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理科教育学専修 家野 等 (試行版) |

研究テーマ
現在の興味の中心は、科学概念の認知構造の分析という点にあります。子どもたちが科学的な概念を学習活動によって獲得して行くときには、子どもたちは学習する内容に対していわゆる「白紙」状態ではありません。というのは、自然科学が対象とする事物や現象は、子どもたちに対しても自然科学者に対しても同じように、姿を現します。ですから、子どもたちは子どもたちなりの受け止め方をして、自然の事物・現象に関して自分の見方や枠組みを持つことになるからです。子どもたちが学習活動を進めていく際に、この子どもたち自身の持つ既存の枠組み(alternative framework)が、ときとして学習の阻害要因になることはよく知られています。
そこで、この既存の枠組みの構造を分析することによって、この枠組みから出発して科学的な概念に到達させるための方略を探ろうというのが、基本的な考えです。そのために、ある内容を学習したにもかかわらず科学的に見て正しい理解に至っていない状態にある(misconceptionを起こしている)子どもの認知構造を分析しています。このときに、人工知能用に開発されたPrologというプログラミング言語を使って、子どもと同じ反応をするプログラムを作り、私たちと同じように正しく反応するプログラムと比較するという方法を採っています。
こうした方法で、一つひとつの授業やカリキュラム構成を改善して行くための情報を得ています。また、得られた情報を元にして、「どこで、子どもはつまずいたのか」を先生が見つけて行く際の支援ツールを作成したいと思っています。
プロフィール
1954年8月27日(乙女座)生まれ。A型。大阪生まれの大阪育ち。現在、豊中市在住。(なぜか、この種の情報はプロフィールの定番のようですので、一応書いておきます。)
お仕事以外の趣味は、
@音楽一般、ジャンルは問いません。演歌、ニューミュージック(この言い方はいかにもオッサンらしい)、ジャズ、クラシック。聞くのはもちろんヤルのも好きです。大学生のころ勧誘のきれいなオネエサンについて行ってのめり込んだ合唱、今や日本文化を代表する地位を獲得したカラオケなどなど。
A食べること一般、ジャンルは問いません。たこ焼き、お好み焼き、中華、エスニック、イタリア、フランス、懐石。おいしいという情報があれば、少々の困難には打ち勝つだけの気合いで食べています。結果が、この体型か。
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