地名:大阪府堺市片蔵 標高:70M 走向・傾斜:N30°E 14°W 露頭種別・現況:道路沿いの崖 現存 堆積物の種類:粘土 ピンク火山灰 |
大阪府堺市片蔵を走る府道208号線に架かる上神谷高架橋南端から南に100M程進むと、西側に
工事途中の人工露頭を観察できる。 泉北高速T鉄道泉ヶ丘駅より南へ約1.5km |
![]() 露頭位置 | |
風化に伴いピンク火山灰特有のピンク色が失われているため、 遠くからの判定は困難で有る。 |
![]() | |
道路から少し入ると,LOC3で観察した火山灰と同様のピンク火山灰を 観察できる。 |
![]() | |
粘土層に挟まれるピンク火山灰層(西へ約14度傾いている)を観察することができるが、ピンク火山灰特有の
色を失っている。 火山灰層本体は約50cmであるが、火山灰層BASEより12cm上に10cmの 砂層(粒子が直上・直下火山灰に比べて粗い)を挟む。 LOC3のピンク火山灰層と見比べると、ピンク火山灰層はもっと厚いはずであるが 風化が激しいため粘土層と火山灰層の混合部を正確に探すのは困難である。 また褐鉄鉱層も厚く厚さ10cmある。 |
|
---|
<全露頭集へ> | <珪藻分析結果へ> |
---|---|
<トップページへ> |