<audio> * - オーディオ（新）

■ 概要

項　　目説　　明
記述形式 <audio src="音声ファイル">～</audio>
<audio>～</audio>　（source要素を含むとき）
対応ブラウザー H5+ / e9+ / Fx3.5+ / Op10.5+ / Ch1+ / Sa3.1+
種　　類
（カテゴリー）		 フロー・コンテンツ，フレージング・コンテンツ ，エンベッディッド・コンテンツ ，
インタラクティブ・コンテンツ（controls属性をもつとき）
パルパブル・コンテンツ（controls属性をもつとき）
置ける場所 エンベッディッド・コンテンツが記入できる場所
内包要素
（コンテンツ・モデル）		 ① トランスペアレント（src属性をもち，０個以上のtrack要素を含み，
　 media要素（audio要素と video要素）を子孫にもたないとき）
② トランスペアレント（src属性をもたず，０個以上のsource要素に続く，
０個以上のtrack要素を含み，
　 media要素（audio要素と video要素）を子孫にもたないとき）
（コンテンツ・モデル: トランスペアレント）

■ 解説

<audio> は 音声ファイルを再生するために使用します。

<audio>～</audio> の間には，audio要素に未対応のブラウザーで表示するメッセージを記述することができます。

ブラウザーによってサポートするコーデックやフォーマットが異なるため，<source> を用いて音声ファイルを複数のフォーマットで指定することも可能です。

■ 属性

種　　類名　　称
【固有属性】 autoplay *，controls *，crossorigin *，loop *，
mediagroup *，muted *，preload *，src
【グローバル属性】 accesskey，class，contenteditable *， dir，
hidden *，id， lang，spellcheck *，style，
tabindex，title，translate *
【ARIA role属性】 で
指定可能な値 （役割）		 application
【ARIA aria-* 属性】 で
指定可能なもの		 ARIA グローバル状態とプロパティ，
指定可能な役割の任意の状態とプロパティ   

src属性
音声ファイルの URL を指定します。　複数の音声ファイルを指定したい場合は，audio要素の src属性ではなく，source要素の src属性を使用してください。

preload属性
音声ファイルの再生操作を待たずに，データを事前に自動的にダウンロードしておくかどうかを指定します。　指定できる値は次の通りです。
none　なし
metadata　メタデータのみ
auto　自動
空文字　preload="" と指定した場合は，auto として処理される

autoplay属性
この属性を指定すると，音声ファイル再生の準備ができ次第，自動的に再生が開始されるようになります。　「autoplay」「auto="autoplay"」「autoplay=""」のいずれかの形式で指定します。

loop属性
この属性を指定すると，音声ファイルがループ（繰り返し）して再生されるようになります。　「loop」「loop="loop"」「loop=""」のいずれかの形式で指定します。

controls属性
この属性を指定すると，音声ファイルの再生や停止などの操作のためのコントロールが表示されるようになります。　「controls」「controls="controls"」「controls=""」のいずれかの形式で指定します。　コントロールの形状やコントロールを常に表示するかなどは，ブラウザーによって異なります。

■ CSSプロパティ

種　　類名　　称
【よく使うもの】

■ 使用例

HTMLソース
HTML
<body> ～ </body>		 
<audio src="audio1.mp3" autoplay loop>
<p>このブラウザーは audio に未対応です。</p>
</audio>

ブラウザー 表示例

■ 備考