項 目 | 説 明 |
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記述形式 | セレクタ {page-policy: 値 } |
値 の形式 | start,first,last |
初 期 値 | start |
対応ブラウザー | C?+ / e?+ / N?+ / Fx?+ / Op?+ / Ch?+ / Sa?+ |
適用可能な要素 | @counter,および,@stringr ブロック |
継 承 | 対象外 |
page-policy プロパティは,ページごとの章、節、セクション等の 番号のカウント方法 や 名前の割り当て方法 を指定します。
指定できる値の形式は,以下のとおりです。
値 | 説 明 |
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start | ページ開始位置での章、節、セクション等の番号や名前を適用する (アットルール @page の設定内容の適用後,かつ,ページ内の要素へのスタイルシートの適用前)(初期値) |
first | ページ内で最初に更新された章、節、セクション等の番号や名前を適用する |
last | ページ終了位置での章、節、セクション等の番号や名前を適用する |
そのページの処理開始の時点で想定される章の名前を使用するようにするためには、page-policy の値として、last ではなく、start を用いた方がよいでしょう。 また、章、節、セクション等の番号や名前をページ内で最初に更新されたものとするときには first を用いるのもよいでしょう。
次の例では、ページ・ヘッダーに、各ページの最後の位置での章の名前を表示します。
HTMLソース | |
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CSS <head> ~ </head> |
<style type="text/css"> <!-- @string chapter { page-policy: last; } @page { size: 21.0cm 29.7cm; /* A4 */ @top { text-align: right; vertical-align: center; content: string (chapter); } } --> </style> |