4年竹組
ソウル日本人学校
年賀状を作ろう!
   
 導入(10分)
 テーマ決め
 グループ活動
韓国といえば!?何が思い浮かぶかな?
 4グループ作る(1グループ5、6人)
 (最終的に4つのグループの作品を合わせて1つにすることを説明)
 韓国のことを日本の子どもたちに伝えよう!
 韓国といえば何だろう?(黒板に書き出しまとめる)
 Ex)★ 食べ物
   ★ 観光地  子どもたちから出た意見を4つのグループに分け、
   ★ 学校    班で1つのテーマを選び、それに沿って年賀状を作る。
   ★ 流行  
  
 製作(25分)
 年賀状作り
日本の子どもたちへ年賀状を書こう
 前にコーナーを作り、折り紙、おはじき、ビーズ、シール等の装飾品を並べる。
 それぞれのグループに、日本円を配り、欲しいものは前のコーナーに買いに
 行ってもらう。
 普段使わない日本円を実際に使ってもらう。
 自分達の持ってきたペンやクレヨンで、年賀状を作り上げていく。
 最終的に、前の黒板に4つのパーツを合わせて貼り、完成!!
  
 発表(5分)
 ビデオレター
グループで発表しよう
 あらかじめ、子どもたちには、最後にビデオで撮るので絵の説明など、伝えたいことを
 考えながら作ることを促しておき、ビデオレターの作成をする。
 グループごとに1分ほどで、年賀状に書いた韓国の様子を簡単に説明してもらう。
   まとめ  最後の言葉。
日本人学校実習指導計画案
1番の失敗は、時間的に足りなかったこと。
1番の成功は、子どもたちが楽しんで取り組んでくれたこと。

私の初めての授業は、韓国だった。
日 時 : 2002年11月27日 1時間目
場 所 : 4年竹組 教室
対 象 ; 小学部4年生 23名
授業者 : 廣瀬 愛
単元名 : 「年賀状を作ろう」
ねらい : 子どもたちに、ソウルタイムの振り返りをしてもらい、表現する力をつける。
内 容 : 日本の子どもたちにみんなで年賀状を作る。
実際の授業
子どもたちとのコミュニケーションは、前日からの見学でとれていたので、
前に立ったときの緊張はあまりなかった。
       ⇒ グループ分けを、子どもたちの意見に沿う様にと思ったが、担任の山下先生の
      アドバイスで、適当に決めてしまうことにした。結果、子どもたちは、どのグループ
      の子らも、協力して製作できていた。仲良し同士でなくても、協力しあえるソウル
      日本人学校の子どもたち。クラス全員が仲の良い印象を受けた。

子どもたちは次々に手を挙げ、発表してくれる。
黒板にもどんどん発表がたまっていく。
       ⇒ 名前を完璧に覚えていなかったので、名指しであてることができない時があった
      のが残念だった。ほぼ3分の2くらいの子が手を挙げたと思う。できるだけ、みんなを
      あてるように心がけた。

大体たてていた予想通りに、4つくらいの大筋の意見が出た。
       ⇒ 食べ物では、キムチ・トッポギ・プルコギなど。観光地では、東大門・南大門、学校での
      行事や、韓国の交通のことなど。

年賀状作りに取り組む。子どもたちの目が輝き出す。
うまく書けないと言い出す子は1人もいず、グループで協力して、男の子も
女の子も仲良く製作にとりかかる。
       ⇒ 前の日に伝えてあったので、それぞれに、色紙や、ビーズなどを家から持参してきた。
      製作に取り組む意欲もあり、出来たものをこんな風に出来たよ!と見せてくれた。

時間的な問題が発生。当初予定していた25分間では、とうてい終わらない。
→予定を変更し、2時間目も使わせていただくことにした。
       ⇒ 私は、4年生の子どもたちが、どれだけこだわりを持っているのかをまだ分かって
      いなかった。時間的に考えて作るというよりも、自分の納得いくまで作りたいという
      思いがあるのだった。そして、それを評価して欲しいと思う。だからこそ一生懸命に
      なる。1時間だけの尻切れトンボの状態にならなくて、本当に良かったと思う。

それぞれに完成!
黒板に4枚の年賀状を貼り合わせ、1つの大きな年賀状が完成!
       ⇒ 予想以上にうまくいった!最後に、筆で“あけましておめでとう”と書いた。
      みんなの力を合わせて、1つのものを作りたいと思っていた。

ビデオレターの作成。
発表は1分ずつ程度を予定していたが、子どもたちは、それぞれがたくさん発表してくれた。
       ⇒ ここでも、子どもたちの堂々とした態度に驚いた。意欲的にものごとに取り組む態度
      が、ソウル日本人学校の子どもたちには非常にあると思った。総合学習に力を注ぐ
      先生方の努力が身になっていると思った。山下先生は、この子どもたちは、やろうと
      思えば、本気でやり、力を発揮できる子達だとおっしゃった。




私の初めての教育実習の場、ソウル日本人学校。4年竹組の子どもたちのことを、一生忘れないと思う。この実習で、自分が教師をめざすことにさらに意欲を増すことが出来た。