項 目 | 説 明 |
---|---|
記述形式 | セレクタ {font-size-adjust: 値 } |
値 の形式 | none | 数値 |
初 期 値 | none |
対応ブラウザー | C2+ / e?+ / N?+ / Fx3+ / Op?+ / Ch?+ / Sa?+ |
適用可能な要素 | すべての要素 |
継 承 | する |
font-size-adjustプロパティ は,英文字の配置基準となる 小文字の "x" の高さ(x-height)の調整 を指定します。
この x-height が異なる値を持つ複数フォントでのテキスト表示は,この位置の高さが揃わないために見栄えが悪くなります。 font-size-adjustプロパティ は, x-height を揃えるために指定するものですが,アスペクト値(aspect value = ex / em) を使用して指定します。
指定できる値の形式は,以下の通りです。
値 | 説 明 |
---|---|
auto | フォントのサイズの調整は行いません。 |
数値 | 次のような関係で決まる アスペクト値(aspect value): a で指定します。 c = ( a / a' ) s ただし,ここで,s = font-sizeプロパティの値 a = font-size-adjustプロパティ で指定するアスペクト値 a' = 使用フォントのアスペクト値 c = 実際に使用フォントのサイズ です。 |
備 考 | 通常,テキスト内の最初のフォントでは (a/a') の値を 1 にして,このフォントはサイズ調整は行いません。 従って,2つ目以降のフォントでは,この最初のフォントのアスペクト値を指定することになります。 |
現在準備中です。