部会の主旨
昨年のこの部会では、「図形の証明」が基本テーマとなり、討議において、「図形でこそ学習すべき論証ではないか」という主旨のものが多く、同時に現在の論証指導の根底に関わる問題点が指摘された。その際、フロアーからカリキュラムの問題も含めて論じる必要があることも指摘された。昨年の討議を受けて、今年はカリキュラムの問題も視野に入れた。この部会でのできる限り具体的な発言を発表者にお願いした。
報告
橋本是浩(大阪教育大学)
図形教育のいくつかの問題点
発表
1.小高俊夫(明星大学)
図形・空間のカリキュラム改革への提言
2.村上一三(滋賀大学)
図形教育の在り方−小・中・高一貫の立場から−
3.飯島康之(愛知教育大学)
作図ツールによる数学的探求の変革のためのインターネットの利用
総括討議
昨年の討議では、図形学習における探求活動の重要性、コンピュータの活用の位置づけ、空間図形の扱いについてふれることがあまりにも少なかった。これらについても、特にカリキュラムの中でのコンピュータの活用の位置づけについても(そのため、飯島先生に昨年に続いて発表をお願いしました)、討議をお願いしたい。