項 目 | 説 明 |
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記述形式 | セレクタ {backface-visibility: 値 } |
値 の形式 | visible,hidden |
初 期 値 | visible |
対応ブラウザー | C3+ / e?+ / N?+ / Fx?+ / Op?+ / Ch?+ / Sa?+ |
適用可能な要素 | transform プロパティ で変形可能な要素 |
継 承 | しない |
backface-visibilityプロパティ は,要素裏面の可視・不可視 を指定します。
このプロパティは,たとえばトランプのカードのように2つの要素を背中合わせで張り合わせるような場合に有用です。 このプロパティによる指定がないとカードを裏返すアニメーションでは,そのたびに表面と裏面の要素の位置の入れ替えが必要になります。
もうひとつの例としては,6つの要素からなる箱の蓋を開けて内部を見るような場合が挙げられます。 これは,3Dの舞台の背景を作るときに有用です。
指定できる値の形式は,以下のとおりです。
値 | 説 明 |
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visible | 背面を表示します。 |
hidden | 背面を表示しません。 |
なお,backface-visibilityプロパティ の値を hidden に指定した要素の可視・不可視は,次のようにして決まります。
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