
自然研究専攻カリキュラム
これからの科学技術の発展を担う人材は、専門知識だけでなく、幅広い教養を基にした深い洞察力が求められています。
自然研究専攻では、このような要請に応えるため、基礎科学を軸にしながら自然を総体としてとらえ直す新しい視点に立った教育研究を進めています。
学生は、専門科目を中心に幅広く学べるよう配慮されています。そのためのカリキュラムは、以下の3つから成っています。
- 必修科目である「コア科目」
- 複数の分野に必要な専門知識を身に着けるための「融合領域科目」
- 自らの興味に応じた科学知識を選んで学ぶことができる「分野専門科目」
3・4回生になると、研究室に所属して、各教員の指導のもとにゼミ・演習・卒業研究を行います。

- ■ コア科目(1〜2回生開講)
- 生命科学実験/概説 基礎数学
物理科学実験/概説 応用数学
物質化学実験/概説 応用統計学
自然システム実験/概説 基礎セミナー
- ■ 融合領域科目(2回生開講)
- 自然科学実験 生体物質科学
生物圏科学 初等量子論
- ■ 分野専門科目(2〜3回生開講)
- 細胞生物学 分子生物学 集団生物学 など多数
熱力学 電磁気学 解析力学 など多数
無機化学 有機物質化学 物理化学 など多数
水圏科学 大気圏科学 宇宙科学 など多数