項 目 | 説 明 |
---|---|
記述形式 | <div>~</div> |
対応ブラウザー | H3+ / e3+ / N2+ / Fx1+ / Op6+ / Ch1+ / Sa1+ |
種 類 (カテゴリー) |
フロー・コンテンツ,パルパブル・コンテンツ |
置ける場所 | フロー・コンテンツが記入できる場所 |
内包要素 (コンテンツ・モデル) |
フロー・コンテンツ (コンテンツ・モデル: カテゴリー) |
<div> は DIVison(区切り)の略で、特別な機能のない汎用の要素です。 スタイルシートを適用したり,JavaScript で操作するのによく用いられます。
HTML4.01 までは,「汎用のブロック要素」と呼ばれていたものです。
HTML5 からは,文書中での機能・用途をより明確にした,<section>, <article> , <nav>, <header>, <footer>, <figure> などの多数の用途別要素が導入されました。
同様な汎用の要素を表すタグに <span> があります。(HTML4.01 までは,「汎用のインライン要素」と呼ばれていました。) 両者の違いは,<span> は フレージング・コンテンツ(一般的に前後に改行が入らない要素)に属して,「あるテキストの範囲を指し示すだけ」のものであるのに対して,<div> は「複数の段落をまとめることができる要素」(一般的に前後に改行が入る要素)という点です。
種 類 | 名 称 |
---|---|
【固有属性】 | なし |
【グローバル属性】 | accesskey,class,contenteditable *,
dir, hidden *,id, lang,spellcheck *,style, tabindex,title,translate * |
【ARIA role属性】 で 指定可能な値 (役割) |
任意の値 (役割) |
【ARIA aria-* 属性】 で 指定可能なもの |
ARIA グローバル状態とプロパティ, 指定可能な役割の任意の状態とプロパティ |
種 類 | 名 称 |
---|---|
【よく使うもの】 | color,background-color,font,font-size,font-family |
HTMLソース | |
---|---|
CSS <head> ~ </head> |
<style type="text/css"> <!-- div.right { border: 1px; text-align: right; } --> </style> |
HTML <body> ~ </body> |
<div class=right> 右寄せ </div> |
ブラウザー 表示例 |
---|
右寄せ |
改行に <br> を用いるよりも,<div> を用いた方が意味的にすっきりすることがあります。