韓国での出会い
滞在先での出逢い
海外教育実習・・・韓国で7泊もしなければならない。
う〜ん、どこに泊まろうか??
ホームステイをしたかったのだが、実習の打ち合わせ・準備のことを考えると
、5人がバラバラになってしまうことは避けたかった。
そんな私たちを、快く迎えてくださったのがミッショナリーハウスの方々だった。

梨花女子大学からはタクシーで30分程度。
何軒も同じような町並みが広がる住宅街の中に、ミッショナリーハウスはあった。
暖かな雰囲気の家。そこにはたくさんの笑顔があった。
ハウスには私たちと同世代の若者が共同生活をしていて、
大学生から社会人までさまざまな分野で活躍している人ばかりだった。
日本人でハングルの勉強をしている学生さんや、
大学で日本語を履修している韓国の学生さんもいた。
英語と日本語とハングルが飛び交い、毎日ハウスに帰ってくると、
飽きることなく語り合った。

甘いお菓子と良い香りのお茶。片手には勉強の本とシャーペン。
机に夜遅くまで勉強するハウスのみんなの姿。
自分の夢に向かって努力する、その姿に感心したし、
私たちのソウルでの教育実習への活力も同時に与えられた。

日本に帰る前日の夜、ハウスで生活している人全員で
私たちのお別れ会をしてくれた。
歌とダンス。おいしそうな食事。思い出深いプレゼント。
「いつでも来てね」「また会いましょう」私たちは笑顔で別れた。

心優しい友人。彼女たちは日本に帰ってきた私たちそれぞれに
エアメールを送ってきてくれた。
英語と日本語で書かれたメッセージカードが今でも私たちの心を熱くする。
韓国教育実習の7泊を鮮やかに彩る素晴らしい出会いだった。
ちょっとした裏話
ある日、ハウスに2人だけで帰ることになったY子とE子。地下鉄の駅から歩くのだが、もうあたりは暗くなってきていた。しかもハウスへの道はウロ覚え。どうしよう…ヤバイ…しかし、韓国にも少し慣れてきた2人は、道が分からなくても動じない。

「この道な気がする」「絶対こっちやわ」と言いながら、ハウスにたどりつくことなく30分以上路頭に迷った2人。韓国の町並みというのは、同じような雰囲気が続いているため区別がつかず、曲がり角を1つ間違えただけで、大変なことになる。

迷いに迷って歩き疲れた2人はとうとう韓国のおまわりさんのお世話になる。思い切って入った交番。おまわりさんが疲れ顔の日本人の若い女の子を見つめる。…悲しいかな、英語が通じない。しかし!なんとか、身振り手振りで電話を借り、ハウスに電話をして迎えにきてもらうことになった☆

すると、数分後ハウスの方が笑いながら迎えに来てくれた。ハウスまで歩いて数分。なんとその交番はハウスのすぐ近くにあったのだ。灯台もと暗し。ソウルで嬉し恥ずかし迷い道でした。


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