Seminar

教育心理科学プロジェクト演習(3年)/教育心理科学演習(4年)について

指導できる内容

  • 特に限定はしませんが,臨床,発達,パーソナリティや感情が専門領域ですので,これらの領域の指導がしやすいです。
  • 質的研究法はあまり得意ではありません。指導するというよりは一緒に勉強しながら進めていく形になります。
  • 学外のフィールドを使った調査等も歓迎しますが,フィールドの開拓については自分で行ってもらいます(依頼書の作成やご挨拶などの協力はもちろんします)。

教育心理科学プロジェクト演習

前期(プロジェクト演習A)

  • グループまたは個人で関心のある先行研究について追試的研究を行います。
  • 扱う先行研究はグループまたは個人で決めます。
  • 論文の検索の仕方,文献の管理方法,論文の読み方や読んだ論文のまとめ方,調査方法と分析方法,結果のまとめ方と考察の書き方も学びます。
  • 主に量的研究のデータ収集方法,結果を分析し,結果を解釈・考察する視点を身につけることが目標です。
  • 研究レポートを全員で作成し,参加者へのフィードバックを行ってもらいます。また,各自で最終レポートを作成してもらいます。

後期(プロジェクト演習B)

  • 先行研究を雛形としながら,そこに含まれるテーマを自分が関心を持つテーマに変えて同様の調査・実験を行います。
  • 研究をグループまたは個人で行うかどうかは,その年のゼミの人数に応じて話し合いながら決めていきます。
  • 統計ソフトはJASPjamoviをお勧めしています。
  • 研究レポートを各自で作成し,参加者へのフィードバックを行ってもらいます。

共通事項

  • ゼミでの連絡や情報共有はMattermostで行います。PCやスマートフォンにインストールしておきましょう。使い方は初回のゼミで説明します。

教育心理科学演習

  • 各自が関心を持っているテーマについて卒業論文を作成していきます。
  • 基本的な進め方(進捗報告や統計ソフトの使用,連絡手段等)は教育心理科学プロジェクト演習と同じです。
  • ゼミでの発表を行った場合,その振り返りを毎回Mattermostに投稿してもらいます。
  • 卒論原稿作成は各自の進捗を考慮しながらゼミ内提出締切を設定します。4月から原稿執筆をスタートさせていきますので,じっくりと計画的に取り組んでいきましょう。なお,年末年始の休業期間中は指導できませんので,締切に間に合うようにスケジュール管理をお願いします。
  • 卒論原稿の添削は行いますが,提出後,コメント付きの原稿を返すまでに(ゼミの人数や時期にもよりますが)最短でも24時間はかかると思って余裕を持って提出して下さい。