されています。

 高校までの化学では、理解することより暗記に頼ることが多く、そのため化学が嫌い になった人がいるかもしれません。大学は高校までと違い、充分な勉学時間があり、 意欲さえあれば、着実に理解しながら学ぶことが出来ます。さらに、化学は理論から実験まで多岐に亘っており、自分に適した分野を選択することが出来ます。

 そして、ものを造る喜び、新たな事実を発見する感動、自分の着想(予想)の証明、 全く予想外の展開など様々なことが味わえるのが化学です。
しかし、いずれの分 野でも実験が重要な基礎となりますので、実験の嫌いな学生は化学に向かないかもし れません。

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