CSS3: alignment-adjust プロパティ - 要素の揃えラインの指定

■ 概要

項  目説  明
記述形式 セレクタ {alignment-adjust: }
値 の形式 autobaselinebefore-edgetext-before-edgemiddlecentralafter-edge
text-after-edgeideographicalphabetichangingmathematical | 数値 (長さ,
初 期 値 auto
対応ブラウザー C3+ / e?+ / N?+ / Fx?+ / Op?+ / Ch?+ / Sa?+
適用可能な要素 インラインレベル要素
継  承 しない

■ 解説

alignment-adjustプロパティ は,要素の揃えライン を指定します。

指定できる値の形式は,以下のとおりです。

説  明
auto いくつかの ベースライン の中から,それと要素の開始端との交点が基準位置となるものをブラウザーが自動的に選択します。
baseline 要素の開始端と dominant-baselineプロパティ で指定したベースラインとの交点が揃えの基準位置になります。
before-edge 要素の開始端と要素内のインラインボックス上限の位置(before-edge )との交点が揃えの基準位置になります。 line-stacking-strategyプロパティ の指定値により,その要素の line-heightプロパティ の値が含まれたり,含まれなかったりします。
text-before-edge 要素の開始端とテキストの上限位置(text-before-edge ベースライン)との交点が揃えの基準位置になります。
middle 要素の開始端とテキストの上下中心線(middle ベースライン)との交点が揃えの基準位置になります。
central 要素の開始端と水平中央線(central baseline)との交点が揃えの基準位置になります。
after-edge 要素の開始端と要素内のインラインボックス下限の位置(after-edge )との交点が揃えの基準位置になります。 line-stacking-strategyプロパティ の指定値により,その要素の line-heightプロパティ の値が含まれたり,含まれなかったりします。
text-after-edge 要素の開始端とテキストの下限位置(text-after-edge ベースライン)との交点が揃えの基準位置になります。
ideographic 要素の開始端と日本語文字の下端位置(ideographic ベースライン)との交点が揃えの基準位置になります。
alphabetic 要素の開始端と英大文字の下端位置(alphabetic ベースライン)との交点が揃えの基準位置になります。
hanging 要素の開始端と英小文字 x の上端位置(hanging ベースライン)との交点が揃えの基準位置になります。
mathematical 要素の開始端と要素の数学記号のベースライン(mathematical ベースライン)との交点が揃えの基準位置になります。
数値 (%) dominant-baselineプロパティ で指定した要素の line-heightプロパティ の値を基準としたオフセットを百分率(%)で指定します。 0% とした場合は,baseline を指定した場合と同様になります。
数値 (長さ) dominant-baselineプロパティ で指定した要素の line-heightプロパティ の値を基準としたオフセットを数値で指定します。 0cm とした場合は,baseline を指定した場合と同様になります。

■ 使用例( alignment-adjust プロパティの利用)

現在準備中です。

■ 備考

【参考ページ】