- 情報機器の操作(1回生前期)
この科目では、いくつかの応用ソフトの操作を通じて、コンピュータの基本操作法の修得を目指します。予定としては、
- Excel を用いたデータ処理
- データから、緒量の合計、平均の計算とグラフによる表示
- データから、その条件に応じた抽出と加工
- MATHEMATICA を用いた数式処理
をあげておきます。
- 確率・統計((中)2回生前期、(小)3回生後期)
高等学校段階では、明確な形で取り扱うことのなかった「確率空間」などの概念を修得し、確率論・統計学の体系的理解を目指します。項目別には、
- 古典確率論の問題点
- 確率空間
- 期待値・分散
- 独立性
- 大数の法則・中心極限定理
- 統計調査法
- 仮説検定
- ベイズ統計学
を予定。
- 応用数学II(3回生前期)
前半では、確率論において基本的なモデルである単純酔歩を取り上げ、その性質のいくつかをみてゆきます。後半においては、公理的確率論を展開し、大数の法則等に厳密な証明を与えてゆく予定です。
- 準備(集合と写像・確率空間など)
- 単純酔歩(道筋の数・初通過時刻の分布など)
- 公理的確率論(ボレル-カンテリの補題・大数の法則)
を予定。
- 応用数学II演習(3回生後期)
応用数学II の内容の理解を目指し、演習を行う。
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