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北摂ソンディ研究会事務局就任の辞

西村 理晃

 このたび、ある世界において名だたる研究会である“北摂ソンディ研究会”のメンバーに加えてもらうことができ、身に余る光栄を感じています。しかも、事務局という大役を仰せつかりまして、喜び半分、不安半分といった心持です。
 自分が21世紀の暁にこの役職に任命される、この自分の身に到来する事柄を想像のキャンバスに描くとき、ふと頭をよぎるのはやはり“運命”という言葉です。背景に流れる音楽は“第五”・・・そういえば、顧問を除く構成メンバーを考えたとき、私は“第五”番目の人間に当たるのです。“運命”を重視したソンディの理論、および彼のテストを研究の対象とする北摂ソンディ研究会に半ば“運命”的に出会い、ほぼ“運命”的に事務局として任命され、その事実に直面した私が感じているのがまさに“運命”。不思議ですね。
 訥弁はこのくらいにして、先輩方に比べたら、ひよっこ、いや卵に過ぎない私にとってこの役職は分不相応であると重々自認していますが、任命してくださった先輩方のためにも、北摂ソンディ研究会のためにも、必要とあれば卵の殻を割り、ニワトリの気ぐるみをかぶる覚悟です。来る21世紀、北摂ソンディ研究会の更なる発展に少しでも貢献したいと思っています。それでは、最後に、ダンス・ダンス・ダンス・・・

(2000/12/28受稿・受理)


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