ソウル日本人学校 3年松組 授業案

日時H1411.27(水)3時間目(40
クラス3年松組  児童数25名(男14名、女12名)
授業名:ツリーを作ろう
ねらい:クリスマスという社会の行事に興味を持ち、自主的に参加できるようにする。リース作りを通じて仲間と協力し、団結して活動することができるようにする。
準備物:リース、松ぼっくり、リボンなどリースの装飾に使う素材

項目

内容

導入5分


クリスマス

  クイズ

(床にシートを広げ、5人グループに分かれて座ります)
1225日は何の日でしょう。「クリスマス」
クリスマスは何の日でしょう。
2000年前イエス・キリストがこの世に生まれたことを祝う日なのです。

@     サンタさんはどこの国の生まれでしょう
   A日本 B韓国 Cトルコ

A     サンタークローズはどこの国の言葉でしょう
   Aオランダ語 B英語 C日本語

B     サンターさんの洋服が赤いのはなぜでしょう
  A夜道で目立つから Bメーカーの宣伝に使われたから
   C欧米では幸福の色だから

C     初期のクリスマスツリーには何が飾られたでしょう
   A宝石 Bカップ Cりんご

クリスマスのこと、リースの意味を分かった上でリースを作りましょう

展開35

リースの素材を1ヶ所に集めて置く

児童たちが素材を自由に取り、自分たちが好きなデザインでリースに飾りを付けていく→リースできあがり

作ったリースをどうする?
送りましょう〜(先生?他のクラス?日本の小学校?)

飾りましょう〜(教室)

児童たちが主役になって好きなように作るようにする

感想
 2日間の実習を終えて                          
  今回の実習を通して、子どもたちは、私自身にいろいろなことを感じさせ、考えさせ、大きく変わらせてくれたと思う。この2日間は教育実習よりも私にとって大きな出会いの場・勉強の場となった。

3年竹組の扉を開けるとき、扉の向こうで一体どんな子どもが迎えてくれるのだろうか、どんな表情で迎えてくれるのだろうかと、とても心配だった。扉を開けた瞬間、静かだった教室は突然歓声でいっぱいになり「琴先生〜!」とみんなで呼んでくれた。はじめて先生と呼ばれたことが私はとても嬉しかった。最も心に残っているのは子どもたちの笑顔だ。その元気な表情が私の不安な気持ちを解かしてくれた。より良い授業をするため、遅くまで作業をする日々が続き、正直疲れていたのだが、子どもたちの笑顔と優しい雰囲気に包まれ、そうした疲れは吹き飛んでいった。子どもたちの表情が私を元気にしてくれ、その豊かな表情に触れて、私は子どもたちと心の交流を深めていくことができると実感した。日本を離れて、特別な環境で育つ子どもたちではあるが、授業中の笑顔や、体育の時に雪の降る中を元気に走り回っている姿を見ると私は本当に微笑ましい気持ちになった。

子どもたちは11人お互いを尊重し合い、みんな優しい心を持っていた。クラスに韓国語をしゃべる子もいて、学校生活では日本と韓国の生活や文化の違いを認識し、習慣や考え方が様々である相手の立場を尊重していた。互いに理解を深めるコミュニケーション能力が高かったのだと思う。私はたくましく生きるこの子どもたちに感動した。

私はたったの2日間だけの交流だったが、私は3年竹組の温かさを感じた。

1日目、子どもたちにこういう質問をされた。「先生にとって宝物はなに?」突然の質問にどう返答すればいいかわからなくて、「君にとって宝物は?」と聞き返した。「私にとっての宝物は家族です。」その時返答できなかったのは自分にとっての宝物を真剣に考えたことがなかったからだと思う。2日間の実習を終えた今、自信満々に返答できるようになった。「私にとっての宝物は君たちだよ。」これが、今回の実習で大きく気付いたことである。