colspan属性 - 横方向のセルの連結

■ 概要

項  目説  明
記述形式 colspan = "列数"   
値 の形式 連結するセル数   
対応ブラウザー C3+ / e?+ / N?+ / Fx?+ / Op?+ / Ch9+ / Sa?+   
適用可能な要素
(種  類)
<td><th> 
固有属性)   
継  承 しない

■ 解説

colspan属性 は,

表(テーブル)内の th 要素td 要素 で,
この属性を指定したセルから 指定された数だけ右方向にセルを結合し,1つのセルとして表示 するように指定します。

なお,縦方向のセルの結合は,rowspan属性下方向に結合するセルの数(行数) を値に指定して行います。

■ 使用例( colspan属性の利用1)

まず,以下にセルの結合を行わない基本的な表(テーブル)の例を示します。

HTMLソース
CSS
<head> ~ </head>
<style type="text/css">
<!--
      table.sample { border: solid 1px; border-collapse: separate;}
      table.sample th, table.sample td { border: solid 1px;}
-->
</style>
HTML
<body> ~ </body>
<table class="sample">
   <caption>横方向のセルの連結(結合前)</caption>
   <tr>
      <th>1列目の見出しセル</th>
      <th>2列目の見出しセル</th>
      <th>3列目の見出しセル</th>
   </tr>
   <tr>
      <td>2行-1列目のセル</td>
      <td>2行-2列目のセル</td>
      <td>2行-3列目のセル</td>
   </tr>
   <tr>
      <td>3行-1列目のセル</td>
      <td>3行-2列目のセル</td>
      <td>3行-3列目のセル</td>
   </tr>
</table>

ブラウザー 表示例
横方向のセルの連結(結合前)
1列目の見出しセル 2列目の見出しセル 3列目の見出しセル
2行-1列目のセル 2行-2列目のセル 2行-3列目のセル
3行-1列目のセル 3行-2列目のセル 3行-3列目のセル

これを、<th> の colspan属性を使い,見出しセルを次のようにすべて結合してみましょう。

■ 使用例( colspan属性の利用2)

結合する最初の <th>(<th>1列目の見出しセル</th>)に colspan属性 を記述し,上の記述例にはある「<th>2列目の見出しセル</th>」,「<th>3列目の見出しセル</th>」は結合するとき使用不可能なセルとなるので,削除します。

そうすると,次のようになります。

HTMLソース
<style type="text/css">
<!--
      table.sample { border: solid 1px; border-collapse: separate}
      table.sample th, table.sample td { border: solid 1px;}
-->
</style>
HTML
<body> ~ </body>
<table class="sample">
   <caption>横方向のセルの連結(結合後)</caption>
   <tr>
      <th colspan="3">1列目の見出しセル</th>
      <!-- 2列目は1列目と結合するので書かない -->
      <!-- 3列目も1列目と結合するので書かない -->
   </tr>
   <tr>
      <td>2行-1列目のセル</td>
      <td>2行-2列目のセル</td>
      <td>2行-3列目のセル</td>
   </tr>
   <tr>
      <td>3行-1列目のセル</td>
      <td>3行-2列目のセル</td>
      <td>3行-3列目のセル</td>
   </tr>
</table>

ブラウザー 表示例
横方向のセルの連結(結合後)
1列目の見出しセル
2行-1列目のセル 2行-2列目のセル 2行-3列目のセル
3行-1列目のセル 3行-2列目のセル 3行-3列目のセル

■ 備考

【参考ページ】