社会科学と文化学の総合研究
 われわれ人間は,社会を離れて生きることはできません。人間特有の思考・行動様式としての「文化」を習得することにより, 社会生活を営むことが可能となります。

 社会文化コースは,人間の生活と密接に関わる思想・宗教・道徳,経済・法律・社会,さらには歴史・地理などを広く学ぶことを目的としています。そのために,

(1)基礎的な文化学としての思想研究
(2)応用的な現代社会科学としての経済学や法学
(3)総合的な学際性を併せ持つ歴史学や地理学

 以上の3分野について一定の履修を進めた上で,いずれかの分野についての研究を深め,4回生で卒業論文テーマを設定して専門的研究に取り組みます。卒業論文は学業の集大成として特に重視され,審査も厳格に行われています。また多くの学生は,中学・高校の教員免許も取得します。

 卒業論文のテーマとしては,経済学・法学の学生は,社会科学の視点や方法に基づいて現代の諸課題に取り組みます。また西洋史・日本史の学生は,古代から近現代に至る様々な国・地域のテーマを掘り下げていきます。さらに中国思想では,東洋史なども含めた中国文献学全般に取り組むことも可能です。また自然地理学は,主に理科系の方法・思考で行われる地域環境の学問であり,文科系主体の社会文化コースにあって異彩を放っています。

 このように当コースは,人間生活にかかわる社会・文化全般についての,総合的視野と専門的知識を兼ね備えた人材の育成を目標としています。卒業生は,一般企業・教育産業・公務員・教員など社会の各方面で活躍し,他大学も含めた大学院にも多数進学しています。



戦国風に武装。(大阪城天守閣にて)


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